Cardinal
昨日のスピニングリールの話の中に出てきたABUのカーディナル。
今でもこのリールを観ると昔の憧れていた時代のこともあり、いいなぁ…と思う。
以前マグナム長尾が持っていた未使用のエビスフィッシング時代のC3を譲ってもらった。
今では貴重なコレクションの1つとなっている。
おそらく使うことはないけど、たまに観ては満足している。
でもたまに観ていると、使いたくなるので、どこかで中古品でも探して使おうかな?なんて思うけど、そんな時間に余裕はないな。。。
昨日も触れたけど、リアドラグの位置は操作性が優れており素晴らしいの一言に尽きる。
現代の進歩した技術を駆使して高性能なカーディナルを復元できないのだろうか?
ある程度大まかなドラグの調整はフロントで行い、ファイト中の操作だけでもリアで調整できたらいいのになぁ…
ある程度身体が慣れているので、今使っているリーガルなんかでも高性能なリールからするとドラグ性能は劣るけど、2lb.ラインで6lb.ぐらいのバスでもキャッチできる。
この時代のC3でも3lb.ラインで4lb.ぐらいの魚までなら上げられると思う。
そんな技術なくても今のリールなら、しっかりと設定さえできていれば、使用しているlb.数と同じサイズの魚であれば難なく上げられる。
むしろ余計なことしない方が魚はキャッチできる。
以前に、魚をよくバラシてしまう某メディアプロに、小森が指導した方法が非常に理に適っていた。
事前に小森がドラグを調整し、あとは「絶対にドラグは触らないで、魚が掛かったらロッドを10時の位置から一切動かさずに、魚が急に引いてもそのまま1秒に1回転のペースでリールを巻き続ける」といった方法であった。
これでしっかりとバラさずにバスはキャッチできていた。
確かに変にロッドを捌いたりするとラインにゆとりを与えてしまい、水中で弧を描いてしまったりするので、一定の位置で巻き続けるというのは現代のドラグ性能をしっかりと理解しているからこそできる指導方法だ。
ある程度慣れている人はドラグを利用して、更なる上級レベルの釣りをするのも面白い。
時間に余裕のある人なんかはカーディナルなんかのような昔のリールを使って釣りをするのも面白いと思う。
カーディナル、やっぱりいつ観てもいいリールだ。
テネシーグリップにカーディナルの組み合わせなんかは永遠の憧れだね。
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