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2019年8月13日 (火)

バッタもの

日本ではアメリカにあるルアーをベースにルアーが作られることが多い。

特にクランクベイトなんかは、アメリカで人気のあるものをベースに動きのピッチを速めたりして日本のフィールドに合わせている。

どちらかといえば日本のルアーは餌釣り感覚で、餌の延長線上にあるものが多く、集魚効果がないものが多い。

バスの絶対数が多いフィールドや釣り堀ならたくさん釣れるルアーでも、広大なフィールドに出てしまうとルアーとしての機能を果たせないものも多い。

そんなアメリカのクランクをベースに日本で作られ、またそれを中国で作られたというクランクベイトも最近はよくある。

Basslog20190813a そんな中、中国製のクランクベイトが一番良かったりするケースも出てきた。

送料込みで151円という激安クランクベイトではあるが、これがなかなか良い。

違いは、昨日振れたようにウエイトのマテリアルの違いくらいで、あとは内部のハニカム構造などから推測すると、おそらく日本製のほぼコピー。

日本製同様にウエイトはボディから少しはみ出している状態でセットされており、このウエイトボールはアメリカは鉛、日本はタングステン、中国はスチール製となっている。

このルアーの場合、スチールがベストだったようで、この中国製が一番釣れるという不思議な現象が起きている。

フックはマスタッドのトリプルグリップに変更してある。

フック代だけでルアーの価格を超えてしまうのは…(笑)

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