IK-500R2
DTフラットが廃番という話題を出したが、IK-500R2も廃番らしい。
これに関してはディープクランクの中ではおそらくここでも一番登場回数も多いほど多用している。
今年も夏は高速巻きが非常に反応が良く、今年も既にたくさん釣っている。
これが出た当初はディープクランクはあまり良いものがなかったけど、今は色々と良いものも増え、選択肢もたくさんになった。
なのでDTフラット同様に唯一無二のクランクという訳ではないし、これのストックは日本製ということもあり入手しやすいのでDT以上にある。
でも廃番と聞くと思い出が多いから、何だか寂しい。
このクランクは中層でも反応が良くウィードトップをトレースするだけでもよく釣れる。
ボトムに当てて釣る場合は他のクランクの方が良いものはあるけど、中層での浮かせる力はディープクランクのかなではかなりある部類だ。
そしてこのクランクが何よりも優れていると感じるのが、飛距離と潜行深度。
山中湖では第2水中島の裾野付近、約10mぐらいのピンでもドラッグしなくてもニーリングで当てて使っていた。
ドラッギングしてしまえばどうってことないのだが、試合だと混み合っていてそれができない。
でもこのクランクだとそんな箇所でもコンタクトさせられた。
このクランクが一番最初に活躍してくれたのが、2008年の小森カップ。
マグナムでキッカーをキャッチし、その後これでキーパーを揃えて勝った。
あれからも10年以上が経つけど、昨年の小森カップもメインベイトをこれだった。
今年の2019小森カップは12月7日ということで、久し振りの12月開催、ちょうどクランクで当てるにはいい時期なので、ことしもメインベイトはこれになるかな…
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