« WAKEBULL | トップページ | 平成ラストフィッシュ »

2019年5月 6日 (月)

G.Wake

GW最終日ということで、Gウエイクも最終日。

まだ幾つか優秀なウエイクベイトがあるけど、それはまたいつか…

ウエイクベイトを使っていて感じることは、人間から見たよいと思う動きと、バスから観たよい動きというか好む動きは違うということ。

Basslog20190506-2 自分自身もこれは良さそうだと思って使ってみたけどあまり反応は良くないものは今までに幾つかあった。

例えば小型でウォブリングだけのピッチが速いタイプのウエイクベイトは一見物凄く釣れそうな気がする。

普通のクランクベイトでもどんなにハイピッチでキビキビと動いても丸っこいボディで動きの視点が中央に近いものは、管理釣り場や放流バスでは効くけど、ネイティブを相手にするとあまり釣れないのと同じだ。

これの主な原因は、おそらく集魚効果の違いだと思う。

むしろ喰いは良い釣れるルアーだけど、集魚効果がないので、釣っている範囲が狭くなってしまっている感じで、大海原に出た時に効率が悪く、ほぼ不要なウエイクベイトとなってしまう。

某社のミノー型ウエイクなんかは大きさもそこそこあるし、動きもよいのでこれはいいと思ったけど、水を細い棒で掻き混ぜているのと同じで、水押は少ないようで、釣れそうな動きの見た目とは裏腹に、全然バスが湧いてこない。

その他のものはただの一方向な動きのキビキビ系やサイズ的に小さかったりするからか、よく湧いてくるものと比較すると、全然湧いてこない。

ある程度色々なものを使っていると、これは釣れるだろうという判断は付くようになる。

このようなウエイクベイトで釣るにはソフトルアーをピッチングで送りこむように、狙うスポットが狭い範囲へ確実に入れてあげる必要がある。

そんなスポットに出くわしたら、ワームを入れてしっかりと咥えさせてフッキングした方が確実にバスはキャッチできる。

巻物はある程度の範囲からバスを寄せる力があってこそ、そのジャンルのルアーとしての本領を発揮する。

‘このウエイクベイトは出ないけど、こっちのウエイクベイトは凄い出る。’

そんな体験をたくさん味わい、そんな経験を積み重ね、しっかりとウエイクベイトがベストな状況下でウエイクを投入してもらいたい。

|

« WAKEBULL | トップページ | 平成ラストフィッシュ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« WAKEBULL | トップページ | 平成ラストフィッシュ »