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2019年12月28日 (土)

DEBUSSY

昨日のホバリンゾーイのABプロップ仕様はただ巻きでも使用していた。

でも来年からはただ巻きでの使用のためにホバリンゾーイを結ぶことはないだろう。

というのは、ただ巻き用にもっと良いものが登場したからだ。

Basslog20191228a 同じくTHタックルから登場した‘ドビュッシー’はただ巻きに特化したプラグである。

フロントはイナバズ同様にペラ同士が干渉する設定となっていて、リアはPHカスタムルアー社のウエスリープロッピンと同じペラが装備されている。

それでいて発泡ウレタンの浮力を生かしボディはコンパクトに仕上げている。

イナバズ仕様のペラをプラグに装着するとなると結構な浮力が必要である。

更にリアのペラもウエスリープロッピンはバルサ製ゆえに装着できる重いペラである。

前後でそれぞれのサウンドを発し、更にフロントからは金属音、リアからはバイブレーションが加えられる。

超スローでも引けることから、瞬時にこれが効く場面が思い浮かんだのがポストの時期。

プリの時期はバズにも出ていたのに、スポーニング後は出なくなるけど、ペンシルベイトには出るといったポスト期。

超スローに引けるバズならポスト期でもバズで釣るのは可能である。

でもこれにはバズ自体もちょっと特殊な仕様にして、更に扱うのもちょっと難しい。

そんな状況下でもドビュッシーなら止められるので、間違いなく効果的だろう。

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