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2019年9月30日 (月)

JB桧原湖シリーズ

今シーズンのJB桧原湖JB桧原湖Ⅱシリーズも終了。

今年度の年間順位は両シリーズとも昨年と同一人物となった。

2年連続はよくある話であるけど、桧原湖では初めて。

桧原湖の場合、年間を通してコンスタントにバスを釣ることはそれほど難しい事ではない。

つまり大半の選手がウエインするので、ちょっとしたローウエイトを出してしまうと、年間順位はガクンと落ちてしまう。

更にアベレージサイズのバスが非常に多いので、僅差の争いになることも多い。

他の湖では1本持ってくるのも難しい日があったりする。

そのような日に、ウエイン出来れば他の選手と結構な差を付けることができる。

なので、その湖に精通した選手や、その湖を得意とする選手にとっては、そんな厳しい日はチャンスである。

しかし桧原湖はそうはいかない。

まだまだファンキャストしても釣れてしまうような湖でもあるので、誰が釣ってきてしまうか判らない部分が多い。

そんな湖でコンスタントに複数年安定した成績を出すというのは容易ではない。

そんな凄いスコアを出したのが、澳原潤、佐藤透の両選手だ。

Basslog20190930a JBⅡ桧原湖シリーズ では、澳原選手が昨年今年と全6試合中3勝と、勝率5割の圧倒的な強さを誇り、2年連続の年間優勝となった。

話を聞いていても、毎回勝ちに行くのは当たり前だが、その試合展開が正解に最も近いのだろうと感じる。

更に2人乗りという部分をうまく活用している。

Basslog20190930b JB桧原湖シリーズ の佐藤選手の試合展開も昨年から観ていても、結構リスキーな展開をする勝負師といった感じだ。

彼はアルミボートで参戦し、シャロー中心に、ちょっと人とは違う試合展開を毎回している。

彼の展開も正解に近いというその証が2年連続の年間優勝だろう。

来年は更にメンタル面でのプレッシャーも掛かると思うので、更に年間は取りにくくなると思うけど、来年もこの2人の動向からは目を離せない。

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