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2020年6月 4日 (木)

Humdinger

Basslog20200604-1 ハムディンガーのスピナーベイトを使ってみた。

想像していたよりもかなり良い感じであった。

昔のスピナーベイトでは当たり前であったフラットラバーが今も標準装備。

Basslog20200604-2 それにスイベルもボールベアリングスイベルではなく、ただのヨリモドシ。

一方、ブレードは厚みに拘っているかのような記載があったり、アームの長さや太さといったものも、昔のものよりも優れている。

そしてこのヨリモドシやフラットラバーは意図的に使用していると思ったのが、ブレードとヨリモドシを繋ぐスプリットリング。

このスプリットリング、ブレードの抜け防止加工が施してあった。

昔のものをそのまま使用している進歩のないメーカーであれば、こんなところに気を遣うはずがない。

ということで、最初手にした時は「やっちゃった…」と思ったけど、使ってみた。

すると、予想以上の回転の良さとそれに伴う立上りの良さであった。

ヨリモドシを意図的に使っているのは、おそらく、あえて回転の悪いヨリモドシを使用することでバイブレーションを大きくさせているのだろう。

この仕様でもしっかりと着水と同時にブレードは水を噛み、スカートはフラットラバーらしくウエイビーな動きを出す。

フックはイーグルクローのニードルポイントのナローベンドフックで、軸もしっかりしていてフックポイントも鋭い。

サイズはちょっと小さいので、ちょっとそこは日本のスピナーベイトっぽい。

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