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2019年12月31日 (火)

Rogue

冬になると春用のルアーを準備し始める。

毎年のことながら、春は定番中の定番といったルアーが幾つかある。

春はソフトルアーよりもハードルアーが活躍する場面が多い。

その定番中の定番といわれているルアーの大半が、昔から変わっていない。

Basslog20191231-1 と思っていたけど、定番のログでもエリート8は最近のルアーだ。

デフォルトでサスペンド仕様となっているログはパーフェクト10かエリート8のどちらかしか今では使わなくなった。

ただ、もう少し浅いレンジを探る場合はラトリンログのフローティングをサスペンドにチューンして使用している。

ウエイトは外付けにしてボディから離した方が動きがよいので、浅いレンジで使う際はこれの方が合っている。

Basslog20191231-2 ストックしてあった定番のクラウンを観たら、鱗模様がフローティングは背中まで入っているのに対し、エリート8は側面だけである事に今更ながら気付いた。

エリート8やパーフェクト10はジャーク時のキレを抑えるため、意図的に鱗も埋めているので、ログらしさを醸し出すためだけに鱗模様は入れられたのかもね。

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2019年12月30日 (月)

2019忘年会

今年もあと1日となった。

12月は例年のごとく、忘年会ラッシュ。

Basslog20191230a そして年末最後の方は釣り関係の人達との忘年会が殆どとなる。

そして意外と釣りの話題にはならない(笑)

釣り場で会っても、なかなか話す時間もないので、このような時間は非常に貴重だ。

今年は年末に想定外のアクシデントが急に起こり、ちょっとバタバタとしていたけど、なんだかんだで忘年会は2桁達成。

Basslog20191230b本日は本年度最後の忘年会で大学の先輩である桂さんと、同じく大学時代からの付き合いになるので、かれこれ30年来の仲となる長岡さんと忘年会。

WBS組の2人なので、普段釣りではあまり接点がないけど、釣りの話をしていたら、おそらく徹夜で話してもネタが尽きることはないぐらいだ。

釣り関係の仲間は多いので、忘年会だけでは全然足りない。

そんな感じで忙しい人も多いので、最近は忘年会はなしで新年会にするケースも多い。

釣り自体のペースがトーンダウンする時期だけど、釣り関係者との交流があるので釣り熱は年中冷めない。新年会も既に幾つか予定が決まっている。

 

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2019年12月29日 (日)

DTサグ

Basslog20191229a ラパラのDTシリーズであまり知られていない‘DT-THUG’。

これもなかなか良いルアーなので使っているのだが、どうやらこれも廃番らしい。。。

DTよりも、もう少しウォブリングを強調したいなんて時によいんだけどね。

ただ、悪く言えば中途半端な存在ともいえる。

DTというクランクベイトの中でも圧倒的にエクセレンスな存在からすると、期待外れとなってしまうのかな?

障害物に対する回避能力はDT以上だし、スローリトリーブ時のテールの振りは正しくいい感じだ。

DTフラット同様に更なる良いものが登場することに期待している。

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2019年12月28日 (土)

DEBUSSY

昨日のホバリンゾーイのABプロップ仕様はただ巻きでも使用していた。

でも来年からはただ巻きでの使用のためにホバリンゾーイを結ぶことはないだろう。

というのは、ただ巻き用にもっと良いものが登場したからだ。

Basslog20191228a 同じくTHタックルから登場した‘ドビュッシー’はただ巻きに特化したプラグである。

フロントはイナバズ同様にペラ同士が干渉する設定となっていて、リアはPHカスタムルアー社のウエスリープロッピンと同じペラが装備されている。

それでいて発泡ウレタンの浮力を生かしボディはコンパクトに仕上げている。

イナバズ仕様のペラをプラグに装着するとなると結構な浮力が必要である。

更にリアのペラもウエスリープロッピンはバルサ製ゆえに装着できる重いペラである。

前後でそれぞれのサウンドを発し、更にフロントからは金属音、リアからはバイブレーションが加えられる。

超スローでも引けることから、瞬時にこれが効く場面が思い浮かんだのがポストの時期。

プリの時期はバズにも出ていたのに、スポーニング後は出なくなるけど、ペンシルベイトには出るといったポスト期。

超スローに引けるバズならポスト期でもバズで釣るのは可能である。

でもこれにはバズ自体もちょっと特殊な仕様にして、更に扱うのもちょっと難しい。

そんな状況下でもドビュッシーなら止められるので、間違いなく効果的だろう。

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2019年12月27日 (金)

Wプロップ

Basslog20191227a 先日も話題に出したAプロップ、Bプロップの2枚重ね仕様にしたダブルプロップ。

これが昨日のイナバズの2枚ペラの原点になっている。

とにかくこの金属同士が奏でる音は、効果的なものはとことん効果がある。

AプロップとBプロップの接触音は、通常の水を掻き回すスイッシュ音に、細かいシャリシャリといった感じの心地の良い音が出る。

これは高回転がゆえに出せる細かい音色である。

これもよいし、強めにジャークした時のジュリっといった音は、これもまた他にはない良い音だ。

この音がバスを寄せる効果は絶大で、これを使うようになってから何もない沖にキャストするようにもなったほどだ。

これを効果的に出せるのはAプロップのリアを2枚にしたもの。

Basslog20191227b それを更に効果が出るようにできたのが、ホバリンゾーイのペラをABプロップ仕様にしたものだ。

ホバリンゾーイはチョンとアクション付けるとボディが平打つので、スイッシュ音プラス平打ちの存在感が出る。

これにこのABプロップの2枚重ねは、狭いスポットでもペタンと平打ち、ジュリっと金属音交じりのスイッシュ音が出せる。

これの効果の証として、今までこれでキャッチしたバスは全て着水後のワンアクションで喰ってきている。

その間の移動距離は10㎝ぐらい。

ただ巻きでの使用もよいけど、この狭地での集魚効果はこのホバリンゾーイABプロップ仕様が圧倒的にある。

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2019年12月26日 (木)

InaBuZZ

【Buzz Bait】

Basslog20191226a バズベイトはイナバズ(スイッチバズ)に決定。

このバズは使いこなしている人が年々多くなり、もうバズベイトはこれ以外は要らないといったことを言う人も多い。

使いこなせている人は、ブレードの当たり具合を自分で調整して状況に合わせられている。

微かにブレード同士が当たる程度に調整して使うのが、最もスタンダードで使いやすい。

クラッカーのサウンドが必要な場合もあるけど、それはそれで同じバズでもしっかりと別物として捉えている人も多くなったのはうれしい限りである。

どれもこれもバズとかトップといった一括りで考えている人が多かったが、徐々にルアー個々の性能を理解し、色々なルアーを使い分けることで、バスの面白さを解ってくれる人が増えた。

同じバズでも、サウンドによる違いなどをしっかりと理解できる人が増えたので、より一層深いコアな話もできるようになった。

でもそんな自分は今年はほぼこれしかキャストしないというつまらない選択をしていた。。。

よく言うならば、これだけあればかなりの状況をカバーできてしまうからである。

今年はトードバズも色々なものを試してみたが、キャストのしやすさ以外にあまりメリットを感じなかった。

キャストのしやすさを考慮し、今年はズームのスプリットテールトレーラーを装着して使うことが多かった。

あとは巻きスピードに応じてスカートの本数を変えたり、トレーラーを替えてみたりしたぐらいで、ほぼこれをキャストしていた。

ちょっと今年は例年と違ったのは、今年は最も自分がバズの活躍する時期と考えている、秋に釣っていないというところ…

今年の秋は台風や雨によって釣り自体にもあまり行っていなかったということもあり、今年の秋はバズでの釣果がゼロ。。。

ちょっとそこは残念だった。

でも今年も色々とバズでの釣果報告の写真をたくさん送っていただいた。

いつも思うのは、バズで釣った写真を送ってくれる人の大半は、かなりの興奮状態でメールを送ってくるということ。

最初のうちはバズで釣ると物凄い興奮すると思うけど、もっと釣り数を増やすと、バズの出しどころやメリット等が理解できてくると思う。

そして自分がいつも言っている重要な部分さえしっかりと熟せれば、間違えなく釣果は少なくても10倍に増えるということも理解できるはずだ。

イナバズを使い続けていれば、バズで釣るなんてことは、大して難しいことではないというのも判ると思う。

その領域に入るとまた更なる面白い世界が待っているので、そうなったらまたバスの面白さが倍増するね。

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2019年12月25日 (水)

TH-CRAWLER

【Noisy】

Basslog20191225a ノイジー系のルアーはTHクローラーに決定。

ここ数年で色々なものが登場した大型のクローラーベイト。

THタックルから昨年登場したスイートフィッシュクローラーで、このジャンルはこれがほぼ完成形なのではないかと思った。

スイートフィッシュやゾーイクローラーは非常に優秀で、これらも必要不可欠な存在だ。

そんなこともありこのTHクローラーが出た当初は???といった感じがあった。

でも使ってみてびっくり。

これが出てから今年はこればかり使っていた。

この大型のサイズにしては、ウエイトが軽めの33gという絶妙な重さが、立上りの早さとソフトプレゼンテーションを可能にし、クローラーベイトの新たな使い道を切り開いてくれた。

このウエイトのTHクローラーは、バズベイト同様にガンガンショアラインを撃っていける。

クローラーベイトもバズベイトの様に、着水してからバスがバイトするまでの時間は数秒以内に起こるのが9割ぐらいとなった。

つまりキャスト数が増えればバイト数も比例して増える。

なので、キャスト回数が増やせるというのは大きなメリットとなる。

今までのクローラーベイトは1ヵ所を丁寧にじっくり探る感じだったのが、THクローラーはバズベイトの様にテンポよく探れる。

これでかなりのキャスト回数を増やせた。

バズよりもちょっとリトリーブスピードは遅いけど、ほぼバズと変わらないペースで使っている。

自分がバズベイトを使用するときのテンポを知っている人は想像してみてほしい、あのテンポでクローラーベイトをショアに撃ち込めたら…

一般的な人がバズベイトを1キャストする間におおよそ2~3倍、つまり2~3キャスト自分はキャストしている。

同様に一般的なクローラーベイトの1キャストに掛かる時間から、このTHクローラーをテンポよくキャストする回数で換算すると、おおよそ5~6倍キャストできている。

バスが喰ってくる位置、バスが喰ってくるアクション、バスが喰ってくるタイミングが掴めれば、通常のクローラーベイトよりも5~6倍は喰ってくる確率が上がる。

今年使ってみて体感的なか感覚としては、10倍ぐらいバイト率は向上している感じだ。

いつも自分がバズベイトを使う際に言っていることができるようになれば、バズベイトでのキャッチ率は10倍になると言っているのと同じである。

まだ体感していない人は是非TVC-65M/HGかNAZ-62MLを用いて、バズベイトの様にガンガンキャストして体感して欲しい。

リトリーブスピードはバズベイトよりもスローであったり微波動させたりと、状況に合わせてその日のベストなアクションを早く見極めることが重要。

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2019年12月24日 (火)

DECKSAVER

Basslog20191224a エレキのマウントを支えるセーバーがデッキにあたる部分を保護するデッキセーバー。

ちょっとしたものだが、これって結構重要な役割を果たす。

デッキを守るというよりは、ここに何か物を置いてしまったまま、エレキを上げてしまいつぶしてしまうのを防いでくれる。

実際に防ぐわけではないが、これがあれば目印になるので、そこに何か置いてしまうことがなくなる。

これだけのものではあるが、意外と高価なものだ。

他の物でも代用できそうだけど、探すのも面倒なので専用を導入してみた。

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2019年12月23日 (月)

KVD Elite Treble

KVDエリートトレブルのような内向きフックポイントのトレブルフックは、最近は日本のメーカーも発売し始め、色々と選択肢が増えた。

マスタッドのKVDエリート1×ストロング2×ショートトレブル、がまかつジャンプライズトレブル、オーナーのSTX-48,35といったところを使うことが多い。

これらは刺さりと強度は抜群に良いのでどれも気に入っている。

最近はこのタイプのフックを使用する人が増えたこともあり、これらのオーダーを頼まれるも多い。

Basslog20191223a マスタッドのKVDエリートトレブルが圧倒的に人気がある。

これの良さを知ったらそうなってしまう。

フックの交換はルアーのサイズに合わせて選択し、あとはフックの自重は特に気にして交換するようにしている。

フックは色々なものを装着しては試しているけど、ベストなものを見付けるまでは意外と時間が掛かる。

あと、もう少しといったところで妥協せざるを得ないものもあったりと、突き詰めると歯痒い部分も出てくる。

刺さりが良いフックというのは今では当たり前のこと。

あとはルアーの動きや、対カバー、そしてバスの掛かりの良さを気にして替えている。

自分はある程度強度のあるフックが好みなので、エリート1×ストロング2×ショートトレブルを用いることが多い。

よくプラグで釣りしていて、「フック1本した掛かっていない…」とやり取り中に騒いでいる人がいるけど、フック1本がしっかりと懐まで刺さっていたら、そんなに外れることはないと思うんだけど、どういった意味合いで言っているのかよく解らない。

ワームフックなんて最初から1本だけど…

エリートトレブルやSTX、ジャンプライズトレブルなら1本掛かりでも伸びることはまずないので、余裕でやり取りができる。

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2019年12月22日 (日)

SNIPER FINESSE WEEDLESS

ネコリグのフックはVMCのネコフックが一番気に入っていた。

ネコフックはその特徴でもある3度オフセット、ロングシャンク、レジンシールドアイの3つが気に入っている。

3度オフセットは、餌用の針でよくあるヒネリ入りと同じ原理で、ヒネリが入っていないものよりも圧倒的に掛かりがよい。

シャンクは長い方が幾つかメリットがあり、特に自分がいつも気にする部分を保つのに非常に役立っている。

レジンシールドは技ありといった感じで、ネコリグでもスネリングが可能になるので、これも非常に役立っている。

Basslog20191222-1 そんな中、これを超えるであろうネコフックが登場した。

オーナーのスナイパーフィネスにチタンワイヤガードが装着されたスナイパーフィネスウイードレスが登場したのだ。

スナイパーフィネスはネコフックよりも優れていると感じたのは、ワイヤーの強度と、掛かりの良さ。

コーティングが施された表面加工に加え、このフックもVMCのネコフック同様にオフセット仕様となっている。

Basslog20191222-2 オフセットの角度はVMCよりもちょっときつく、およそ8~10度ぐらいの角度となっている。

既にこのフックの掛かりの良さと強度は実証済みで、オープンウォーターでは今年はこれを使用することが多かった。

フックポイントはオーナーカットではないニードルポイントなので安心して使える。

そしてガードがチタンワイヤ製ということで、VMCのフッ化炭素よりも圧倒的にガード力がある。

ワイヤはレジンでしっかりと固定されていて、スネリングできるのでライン強度がしっかりと保てる。

ネコフックは日米製品のほぼ全部使ったことあるけど、これが今のところベストだと思う。

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2019年12月21日 (土)

小森カップ2019

先日亀山ダムで開催された恒例の小森カップ。

今年は未だに台風の影響による濁りが残ったままで当日を迎えた。

プラクティスに行った感じからは、濁りの影響なのか、何が原因なのかはよく分からなかったけど、とにかくバスのバイトが弱かった。

弱いうえにバス自体の動きもスローなので、フッキングしても途中で抜けてしまったりするので、ライトリグで丁寧に攻めて細いフックでスイープに掛けるしかないのかなぁ…といった感じであった。

Basslog20191221c クランクベイトはシャロー、ミディアム、ディープと3種用意し、テキサスリグを2タックル、ライトリグはカットテールのネコリグ、レッグワームDSを用意した。

クランクベイトはシャローからウイワート、シリーズ4、ハイパークランクを主に使用した。

Basslog20191221d ウイワートはTVS-65ML/HGが登場してから出番が増えたクランクベイトだ。

ウイグルワートは非常に有名で未だに現行品だが、ウイワートは既に廃番となってしまっている。

どちらかというと、ウイグルワートよりこちらの方が唯一無二な感じで代用品がなく外せない。

テキサスリグはTVC-70Hを2セット用意し、パワーホグとクローファッティを主に使用した。

結局プラクティスではカットテールのネコリグをいつものカラー#031とパワーホグのテキサスでキャッチした。

Basslog20191221b ネコリグはネイルシンカーをハーフムーンの1/16oz.を初めて使用してみたが、やはり完全にインサートしてしまうものよりも感度は明らかに良い。

ソリッドティップのロッドでもチューブラー並みにボトムの感触が得られる。

試合当日は結局クランクベイトとテキサス中心に攻め続けた。

冷たい雨であったが雨が降っていたので、ガンガンに強気で攻め続け、たまにライトリグも投入するといった感じで釣っていった。

Basslog20191221a 結局4インチパワーホグのテキサスを口いっぱいに頬張ってきた295g1本のみ。。。

あまりの大きさにフッキングした瞬間バスは飛んできた…

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2019年12月20日 (金)

ダイグルーバー300

【Medium Crank】

Basslog20191220a ミディアムダイビングのクランクベイトは3年連続で‘ダイグルーバー300’に決定。

ミディアムダイブの3~4mぐらいの領域は、ダイグルーバーとアラシラトリンディープ10、DT-10、ディッガー、CB350、ディプシードゥ3のブルーバックチャートといったところをよく使っている。

ただ、このダイグルーバーが登場してからはこれの出番が圧倒的に多くなっている。

中層をスローにただ巻きしても、超早巻きしても、ボトムにコンタクトさせても、ジャークしても、ボトムに当て続けても、ストップ&ゴーでも、ドラッギングしても優秀なクランクベイトだ。

これ程多彩な攻めを高次元で熟せるクランクベイトが他にはないので、必然と出番は多くなる。

元々一番の使用方法であるウイードエリアでウイードに掛かったらトゥイッチして外すという使い方は、ウイードのあるレイクにほぼ行っていないこともあり使っていない。

ロッドをTVC-65M/HGを用いている場合は、トゥイッチというよりはジャークする感覚でラインスラックを使用してロッドを振った方が、ルアーまでの距離を考慮するとそれのがバランスを崩していい感じでスカッと抜ける。

この性能を利用して、ただ巻きやドラッギングの最中に中層でジャークを入れると、秋は特に効果を発揮する。

慣れてきたら、ボトムに当たる瞬間やボトムに当たった瞬間にジャークを入れると、ただのボトムにコンタクトした時ではなく、岩などに当たった瞬間のような平打ちを再現できるので更に効果的だ。

泥や砂底といったボトムに当てた瞬間より、岩や倒木等に当てた瞬間の方が明らかにバイトが多いように、ダイグルーバーはこれらに当たった瞬間を再現できてしまう。

それとこのクランクはロール方向の動きも入っているのに、バランスを崩した後の元への復帰が早い。

解りやすい例を挙げるなら、キビキビとタイトに動きロール方向の強いシャッドをボトムコンタクトさせると、元の軌道に帰ってくるまで、物凄い距離を必要とするように、ロール方向が強いとそれに比例して戻りは遅くなる。

でもダイグルーバーは軌道修正が早く、しっかりと平打ちするし、意図的にも平打ちできてしまう。

使い慣れた今でも色々と感心してしまうほど素晴らしいクランクベイトだ。

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2019年12月19日 (木)

Re-DESIGNED 8XD

10XDの後発となったこともあって、あまり人気のないストライキングの8XD。

Basslog20191219-2 でもこれは非常に使いやすくて、6XD同様に良いクランクベイトであるので、自分の周囲では結構使っている人はいる。

この8XDの方が6XDよりTVC-71MH/HGで扱うにはちょうど合っているサイズである。

40gというウエイトはキャストしやすく、普通にキャストして巻いてくるだけで12ポンドラインであれば7m強潜る潜行深度は非常に重宝する。

10XDも良いのだが、使い勝手は8XDのほうが良いので、必然とこちらの方が出番も多くなっている。

そんな8XDだが、最近内部構造に変更があったようだ。

先日追加した8XDを仕分けしてる際に、チャートリュースシャッドを持った瞬間、今までと違うラトル音にすぐに気付いた。

今までのメインウエイトは完全固定ではないが、ベリー下部に遊びが若干ある程度でコトコト音を発する感じであった。

今回の8XDは明らかにメインウエイトっぽいボールがコトンとボディ内を移動する感じが手に伝わってきた。

ちょうどファントムカラーのチャートリュースシャッドということで、透かして内部を確認してみると、重心移動になっていた。

Basslog20191219-1 そして裏のラベルには‘RE-DESIGNED’と記されており、生産国はコスタリカではなく、今までの8XD同様に中国。

飛行姿勢も安定しており飛距離は十分な感じの既存8XDであったが、なぜ内部変更したのだろうか…

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2019年12月18日 (水)

Series6XD

【Deep Crank】

Basslog20191218 毎年一番迷うことの多いディープクランクは今年もストライキングの6XDに決定。

主にディープクランクは使うものが6種類あって、どれも欠かせない存在となっている。

そんなこともあって選ぶのに迷ってしまう。

今年は6XDとIK500R2が数は多く釣っている。

どちらかといえば6XDをチョイスする場面が多かったのでこれにした。

今年は周囲の使用頻度なんかも非常に多く、6XDは自他共に非常に活躍した1年であった。

周囲を見ていると、6XDを使用するロッドはTVC-71MH/HGを使っている人が多い。

自分はTVC-71MH/HGとTVC-65M/HGを状況によって使い分けている。

TVC-71MH/HGでボトムに強打させて強引にゴリゴリと巻く釣りが、壊れにくい6XDには合っていて、クランクベイトらしい釣りが展開できる。

ただ、スローに引くときはTVC-65M/HGを用いるのと、ドラッギングでも8~10ポンドクラスの細いラインを用いてTVC-65M/HGを用いている。

日本のクランクベイトのような細かい動きはスローに引いてもプレッシャーの高い湖でもよく効く。

Basslog20191218-1Basslog20191218-2 冬になっても6XDは頼まれることが多い。

そしてノーマルのラトルインとサイレントを使い分けている人もいるのは、より一層クランクベイトの深い話ができるのでうれしい。

700円ぐらいで買えて、メチャクチャ丈夫で、よく釣れるクランクベイト…

色々な意味でしばらくはこれを全て超えるクランクベイトって出てこなそうだ。

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2019年12月17日 (火)

シェイキーヘッド

昨日のウルトラヘッドが今のところ一番気に入っているシェイキーヘッドである。

でも場面によっては異なるタイプのシェイキーヘッドが必要となる。

そんなこともあり未だに色々なものを試している。

Basslog20191217a 最近追加したZマンの‘Shaky HesdZ’は、頭部をスクリューで固定せず、縫い刺しするタイプだ。

これは他のメーカーからも幾つか出しているが、今まではセット時の収まりが悪いのでは?と勝手に思い込んでいて敬遠していた。

でもよくよく考えると、そんなこともなさそうだし、何よりもこれはセットするのが容易なので取り入れてみた。

Basslog20191217b そしてもう1つ追加したのが4×4バスジグズの‘Turn N Burn’。

これはバーブ付きのフックポイントで頭部を固定するというもの。

ヘッド側がすぐに外れてしまいそうな気もするけど、スイムベイトに使用しているウエイテッドピアスフックの緩いスクリュー同様に、フッキング時に頭部側が外れて、しっかりとフッキングしやすくなりそうだ。

このタイプは他にもありそうでだけど、これしかない貴重な存在だ。

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2019年12月16日 (月)

UltraHead

Basslog20191216a シェイキーヘッドはオーナーのシェイキーウルトラヘッドが最近のお気に入り。

これはオーナーだけど、オーナーカットではないのでフックポイントは潰れにくくて耐久性がある。

何よりも気に入っているのがコイルのセンターにあるピン。

これがあるだけでワームのセットが非常に簡単にきれいにセットできる。

そして今年はシェイキーヘッドを多用した年でもあった。

使えば使うほど、これの必要性を感じる。

テキサススタイルでフックセットできるので、フックポイントは完全にワーム内に隠せることから、かなりややこしいカバーへも入れるられる。

どんどん大胆に攻めることができるようになってくると、更なる使用方法が色々と浮かぶ。

そうなるとシェイキーヘッドももっと細かい違いが必要となる。

アメリカでは極一般的なシェイキーヘッドということで、シェイキーヘッドは物凄い数の商品が出回っている。

日本は同領域のライトなワーム釣りが盛んなのに、シェイキーヘッドは販売すらしていないという不思議なギャップがある。

日本の場合はスピニングロッドも非常に繊細なライトなロッドが殆どなので、シェイキーヘッドを使用してしっかりとフッキングできるバッドを備えたロッドがないというのも普及しない原因の1つだろう。

では日本独自のベイトフィネスロッドならどうだろう?と考える人もいるだろうが、ベイトフィネスロッドでシェイキーヘッドを扱ってもしっかりとフッキングはできない。

だからといってヘビーなロッドになると今度は飛ばせない…と、なってしまう。

こんな日本の背景を考慮して登場したデコイのネイルボムというジグヘッドがある。

日本では標準となっているエクスポジャータイプでセットできるシェイキーヘッドタイプのジグヘッドだ。

これだとカバーに対しては弱いけど、シェイキーヘッドのメリットをウィードなどのライトなカバーであればこなせる。

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2019年12月15日 (日)

A,B Prop

昨日のプロップベイトに使用されているプロップは非常に回転がよい。

一時期はこのプロップを装着すれば、何でも更に釣れるようになると思っていた。

その頃は色々なルアーに着けてみては試していた。

そんな中で未だに使用しているものが幾つかある。

これらはかなりの信頼度があるので、手放せないでいる。

Basslog20191215-1 1つはマイキーで、もう1つがトリプルインパクト。

結局今でも使用しているのは、イナバズの原点にもなった2枚重ねの仕様にしたものだ。

この2枚重ねは非常に釣れるのだが、不思議なのは、このAプロップやBプロップ以外で同様の仕様にしてもこれ以上の効果を得られない。

昔、ダイイングフラッターを標準装備されているプロップを用いて同様の仕様に変えてみたが、サウンドはメチャクチャいい感じであったが、プロップベイトのようなコールアップ性能は出なかった。

マイキ―とトリパクは非常に効果的で、特にマイキ―はノーマルでもよく釣れるけど、これを装着してからは追ってきたバスの殆どが違和感なくバイトしてくるようになった。

トリパクはある程度スピードがないと、出てくるけどバイトしないといったことが多かったけど、これを装着してからはスローに引いてもよく出るし、何よりマイキ―同様に違和感なく出てきたバスがバイトするようになった。

Basslog20191215-2 プロップベイトもリアはダブル仕様にしてサウンドをプラスしている。

プロップベイトはフロントフックにスプリットリングを足したりして水平を保つようにすると出数がよい。

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2019年12月14日 (土)

Prop Bait

【Spy Bait】

今では1つのジャンルとして確立したスパイベイト。

Basslog20191214 スパイベイトの枠も今年から入れてみることにして、今年のスパイベイトのLOYは‘プロップベイト’に決定。

今では色々なものが世の中に出回っているスパイベイトだけど、これの走りとなったのがL&Sの5Mを本山さんが改造したプロップベイトである。

このプロップベイトを初めて使ったときはよく回るぺらだなぁ…ぐらいにしか思わなかったけど、使っているうちにそのペラの回転性能による違いというものを多々知った。

色々なことをこのルアーからは教えられた。

元々ルアーのジャンルはアメリカから入ってきたものがほとんどであるが、このスパイベイトだけは逆に日本から生まれたジャンルだ。

そのジャンルを築いた発端がこのプロップベイトである。

特に一時期発売していたシェルプレートをインサートし、ゴールドの鍍金を施したリミテッドエディションは、水中で使用するダブルスイッシャーという今までになかったタイプとして世の中にリリースされた。

これが発売されてから、物凄い光景を色々と目にしてきては、驚かされた。

ルアーだからこその力を感じる、これぞルアーといったルアーらしさが非常に出ているルアーだ。

未だにこのプロップベイトは手放せない。

この先もまだまだ活躍してくれるだろう。

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2019年12月13日 (金)

Black Crank

以前にも話題に出したことがある黒いクランクベイト。

Basslog20191210a ちょうど先日話題に出した3XDでウイックドファイヤタイガーという、ネーミング通りなブラック系の新色が加わった。

黒いクランクベイトというのは今までにも幾つかあったことはあるけど、意外とその数は少ない。

シルエットがくっきりとするとう観点から考えたら、絶対にあって欲しいカラーだけど、実際にはあまりない。

リアクションを意識した釣りが主になるルアーは奇抜なカラーが売れるからなのかな?

チャートリュースやホワイトが絶対的とされていたバズベイトも、今ではブラックがマジョリティとなった。

クランクベイトにもそんな日が来るかな…?

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2019年12月12日 (木)

Giant Dog-X

【Pencil Bait S】

Basslog20191212-1 小型のペンシルベイトはジャイアントドッグXに決定。

数年前までは非常に使用頻度が高かったのだが、大型ペンシルベイトの威力を知ってからは使用頻度に急制動が掛かった。

今年は久し振りによく使って改めて思ったのは、ジャイアントドッグXは優秀ということ。

ただ、以前から言っているように旧型のタングステン仕様になる前のジャイアントドッグXがよい。

その中でもカラーはゴーストアユが断トツで釣れる。

メガバスのルアーは間違えなくキラキラと光らないカラーが圧倒的に釣れる。

メガバスのカラーでキラキラしないカラーって意外と少ない。

そんなこともありメガバスで使うルアーは使うカラーもほぼ決まっている程だ。

ディープシックスはヴァイパータイガー、マーゲイは湖北スペシャル、そしてジャイアントドッグXはゴーストアユと、カラーも使うものは決まっている。

Basslog20191212-2それと今年はこのジャイアントドッグXや同等サイズのスーパースプークJr.を使用する際に再認識したのが、これらのペンシルベイトを使用する際に使うロッドの重要性。

使用しているのはいつものNAZ-62MLで、これを使用するというのは非常に重要と感じるのは、同じルアーを一緒に投げていても、ロッドの違いで釣果に物凄い差が出る。

一緒に並んでトップウォーターをキャストしていて、1人は入れ食い、1人はノーバイトなんて、普通はありえないと思うだろう。

でも実際に何回かそんなことを経験している。

特に自分が使用するのは超高速リトリーブが多いので、ロッドのアクション違いを小手先で調整なんてことはできない。

自分の横でキャストしている人のルアーにはボコボコ喰ってきているのが見えているのに、同じルアーを同じように扱っている自分のルアーにはノーバイト…

ロッドの違いで、メチャクチャ悔しい思いをするか、快感を得られるか…

そのような経験を積んでいくと、更に突き詰めたトップウォーターゲームが展開できて、更に釣りが面白くなる。

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2019年12月11日 (水)

LC1.5

【Shallow Crank】

Basslog20191213a シャロ―クランクはラッキークラフトのLC1.5に決定。

今年は河川での活躍が目立った。

河川の様に完全にバスが浮いていることが多いフィールドでは、コールアップさせることのできるクランクベイトというのは非常に重宝する。

河川のような流れがある場所で使用していると、クランクベイトの性能による釣果の差がハッキリと出る。

同じようなクランクベイトであっても、方や入食い、方やノーバイトなんてことは普通に起こる。

今年はこのような場面が何回かあり、LC1.5、ブレードクランク、DT-4は特に効果を感じた。

これらのクランクベイトは高速で巻くと緩やかに不規則に蛇行するというのが共通点。

その辺が自分の好みで、このようなシチュエーションではこれらのクランクが気に入ってよく使っている。

それが効くのでこのようなシチュエーションで効くのかは分からないけど、明らかに他のクランクベイトよりもそんな状況下ではよく釣れる。

今年からDT-4はTVS-65ML/HGにPEラインで使用している。

これがこの河川のようなシチュエーションでは非常に役に立つ。

その辺の話はまた別の機会に…

LC1.5は写真のデルタクレイジーレッドクローとTOクロー、チャートリュースシャッドをよく使った。

クローカラーは色々あり、このデルタレッドとTOクローはベリー側のオレンジの範囲違いが大きな違いくらいで、似たようなカラーだ。

色々と試したけど、同じ様なカラーだけど、それぞれ個々に効果を発揮する場面がある。

似たカラーなので、それぞれの得意場面をフォローできるけど、細かくローテーションすると、効果の違いを感じられるので、よりベストなカラーに近づくことができる。

他にもメタリック系のスプリングクローやディスコ、マグマフィートアップギル、レイバンレッド―クロー等、赤系統のカラーだけでもこんなにラインナップされている。

拘り始めると、細かい違いが気になる。

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2019年12月10日 (火)

3XD

ストライキングのクランクベイトといえばKVD1.5と6XDが圧倒的に人気が高い。

話題性では10XDで、それ以外の物って影が薄い。

それ以外の物にも良いものは多い。

Basslog20191210a エクストラディープシリーズの最小サイズである3XDも、ほとんど知られていないけど、なかなかいい。

動きのピッチは日本のクランクベイトの様にハイピッチで動くので、日本人好みな動きだ。

このクランクベイトは水深2m強ぐらいの場所を高速で引くと、このクランクの良さが引き出せる。

フックはKVDトリプルグリップショートシャンクの#4に前後共に交換すると更に性能を増す。

ウッドカバーに対してはロングリップということもあり、シャロークランクの回避能力をはるかに凌ぐ。

でも自分のお勧めはロックハンプの水深1.8~2.3mでの高速リトリーブ。

KVDの動画を参考にするとよいと思う。

この動画内で何気なくさらっと言っていることに、結構重要な部分が幾つかある。

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2019年12月 9日 (月)

ARASHI Top Walker 13

【Big Pencil Bait】

Basslog20191208a_20191210002401 ペンシルベイトは今年もアラシのトップウォーカー13。

ペンシルベイトは今年はさほど活躍していないので、使用頻度で判断してみた。

色々とペンシルベイトも使用しているけど、今のところこれを超えるものはない感じで、こればかり使用している。

信頼度は非常に高い。

これ以外でもまだ色々と新しいものや、使ったことのない既存の製品も多々あるので、色々と使用してみたい。

今年はスーパースプークJr.やジャイアントドッグXといった小型のペンシルも久し振りに結構使用した。

これらも大型のペンシルとは別物として捉えているので、使用するシチュエーションや操作方法は全く違う。

ということで、今年はペンシルベイトも大小で分けることにした。

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2019年12月 8日 (日)

ARASHI Cover Pop

【Popper】

Basslog20191209a ポッパーはアラシのカバーポップに決定。

ポッパーに関しては、今年はこれしか使わなかった程、完全に信頼しきっている。

投げやすさ、そして操作性と、どちらも抜群の出来だ。

デビットフリッツ風に言うならば、「これ以上のポッパーがあるかい?」

そのくらいポッパーはこれだけで十分というぐらい気に入っている。

一応ワンズバグも入れてはあるけど、今年はキャストすることもなかった。

これ以上のポッパーを作るなら、あれをこうするしかないね。

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2019年12月 7日 (土)

ARASHI Waking Crank

【Wake Bait】

Basslog20191207-1 ウエイクベイトはアラシのウエイキングクランクに決定。

このウエイキングクランクは西根さんのブレクラ同様にブレードを装着したチューニングを施したものだ。

これによりノーマル以上の集魚効果が得られるようになった。

このブレードサイズがベストのようで、これだけのサイズのブレードを装着してもトラブルは全くない。

更にファーストリトリーブでも全くバランスを崩すこともなく、ブレードとリアのフィンによる攪拌は他に類を見ない水押しをしてくれる。

Basslog20191207-2 ノーマルで見たら1マイナスの方が集魚効果はあるかなって感じはする。

でもこのブレードプラスのウエイキングクランクはそれと同等以上の効果を感じる。

何よりファーストリトリーブでの引きやすさと、水面を泳いでくる姿はクセになる。

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2019年12月 6日 (金)

スピナービル

【ビッグベイト】

ビッグベイトも今では色々なものが世の中にはある。

ジョイクロに代表されるS字タイプは色々な使い道もあり重宝する場面も多い。

自分の場合はビッグベイトも比較的速く引くことが多いので、リップ付をチョイスすることが多い。

Basslog20191206a その中でも最近の使用頻度として多いのが‘スピナービル’。

今年は一番登場回数が多かったのでスピナービルに決定。

ビッグベイトとしても優秀であるが、クランクやミノー代わりにもなるので、出番が多い。

西根さんのところのブレクラ等のブレード同様にブレード効果を非常に感じる。

他のビッグベイトは1キロ以下のあまり小さいサイズのバスは釣れないけど、このスピナービルは25㎝ぐらいのバスもよく喰ってくる。

この辺から判断すると、ちょっと他のビッグベイトとは違ったものがあるのかな?といった印象だ。

スピナービルは柔らかくて飲み込めそうにバスは思うのか、このサイズでも結構丸呑みしようとしてくるほど、違和感なく喰ってくるのもこのルアーの特徴だ。

他のビッグベイトは大概は頭側の進行方向を止めるように頭付近にバイトか、横からハーモニカバイトしてくるので、口の周りにフックが掛かることが多い。

その辺も他のビッグベイトとは違うので、何かは解らないけどバスは別物として捉えている気がする。

今年はTVC-71MH/HGにはこれとMCハマーをローテーションさせることが多かった。

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2019年12月 5日 (木)

SENKO 5in

【Worm】

Basslog20191205-1 ワームは色々なものを使用しているけど、今年は圧倒的にセンコー5inが活躍してくれたこともあり、ワームも迷わず‘センコー5in’に決定。

独特な高比重マテリアルのヤマモト製のワームは、このセンコーが最もこのマテリアルを有効に活かされていると思う。

センコーが発売されたころは4inばかり使用しており、その後3in、2inといった小さなサイズを多用していた。

そしてこれもJB/NBCのルール上使用できなくなり、ヤマモト製品自体イカ、イモ以外はほぼ使わなくなってしまった。

そして昨年辺りから5inを多用するようになり、改めてセンコーの威力を知った。

それ以上に感じたのが5inがセンコーにはベストサイズということ。

今の時代には5inが合っているのか、元々5inが良かったのか…

5in自体それほど使ったことはなかったので判らないけど、5inセンコーは他のサイズよりも圧倒的によく釣れる。

カラーはいつもの031やBバググラインダー(#386)を多用した。

今年の最大魚はこのセンコー5in#031のワッキーリグでキャッチした。

Basslog20191205-2 最近は新色としてラミネートのチャートディップカラーも追加された。

昔は色違いのセンコーのテール部分だけカットして、テールを入れ替えてテールだけ色の違うカラーを作っていた。

テールが違うカラーだからこそ反応が良いと感じたことはないけど、カラーローテーションの一環としてしようすると、非常に効果的な場面は多い。

ただの色違いとして反応が良いのか、テールの色違いが効いているのかは不明だけど…

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2019年12月 4日 (水)

PDLTL ZAKO

Basslog20191204-1 ヤマモトの新製品‘パドルテールザコ’。

物を観なくてもネーミングだけでなんとなく想像できそうな感じの、至って普通な感じのキッキンテールのザコが登場した。

どちらかといえばこちらが普通で、ノーマルの雑庫が波及系といった感じだ。

パドルテールの登場で、スイムベイトとして至って普通なリグでの使用が可能となった。

ただサイズが4inは、ちょっと小さい感がある。

Basslog20191204-2 マテリアルは雑魚同様のノンソルト仕様で、若干こっちの方が柔らかい感じがする。

使うとしたらチャターのトレーラーかな…

でもそれもちょっと小さい感じ。

何がいいのかな…?

ちょうどハイトがGYインサイドラインで色々なリグを紹介している。

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2019年12月 3日 (火)

自作トロールジャケット

エレキのケーブルをまとめるT-Hマリンの‘トロールジャケット’というカバーがある。

2年ぐらい前にGマンが装着していたのを初めてみた。

これを観た時に思ったのが、アルミやレンタルで使用するエレキに付けたい。

魚探の配線を束ねるのにインシュロックをたくさん使っていて、これが持つ時に痛いので、これをカバーできてちょうどよいと思ったからだ。

ロッドに付いてくるロッドケースががたくさんあるので、これを使って自分で作ってみようと思い、ようやく最近になって自作してみた。

ホームセンターでマジックテープを探すと、今はチクチクする側がほぼ凹凸もないスルっとしたものが販売されていた。

このマジックテープが凄くて、触った感じからすると、引っ付きが弱い感じだが、実際に使ってみると、今までの物よりも引っ付きはよく、更に耐久性もよい。

Basslog20191203a 凹凸もないので、他のものが引っ掛かったりすることもない。

結果、想像以上に良いものができた。

縫うのが面倒と思う人も多いと思うけど、縫わなくても大丈夫。

自分は縫わずに、全てシリコンコーキング材とセリー状瞬間接着剤でマジックテープは固定した。

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2019年12月 2日 (月)

Bling

【Spinner Bait】

今年も12月に入ったということで、LOY2019をスタート。

1回目は全く迷うことなく決められるスピナーベイトから始めることにした。

Basslog20191202a スピナーベイトはリバー2シー社の‘ブリング’。

使用頻度は1/2oz.のダブルウイローが圧倒的に多かった。

春はインディアナ仕様のフロント赤ブレードが活躍してくれた。

赤ブレードの効果を今年はなんとなく感じることができたので、来年以降はこれが確信を持てるまで釣り込んでみる。

このスピナーベイトが出来てからスピナーベイトの出番も多くなった。

JB/NBCでのFECO仕様規制により、事実上スピナーベイトは全く使えなくなってしまった。

それ以来、使用頻度の高かったスピナーベイトを使用する機会は激減してしまった。

でもブリングが出てからはスピナーベイトというジャンルが復活したかのように、一気に使用頻度は上がった。

来年も多くの思い出を作ってくれることでしょう。

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2019年12月 1日 (日)

トリプルストッパー

最近、テキサスリグを使用する時にシンカー止めのストッパーを2~3つ使っている。

通常は1つ、3/4oz.ぐらいを超えるウエイトとなると、ズレやすいので頭に2つストッパーを付けている。

Basslog20191201a 最近はそれとは別にシンカーの下側にもう1つ入れている。

これを装着すると、この3つ目のゴムはワームの頭部内にほぼ隠れてしまうか、頭半分出るくらいの位置に収まる。

ストレートフックを使用してスネリングしていると、使用している内にシンカーがワームの上側へズレやすくなってくる。

この3つ目のストッパーがあるとそれが防げるので導入した。

更にこれを装着するようになってから気付いたのだが、ワーム自体の自由度が増す。

シンカーとワームヘッド部には1㎜程度の隙間が生まれる。

ワームとシンカーが接触しないとワーム自体が良く動くのと、ワームが回転してしまうフックセットのズレが判りやすくなった。

ワームへのフックセットが真っすぐでないとワームが回転してしまうけど、テキサスの場合、シンカーで回転をロックされて回転せず気付かないことがある。

3つ目のストッパーを入れることでこれを防げる。

シンカーでロックされて回転しないならいいじゃん…って感じだが、長い時間釣りをしていると、明らかに釣果に差が付くことが判る。

自分の言っている意味が通じた人は是非シンカー下ストッパーを試してみて欲しい。

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