NAZ-62ML
トップウォーターはただ巻きするだけのものが最近は人気もあり、アクションを加えるタイプのトップウォーターが使われる場面が減っている。
バス歴が長い人は動かしてこそトップといったイメージが強いと思う。
実際にトッパーの人はアクションを付けて使うことが多い。
トッパーの人が主に使用しているロッドは100%オールグラスマテリアルで作られたグラスロッド。
グラス独特のボヨンとした弾性がトップウォーターの動きを最大限に引き出せる。
ただピュアなグラスロッドは重いので、1日投げ続けるのはかなり大変である。
これに速引きなんかをするともなると、1日どころか10分使うのもキツイ。
そんな時に便利なのが、自分がいつもトップウォーター用で薦めている鯰人の‘NAZ-62ML’。
このロッドはグラスコンポジットなので、オールグラスのロッドよりもかなり軽くて振り抜けも良い。
それと、VスペックのハイブリッドグラスHGシリーズと比較すると、グラスの含有率が高いので、グラスロッドに近いこともあり、トップウォーターのアクションを活せる。
同じペンシルベイトをロッド違いで使ってみれば、左右への振り幅が全然違うというのは一目瞭然。
それと、グラス含有率が多いことで、通常のキャパである5/8oz.を超えるルアーも余裕で使える。
ただ、このロッド廃番な上に、更に廃番後によくありがちな、廃番後人気急上昇。。。
ここ最近、なぜかNAZ-62MLが欲しいというコメントやメールが幾つか入っていたのは、そのような背景があったようだ。
特にトッパーに人気という話も聞いたけど、これは意外だった。
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