内向きフック
ようやくフックポイントが内向きになったトレブルフックが日本でも使われるようになってきた。
「内向きフックって2本は掛からないんですよね!?」
最初言っている意味が全く解らなかった。
よくよく聞いてみると、3本中の2本が同時に刺さることがないというのだ。
理由を尋ねると意味不明な回答が返ってきたので、「掛からないなら自分の腕に2本のフックを当てて引っ張ってみたら?」と言ったら、びっくりしたような顔をしていた。
フックの角度というのは非常に重要で、角度1度の違いでも物凄くフッキングに影響を与える。
ワームフック何かを思い浮かべると解りやすいと思うが、色々と使っていると自分でペンチを使って曲げて形状を少し変えて対応するという場面もある。
最近はフックの形状も色々なものがあるので、ジャストで自分に合うものも見付かるだろう。
合うものが見付かっても、様々な状況下で釣りをしていると、もう少しこうしたいというのが出てくるし、ルアー個々に専用フックがあってもいいのでは?と思うこともある。
内向きフックも色々と登場し、そのほとんど使ってみた結果、自分が使っているのは4つ。
似たような形状でも、フックポイントのベクトルやシャンクの長さ、ベンド形状等で全くの別物となってしまう。
とりあえずこの4つがあれば、結構な範囲をカバーできる。
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