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2020年12月31日 (木)

Lew's

【Reels】

今年のLOY最後は番外編のリール。

リールは今年から使い始めた‘Lew's’のベイトリールに決定。

今年から使い始めたルーズ。

Basslog20201231-2 使い始めたきっかけはKVDのルーズへの加入。

それまでのルーズのイメージは、アメリカのリールという事で、自重は重そう、飛距離は出なそう、ガタが多そう、ハンドル重そう…といった感じで、全く見向きもしていなかったというのが事実。

KVDの移籍でルーズのリールをしっかりと観てみると、失礼な言い方をすれば「意外と使えそう」といった感じであった。

CL1SHが発売された時に4.9oz.というのは、ちょっと気になったが、更に下を行くABUの4.5oz.のリールを使用していたので、スルーしていた。

それにアブ製の160g以下のリールは耐久性に問題があり、同様に実用性には欠けるものであろうと勝手に解釈していた。

そんなこともあり、ルーズのリールを取り入れてみるにあたり、まずは自重が180g以上のもので、価格帯は2万円ぐらいのものを試そうと思いCG1Hを使ってみた。

このリールを使い、Lew'sへの想像は勝手な思い込みであったということが判ったと同時に、このリールが素晴らしい完成度だという事が判った。

まずは一番気にする部分であるドラグの強度は、アブをはるかに上回る強度であった。

アブのリールは、自分が一番ベイトリールで重視しているドラグのパワーで選んでいたのだが、同パワーのドラグでもアブを上回っていた。

飛距離も、最初はビビりながらブレーキ強めの設定でキャストしたが、ブレーキを緩めてもバックラッシュしにくいし、想像を遥かに上回る飛距離に違う意味でビビった。

日本のシマノのリールと比較しても、全く飛距離は遜色ないし、スキッピングやフルキャストといったもので比較するなら、むしろこちらのが投げやすいと思う。

それと自分は普通の人よりもフッキング時に力がリールに加わるぐらい思いっきりフッキングする。

ABUのアンダー160gのリールだとボディが歪んでしまうほどであったが、Lew'sは金属の様に全く歪むことのない剛性であった。

そしてルーズのリールを使用して、一番驚いたのがハンドル。

ルーズのリールは95mmが標準といった感じであるが、この長さって他社と比較すると長い設定である。

ハンドルが長いと力も入るし、更にウイングリップは抵抗が掛かってもしっかりと指がフィットするので、抵抗が掛かるものを引くときや、バスとのやり取りには想像を遥かに上回るスムースさになっていた。

過去に色々と長いハンドルを試したことがあるが、ハンドルは長くすればするほど巻き抵抗は下がるが巻きにくくなるといった感じがあり、使い心地とは反比例するものだと思っていた。

そんなこともあり、長いハンドルは使いにくければ短いものに替えればいいと思っていたが、そんな推測を見事に逆行してくれ思わぬ収穫となった。

とにかくLew'sのリールは巻きにくいどころか、ハンドルが長いのになぜか巻きやすい。

そしてしばらく使っているうちに、95mmハンドルに慣れ、巻物でもリールのギア比が今までよりも高いものでも大丈夫だというところへ辿り着いた。

それにより、速巻きが今までよりも無理なく自然に速く巻くことができるようになった。

速く巻きたくて、ギア比の高いリールで速く巻くと、どうしても巻きスピードが不安定となり釣果も下がってしまうが、ルーズだと一段階高いギア比にしてもスムーズに巻くことができることから、ルアーを引くことのできるスピードの範囲が広がった。

そんなこともあり、自分の中のギア比の基準が今年は少し上がった。

これにより特に変わったと感じるのが、ビッグベイトでの釣り。

今までは5.6:1を使用していたが、今は6.2:1に代えた。

これにより、ビッグベイトを引ける最速スピードが向上したのと、掛かってからのやり取りでの巻取りが早くなった。

ギア比が上がったことでラインスラックが出にくくなり巻物でのバラしが非常に軽減されたと思う。

Basslog20201231-1 ジグワーム用リールはTLH1XHTLCP1XHを使用してみたが、どちらも自重が150~160gと軽いので最初は不安もあったが、全く問題なく、これらもしっかりとしたボディに強いドラグ、そしてこれらに搭載されているブレーキシステムのACBは更なるスムーズなキャストができた。

フルパワーでのフッキング時にも全く動かないスプールは、しっかりとパワーロスなくフッキングができる。

今のところTLH1XHがルーズのリールの中で一番気に入っている。

そして11月には待望のKVDモデルがリリースされた。

これは15,000円クラスの価格帯からも、そんなに期待はしていなかったが、これまた予想を遥かに超える使い心地にビビった。

ブレーキシステムはCG1シリーズ同様のMSBということで、ある程度は出ることは判っていたが、これまた想像を超える物凄い飛距離でビビった。

ドラグは20lb.であるが、ドラグは他のリールもそうだが、他社の20lb.を上回る強さが出ているように感じる。

とにかく驚きの連続で、既にベイトリールは全てLew's製品に替えた。

日本ではほぼ使われていないリールだが、使った人は今のところ100%の人がルーズに移行している。

そんなことからも世界一売れているというのは、実際に使ってみて頷けた。

シマノのリールも良いけど、日本で比較対象にされるのはD社かA社。

それじゃあ子供を虐めている様なものでしょ…

Lew'sを知るべき…と、今更ながらかもしれないが今年自分は知った。

 

それでは良いお年を。

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2020年12月30日 (水)

DIGROOVER 120R

【Shallow Diving Crankbaits】

Basslog20201230-1 シャロークランクは今年登場した‘ダイグルーバー120R’に決定。

シャロークランクはLC1.5、2.5、KVD1.5、DT4、6、フラット、ファット、デッパー、ウイグルワート、アラシスクエアビル、ブレクラ、レックスクエアビル、CBSといったものをよく使っている。

これらのクランクベイトはタックルボックスにも多数入っている。

シャロークランクは当たり前だがシャローを攻めるクランクベイトである。

シャローにバスが居ることというのは多いのと、浅い場所は浅いという事もあり視覚で色々な情報を得ることができる。

そんなことから細かい違い等の発見も多い。

その結果、色々な物の必要性を感じて、ルアーの数も増える。

世の中もシャロークランクは売れるジャンルの1つという事で、色々な物が発売されており、選択肢も非常に多い。

優秀な物というのはその中のほんの一握りであるが、ベースの数が多いこともあり優秀なものも多いのがシャロークランクだ。

そんな中に登場したダイグルーバー120Rは、多用している300の良い部分は受け継いでおり、また新たな機能も搭載している。

素晴らしいクランクがまた1つ登場した。

今年の夏から使用しているが、普通にただ巻いているだけでもブリブリと蛇行しながら泳ぎ、LC同様に中層でもバスを寄せる力は非常に持っている。

Basslog20201230-3 Basslog20201230-2 今年の夏は仲間内で開催したプチトーナメントでは120Rと300Rが活躍し、勝つことができた。

その時はちょっとしたレイダウンの上に120Rを通すと、50は確実に超えるバスが湧いてきたが喰い損ねて、次のキャストには45㎝程のバスが喰ってきた。

ちょっとサイズダウンしたなぁ…と思っていると、リアから300Rをキャストしレイダウンに絡めた徹君が先程出てきたと思われる50アップを仕留めてくれた。

最終的には他のチームが1本2本で伸び悩んでいる中、我々はダイグルーバー120Rと300Rを中心に9本キャッチし圧勝した。

誰も気になっているこのクランクベイトの特徴でもあるバンパースナップ等、結局このクランクベイトについて記す間もないまま年末になってしまった。

細かい部分はまたその内…

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2020年12月29日 (火)

DIGROOVER 300

【Midium Diving Crankbaits】

Basslog20201229-1 3mぐらいまでの水深をカバーするミディアムダイブのクランクベイトは今年も‘ダイグルーバー300’に決定。

このレンジはほぼこれしか使っていない。

他で使っているのはラパラのDT10ぐらいで、DT10は冬から春ぐらいしか使わないので、それ以外の時期はほぼダイグルーバーを使用している。

普通に巻いているだけでも優秀なクランクだが、ロッドワークで操作すると他のクランク以上に崩すバランスは特に気に入っている。

Basslog20201229-2 今年は300Rの登場で更に幅が広がりローテーションも可能となった。

そんなこともあり更に3m周辺の領域でダイグルーバー以外は不要となった。

このレンジでこれに勝るクランクベイトを作るのは結構大変だろう。

そのくらいズバ抜けで良い。

Basslog20201229-3 そして今度はボーンマテリアルでのダイグルーバーを開発中ということで、更にこの領域は独走状態となりそうだ。

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2020年12月28日 (月)

ガイド交換

Basslog20201228a 年末年始は空き時間にガイドを交換しようと思い、ガイドは何本分か買っておいた。

なんだかんだで年内は出来そうにない。。。

年始もそんなに時間はない。。。

時間あるなら釣りに出たいし…

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2020年12月27日 (日)

Jig Head Wacky

今年はジグヘッドワッキーが少し活躍した。

最近はあまり使っていなかったが、やはりこれはこれで非常に有効な場面というのはある。

ジグヘッドワッキーも最近は色々な形状のヘッドが発売されていて選べるようになった。

Basslog20201227a 今のところバークレイのフュージョン19ウエイテッドワッキーヘッドが一番気に入っている。

ガードは珍しい編んであるワイヤー式で、硬さの具合がちょうどよく、アイは軽くリセッスドアイとなっている。

この2つにより、非常に根掛かりしにくく、掛かってもシェイクすればほぼ外れる。

今のところロストしたものはない。

ジグヘッドワッキーもなんだかんだで20年近く使用していて、色々なものを使用してきたが、このヘッドは完成形と言えるほどの出来栄えだ。

そう言えばこのジグヘッドワッキーも、元を辿ると、一番最初にこれを教えてくれたのは長尾だった。

当時、亀山で非常に話題になっているリグだと言って教えてもらった。

その後、椎谷さんがマスターズ河口湖戦でジグヘッドワッキーを使い優勝し、全国的に広まった。

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2020年12月26日 (土)

Bait Bags

冬は使用するルアーというのはかなり絞られる。

そんなこともありタックルボックスはかなり絞ることができるので、準備片付けの時間短縮のためにもルアーの量を絞り込んだ。

Basslog20201226-2 Basslog20201226-3 新しく取り入れた6thセンスのスモールベイトバッグは小さなケースが7つ入り、更に上部にはスペースがあるので、パッケージそのままのチョン掛けフックやオフセットフック、ペンチ、ルアーリトリーバーが入る。

サイドポケットにはOリングツール等も入り、スペースを有効に活用できる。

Basslog20201226-1 ワーム類はこれとプラノのスピードバッグにワームを入れれば十分な量となる。

これらのバッグ仕様のタックルボックスは使いやすいし、収納も多少の変形に耐えるので便利で気に入っている。

これに3600サイズのケースにプラグ類を入れれば冬タックルは完璧。

 

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2020年12月25日 (金)

Jabber Jaw

13Fishingから新たなクランクベイトが登場した。

Basslog20201225a 金属リップを装着したスクエアビルのシャローラニングタイプの‘ジャバージョウ’だ。

ハイブリッドクランクベイトという事で、最初は金属リップにABSボディのハイブリッドだと思っていた。

実はこのハイブリッドというのはブレーデッドジグとスクエアビルクランクの組み合わせという事のようだ。

ジャバージョウというネーミング通り、顎に当たるリップがカクカクとチャターの様に動くという変わり種のクランクベイトだ。

という事で、メチャクチャ気になり入手したのだが、まだ使ってない。

動くと言えば、セルフチューンドアイを装着したアラシスクエアビル等のアラシシリーズのアイも動く。

これは当初不安な部分もあったが、全く問題なく使えた。

ただ、トゥルーチューンは必要で、普通のクランクベイトのアイよりも設定が面倒。

でもピッタリとチューンできれば非常に優秀なクランクベイトだ。

ジャバジョはどんな感じなのだろうか?

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2020年12月24日 (木)

Worms

検索ワードのランキングでワームに関してはイカの通りとなった。

Basslog20201224a 1位 タイニーイカ
2位 ファットイカ
3位 AR-Wピンテール

ワームに関しては予想は出来なかった気がするけど、非常に頷ける結果だったような気がする。

イカ、イカときて、今年は亡くなってしまったマグナム長尾とゲーリーのイカシリーズの思い出が色々と蘇ってきた。

イカが発売された当初、長尾はまだスミスの社員で、営業担当に移動して間もない頃であった。

その当時、最初にファットイカを持ってきた時に彼が言ったのが

「これ売れると思います?」

初めて観た自分は、観て触って色々と考えたが、良い発想が浮かばずに頭を抱えていた。

すると長尾は

「たぶん売れないと思うんで、何とか売る方法考えましょう!」

と言ってきた。

それから2人で色々な場所へ釣りに行ったりして試したりしていて、生まれたのが逆付けノーシンカー。

営業がてら徐々に彼が広めていった結果、徐々に浸透し、ローカルでは物凄い流行っているところもあると長尾情報では聞いていた。

それからちょっと経った頃に、今江さんが遠賀川で開催されたクラシックで使用し、これが紹介されてから一気に全国で爆発的に売れ、いつしかバックスライドも1つのジャンルとして確立され、ファットイカは逆付けが標準となった。

タイニーイカの時は2人で色々なワームを切って繋ぎ合わせてサンプル作って、河口湖でテストして、最初から物凄い釣れ、すぐに商品化。

といった感じで、長尾とはゲーリーのイカシリーズとの思い出が多い。

ワームとは無縁な感じの奴ではあったが、今では当たり前のバックスライドの確立に携わっていた。

それ以外でも彼とは色々とワームにまつわる話が多々ある。

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2020年12月23日 (水)

Switch ON

新しいアルトレックスのリモコンのスイッチを入れようと思い、ボタンを押しても電源が入らなかった。

電池切れか、電池が入っていないのか…と思ったら、何と今回のリモコンはUSBでチャージできるようだ。

Basslog20201223a 早速チャージして電源を入れてみた。

すると、今度のリモコンはカラーのタッチパネル式となっていた。

かなり進化したような気もするけど、アルトレックスはスマホでも操作できるのでどうってことない事かな。。。

家で電源入れたので、本体が見付からないとの表示…

結局まだエレキ自体使えないまま。。。

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2020年12月22日 (火)

Wiggle Wart

シャロ―クランクでの検索ワード1位はウイグルワート。

Basslog20201222-2 これってほぼ毎年上位に入っている。

まだまだウイグルワートのことを色々と調べている人が多いのだろう。

でもこれの何がいいのか、未だに解っていない人も多いようで、そこのところに関する質問も多い。

その大半が、何で古いものが良いのか…といった類のものなので、その辺はスルーします。

ウイグルワートが有効な時期に適切な場面でウイグルワートをキャストしている人って未だに見たことないし、ロッドに結んでいる人すら見たことない。

そんなルアーの何を知りたいんだろうね(笑)

Basslog20201222-1 オールドスクールばかり取り上げられるウイグルワートだが、何度も言っているように現行品や後付けリップのタイプも非常に良い。

普通に使うなら現行品の方がよっぽど使いやすい。

これを真似したコピー品も多くのメーカーから発売されている。

それらを含めて比較してみても、ウイグルワートは一番優秀だし、今でも500円程度という低価格。

ウイグルワートというのは色々な意味で素晴らしい。

ということで、シャロ―クランクの検索ランキングは

1位 ウイグルワート
2位 アラシスクエアビル
3位 DTファット

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2020年12月21日 (月)

ラスト釣行

今年最後の釣行は晋豪と行ってきた。

最後の釣行は冷え込みも厳しくなり、かなり厳しい状況下での釣行となった。

ここのところの急激な冷え込みで一気にバスの食い気どころか、動きが止まった感があった。

寒くても状況が安定してくれればむしろ盛期よりも釣りやすいのだが、季節の変わり目は水温の変化と比例してphの変動によりバスの動きが極端に減る。

でも、先日話題に出したスイングヘッドを投入した午後からはこれに助けられた感じで、最終的には7本キャッチすることができた。

午前中はフロントでエレキを操船しながら攻めていたが、ノーバイト。

Basslog20201221-2 バックシートの晋豪は2本キャッチ、その他にもバイトありであった。

スローに攻めないといけないのかな…

午後は前後入れ替わり、ダメだったらスローに攻めようと思っていた。

最初にスイングヘッドをキャストし、ストンストンストンと速いリズムで落としていくといきなりバイト。

オフセットフックを使用していたので、しっかりとロッドで重みを感じてからフッキングした。

Basslog20201221-1 いきなり47㎝のまあまあなサイズが来た。

この1本でスイングヘッドメインでやってみることにした。

すると、ぽつりぽつりと釣れ続け、最終的には他の人達は0~1本という結果であったが、自分は7本、他にもバイトありという結果となった。

更に他の人が流した後を追うように流して、更に自分はバックシートから釣っていた。

みんなスイングヘッド爆買いだね(笑)

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2020年12月20日 (日)

ブルーバックチャート

カラー名の検索ワードのランキング1位はブルーバックチャート。

1位 ブルーバックチャート
2位 デーモン
3位 ダーティサンチェス

ということで、上位は以上の3色であった。

Basslog20201220a ブルーバックチャートはよく話題にも出していたので、頷ける結果だったかな。

最近は水色のパウダーブルーと真っ青のブルーと、両方共にラインナップするメーカーも出てきた。

自分がよく言ってる真っ青のブルーも1つのカラーとして確立してきた感じでよかった。

未だにこのブルーバックチャートの由来を知っている人は、真っ青のブルーを見て「あれは違う」とかいう人もいるけど、違うなんてことはない。

バスの良いところの1つに、形式ばってない自由なところというものがあるように、無理に型にハメることはない。

実際によく釣れるカラーというのは間違えない事実だし、普通に使うなら本来の水色よりも真っ青なブルーの方が出番は多い。

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2020年12月19日 (土)

スイングヘッド

ビッフルバグに装着するハードヘッドが登場し、フットボール型ジョイントジグヘッドが流行り、今ではこのヘッドもスイングヘッドとして定番のジグヘッドとなった。

本来の使用方法である巻いて使う使い方も良いのだが、このヘッドはリフト&フォールさせることでキャストしてでもバーチカルに近い動きを出せる。

通常のジグヘッドよりも移動距離が少なくして使えるという使い方ができる。

その動きというのは今時期の寒い時期には非常に有効である。

先日、今年最後になると思う釣行時も、このスイングヘッドに助けられた。

Basslog20201219a 前回はマスタッドのファスタッチフットボールにエンジンのCOフックを組み合わせて使用した。

このスイングヘッドを初めて使ったのは7〜8年前で、その時は自分で鉛を流して自作した。

そして巻いて使ってみたが、それよりもパワーホグを付けてロッドでチョンとリフトさせた後のフォール時の移動距離の少なさに驚いたのを覚えている。

初めて使用した利根川では数本のバスはキャッチしたが、そんなに威力は感じなかった。

そして今年の秋にこれだけ物凄い反応が良い時があり、前回の釣行で出してこれは良いと確信できた。

まだまだ色々と調整していかない行けない部分はあるが、これは非常に有効な感じなので、今年の冬はかなり期待している。

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2020年12月18日 (金)

Not yet…

ディープクランクの検索ワードアクセス数とディープクランクのLOYは全て記した通りであった。

自分自身が使用しているディープクランクは一時期は6XD、IK500といったものが登場し、色々なメーカーからも同ジャンルの物が登場し、色々な物を使ってみた。

でも結局は決まったところで落ち着くことが多く、ここ数年はその辺のものをローテーションさせることが多かった。

Basslog20201218a 具体的には6XD、8XD、IK-500R2、MPM、DT14、16、アラシディープ18、Over4、ディープ6、DD22といったところだ。

これらで足りていると言えば足りているが、でもまだまだこれ以上のものができる余地はある。

余地があると思えるからこそ、未だに色々と試している。

そんな中、これはいいかもと思えるものも今年は発見することができた。

来年もガンガン使ってみて、良い結果も伴えば、来年のLOYにはそのクランクベイトが選出されるかもしれない。

そのクランクを使っていると、自分が推測していたよりも更にもっと良いものがまだまだできる気がする。

気付いていないだけで、良いものがどこかにあるかもしれないし、今後はもっと良いものが間違えなくできるだろう。

比例して粗悪品が増えるのも仕方のない事実。

世の中には間違った情報も多々流れている。

自分自身で実際に色々と使って試して最善の物を探すのが一番だ。

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2020年12月17日 (木)

DD22

Basslog20201217a ディープクランクの検索ワードランキング第1位はなんと‘DD22’。

これは予想もできなかった、意外や意外といったものであった。

ノーマン(旧ビルノーマン)のDD22は、自分が高校生の頃に発売されたものなので、既に30年以上も前のクランクベイトだ。

当時は22ft潜ると言われていたけど、22ftは無理だね。。。

最近のパッケージは最大潜行は17ftになっている。

当時は圧倒的に潜るクランクベイトであり、非常によく釣れた。

今でも釣れるので、現役で何個かタックルボックスには入っている。

ただ、最近のクランクベイトと比較すると飛距離があまり出ないので、出番は非常に少ない。

現在はDD22HDというヘビダイバーというモデルも追加されている。

これは1oz.あり、ノーマルよりも潜るのかと思いきや、表示上は同じ17フィートダイバーとなっている。

持ってはいるけど、未だに使っていないので、実際のところはどうなのか…?

それよりも何でこのDD22が一番検索で引っ掛かってきたのだろうか…

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2020年12月16日 (水)

Jack Hammer

【Bladed Jigs】

Basslog20201216a 今年のLOYチャターベイトは‘ジャックハンマー’に決定。

ここ数年、これしか使っていないので、その年にチャターベイトが活躍する場面があればほぼこれとなる。

そのくらいこれしか使っていないというか、最近は持っていくチャターの9割はジャックハンマーとなっている。

それぐらいチャターベイトのジャンルの中では抜群に良い。

他のチャターは釣れないの?と聞かれることがよくあるけど、釣れないことはない。

Zマンオリジナルのチャターから始まり、エリート、カスタム、そして名前も忘れてしまったけど、イマカツのモグラジグにチャターブレード付けたのもよく使ったし、もちろん釣れた。

装着するトレーラーはヤマモトのザコかリアクションイノベーションズのデッパーのどちらかを装着することが殆どだ。

シャローで使う時はバイブレーションを強調するためにスプリットテールイール系の細身のワームを装着する。

あとはブレードの曲げに変化を付けてアクションをいじったりする。

現時点ではこれ以外は要らないと言えるほど圧倒的にこれが良いと思う。

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2020年12月15日 (火)

Rogue

Basslog20201215a 検索ワードからのこのブログへの流入数をジャークベイトだけで観てみると、なんと、ほぼスミスウィックのラトリンログ絡みであった。

最近はジャークベイトでもジャークせずに巻くだけのものが人気があるようだけど、ジャークしてこそジャークベイト。

やはりジャークするには今でもログなんだね。

1位 パーフェクト10ログ

2位 エリート8ログ

3位 ARC1200

Basslog20201215b 一番人気と思われるASDRB1200は6位であった。

これを観ていて感じたのは、ASDRBやARB、ARCといったものが入手困難なので、入手しやすいパーテンやエリートはどうなのか調べている感じなのかな?

パーフェクト10とエリート8はサイズ違いだが、結構動きも違う。

パーフェクト10ログの方が集魚力もあり自分は好きだが、エリート8ログの方が日本には合っていると思う。

動かし方は、これらのログの特徴である内部の大きなラトルボールを意識しながら動かすと良い。

ジャークで広範囲からバスを寄せたい時はラトルボールがガツンガツン大きな音が響き渡るように、短いストロークで素早くジャークして素早くラインスラックを出す。

活性が低い時に浮上させて食わせるような時は、ラトルがあまり鳴らないようにラインスラックを張るくらいの軽いジャークでしっかりと長い時間止める。

この2通りの動かし方でかなりの状況に対応できる。

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2020年12月14日 (月)

Giant DOG-X

【Top Water】

LOYに戻り、今日はトップウォーター。

今年はトップウォーターで釣った数が少ないので、該当はほぼなし。

Basslog20201214a 唯一今年活躍してくれたと思えるのはジャイアントドッグXということで、今年唯一のLOYトップはジャイアントドッグX。

鯰人62MLでGドッグXを操作すると、GドッグXが非常に生き生きと泳ぎまわる。

カラーはいつものアユカラー。

これが圧倒的に釣れるので、今はこのカラー以外は持っていくこともなくなった。

発売開始からかなり長い時間経過しているが、未だによく釣れるし、他の代用が効かない。

来年は同サイズ同ジャンルのジャスティーンも取り入れてみたい。

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2020年12月13日 (日)

DEMON

Basslog20201213a カラー名からの検索ランキング第2位はデーモン。

IKEデーモン、ラパラデーモン等、間違えなくアイクカスタムインクシリーズのデーモンからの流入だ。

クローカラーも多々あるが、ただの赤やオレンジではなくカラー毎に微妙な変化を付けている。

ラパラのクローカラーだけ観ても結構な数が存在する。

微妙な変化で釣果が大きく変わることも多々あるので、ちょっとした違いは必要になる。

このデーモンは春に特によく聞く場面はが多いけど、無難に色々な水の色や様々な明暗をカバーしてくれる。

絶対に外せないカラーの1つである。

とりあえずキャストするパイロットカラーといった存在だ。

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2020年12月12日 (土)

Dirty Sachez

色々とアクセス解析を観ていると、カラー名を検索してのアクセス数も意外と多かった。

ということでカラー名のランキング上位3つも発表。

Basslog20201212a 第3位はダーティサンチェス。

グリーンパンプキン/チャートリュースの2トーンカラーである、リアクションイノベーションズのダーティサンチェス。

今ではどこのメーカーも当たり前の様にラインナップしているこのカラー。

グリパンにブルーラメを入れたり、グリパンをWMにしたり、類似カラーも多々出ている。

そんなことからもこのカラーがどれだけ必要とされているかが判る。

今では「ダーティサンチェス?」何それ?って感じで、グリパンチャートは知っていても、これは知らないというのは普通のこと。

やはりR.I.社のグリパンチャートが一番いいと思うけどね。

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2020年12月11日 (金)

TDハイパークランク

Basslog20201211a ディープクランクの検索ワード第2位はTDハイパークランク。

これも昨日のIK-500R2同様に一時期よく話題に挙げていた。

飛距離が出ない以外は非常に気に入っているクランクベイトである。

ただこのクランクは日本のクランクベイトらしく、フックを交換するとイマイチになってしまう微妙なセッティングとなっている。

フックは太軸等に交換しないでノーマルのまま使うのがよい。

替えるなら化研トレブル一択。

ブリブリと激しいウォブリングをするので、フックを替えてもそんなに問題ない感じだが、長い時間使用していると、明らかにバイト率は下がるのが判る。

そんな微妙なバランスゆえに、一時期復刻もしたのだが、復刻版はイマイチ。。。

欲しい人はヤフオクやメルカリで発売当初の物を探すと良い。

このハイパークランクとセットで検索されていたワードにグレイバックゴーストが多かった。

実際にはグレイバックゴーストというネーミングではなく、自分が勝手に命名したようなので、これで入ってくる数が多いのは頷ける。

そんなカラー名での検索も意外と多かったので、カラー名ランキングも後日公開する。

ディープクランクの第1位はこの流れからするとMPMっぽい気がするけど、意外や意外といったものであった。

1位はまたその内…

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2020年12月10日 (木)

IK-500R2

検索ワードアクセス数でディープクランクではIK-500R2が第3位。

市場ではディープクランク自体は不人気であるようだが、自分としてはシャロークランクよりも使用する場面が多いので必然と登場回数も多い。

Basslog20201210a IK-500R2は一時期非常に気に入っていたが、既に廃番という事で最近はあまり話題に出していない。

今まで話題に出しことも多々あるし、LOYにも何度か入っている程、溺愛していたこともあり検索にも多く掛かるのだろう。

未だによく釣れるクランクベイトであり、今でも普通によく使っている。

世間一般的には需要は少ないのだろうが、中には熱狂的に好きな人もいるようだ。

今まで一度も触れたことはないけど、IK-500R2を格段に釣れるようにする簡単なチューンがある。

それは、IK-500R2の特徴でもあるリアの4本針を普通の3本針のトレブルフックに交換する。

IK-500R2を使った初日に、純正のリアフックはないな…と思い交換したら、案の定よくなった。

クランクベイトをよく使っている人なら、その動きを観れば一目瞭然だと思う。

たったそれだけでよく釣れるようになる。

フックサイズはベリーと同じ#4。

 

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2020年12月 9日 (水)

DUOトレブルフック

今年はDUO製品を色々と使ってみた。

トレブルフックにはスプロートベンドを採用している。

このフックは一般的なスプロートよりも内向きになっており、掛かりが非常に良い。

更にコーティング仕様となっているので、非常に軽い力でベンド部分の懐まで刺さる。

コーティング仕様のフックでラウンドベンドだとバレやすいけど、これはゲイブまで刺さりやすいのでバレにくい。

コーティングフックも場面によって善し悪しがあるが、ここのフックは適材適所となっていてよい。

Basslog20201209a 純正トレブルのスペアもあるようで、ソルトウォーター用は更にいい感じだ。

がまかつジャンプライズのトレブル同様に、ソルトウォーター用なのでしっかりとした太軸である。

どちらも太軸でありながら刺さりも抜群に良い。

これらはシャロ―クランクには特に適している。

岩やコンクリートに当てながら引いてくると、フックポイントも痛みやすいが、太軸の方がポイントが痛みにくい。

それにポイントが潰れていても、軸がしっかりしていれば、フッキングの強さでカバーできる。

細いとワイヤーが伸びてしまい力が分散してしまい掛かりにくいし、ポイントは潰れやすいし、修正も効かない。

太軸の方が何かと良い。

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2020年12月 8日 (火)

Arashi Square Bill

Basslog20201208a 昨日に引き続きシャロ―クランクの名前で検索して入ってきた数で2番目に多かったのがあストームのアラシスクエアビル。

このクランクベイトは関東の平野部にあるフィールドの水には非常によく合っているようで、霞水系や利根川などでは多用している。

今年はあまりフィールドに出ていなかったので、出番は少なかった。

そんなこともありほぼ話題には出していない。

でも今までに登場した数は多いこともあり、意外と検索される際に引っ掛かっていたようだ。

3番5番と2サイズあるが、どちらもよく使っている。

固定ウエイトでありながら飛距離も出て使いやすい。

キャストしやすいので、TVC-65M/HGとの組み合わせではバリスティックに狙ったスポットへビシビシと入れやすい。

サーキットボードリップ採用のABSボディで、ボディは頑丈にできている。

ちょっとぐらいテトラにぶつけても大丈夫なので、ガンガンに際どい所へキャストできる。

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2020年12月 7日 (月)

DT FAT

LOY該当が今年は少ないという事で、検索ワードからのアクセス数を幾つか調べてみた。

全体的にはクランクベイト関連のワードでの流入が多いようだ。

'クランクベイト'と、そのままズバリのワードからの流入もあるし、クランク個々の名前からの流入もある。

特にクランクベイト関連のワードは多かったので、シャロークランクとディープクランクで別けてみることにした。

Basslog20201207a シャロ―クランクの第3位はラパラのDTファットであった。

DTシリーズの話題は幾つか出しているけど、圧倒的にノーマルのDTが多いと思う。

しかし、ノーマルのDTではDT-6が幾つか入っていたが、DTだけで観るとDTファットが一番で2番はDTサグであった。

今年はDTフラット、OGスリム、OG-6なんかがあっても良さそうだが、ラパラのクランクベイトで一番多かったのはDTファットであった。

DTファットに関しては使いやすいし、気に入っているクランクの1つではあるが、これ以上に良いと思う同ジャンルのクランクベイトがあるので、そんなに登場させていない。

話題に挙げる人も少ないので検索すると引っ掛かるのかもね。

という事で、このランキング自体何の意味がるのか…(苦笑)

でも続く…

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2020年12月 6日 (日)

Stand up Finesse Head

気に入っているシェイキーヘッドの1つであるカンタベリーのシグニチャーモデルであるカンタベリーシェイキーヘッド。

これのメーカーであるダーティジグのジグヘッドは使いやすくて、頑丈で気に入っている。

シェイキーヘッドのスタンダップタイプが必要となる場面というのが多いので、探しているとダーティジグズにもスタンダップタイプが2種類あった。

Basslog20201206a スタンダップフィネスがいい感じなので、これも取り入れてみた。

フックは60度ホリゾンタル5/0とちょうどいい感じで、がまかつ製フックという事で品質もよい。

ヘッドロックはコルクスクリューと呼ばれるワインオープナー状のオーソドックスなスクリュータイプである。

このスクリューも各社色々と軸の太さ、ピッチ、径が違っている。

オーナーのセンターピン仕様が最もセットはしやすいと思うけど、ただのスクリューでもダーティジグズのスクリューはセットしやすい。

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2020年12月 5日 (土)

F19 Shaky Head

未だにどんどん新たなモノを買い足しては試しているシェイキーヘッド。

シェイキーヘッドはスクリュータイプがポピュラーであり、スキッピングやカバーに入れたりと、ハードに使うことが多いので、スクリュータイプはトラブルが少なく使いやすい。

ノンスクリュータイプだと4×4ターンNバーンフィネスやがまかつスタンドアップエイリアンが気に入っているのだが、ノンスクリュータイプの王道は縫い刺しするタイプである。

これはワームを真っ直ぐセットしにくいので、あえて避けていた。

でも、ワームの形状によってはこれの方が合っているものもある。

それにシェイキーヘッドの利点を活かしてほかの用途に使用を考えて、初めて縫い刺しタイプを取り入れてみることにした。

Basslog20201205a 色々と観てみた結果、バークレイのフュージョン19のシェイキーヘッドが理想に近かった。

リセッスド仕様の45度ホリゾンタルでフックの軸もしっかりしておりいい感じだ。

これならポリエチレンで組んだタックルで瞬発的にフッキングしても大丈夫そうだ。

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2020年12月 4日 (金)

Series6XD

【Deep Diving Crankbaits】

ディープクランクは今年は昨年ほどは活躍しなかった。

Basslog20201204a 結局ファーストチョイスすることが多い6XDが一番活躍したということで、今年はストライクキングの6XDに決定。

近年のディープクランクの代名詞とも言えるリスペクトモデルも多い、非常に優秀なクランクベイトだ。

ディープクランクでサイレントモデルというのがほぼなかったところへ登場したサイレントストーカーは非常にインパクトがあった。

それもあってかサイレントストーカーの方がラトル入りよりも有名である。

最近自分はノーマルのラトルインを使用することが多い。

ディープクランクでもショアラインにキャストすることが多いので、ショアにぶつけてしまうことも多々ある。

それでも6XDは壊れることがない頑丈な作りも好きなところだ。

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2020年12月 3日 (木)

トルザイト

先日ガイドを外したTVC-70HはSiCからトルザイトに替えることにした。

Basslog20201203-1 富士工業の最上級ガイドリングであるトルザイト。

トルザイトはイマイチ普及していない。

色々と製品上の特長等を調べてみると、普及しないのはSiCが優秀なのと、ゴールドサーメットの時の事が影響しているような気がする。

実際のところトルザイトってどうなのか?

SiCよりも軽量ということで、感度を求めるワームジグロッドではガイドの重さと感度は反比例するので、軽くなるので間違えなく感度は上がるし、肉薄に加工できるトルザイトは同外径のリングだと内径はSiCよりも大きくなるのでラインの出がスムーズになり飛距離が出せる。

それならいいのでは…?と思うのだが、普及しない原因は他の部分にあるようだ。

それはバスで使う分には特に関係のないところと言えるので、自分はどうでもよいことだと思う。

ということで、実際に導入してみることにした。

70Hは既存がマイクロガイド仕様ということで、ガイドの数が多く、リング径が小さい。

どのような仕様のガイドに変更するかは、ガイドに関して詳しい後輩の晋平に相談してみた。

そして晋平の言っていることに納得し、晋平が実際に組み直している仕様と同じにすることにした。

ガイド径は5mmに上げ、ガイド数も10個へ減らすことにした。

ただ、トップガイドだけは晋平仕様だとSiCとのことであったが、トルザイトのフランジタイプにした。

ちょうどトップガイドは別売りのトルザイトガイドセットにT-LRVTG108というベストなものがあった。

Basslog20201203-2 ガイドの総重量を測ってみると、なんと1.33g。

こんなに軽いとは思わなかった。

まだ付けていないけど、冬の間には装着して来年には使いたい。

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2020年12月 2日 (水)

5"YAMASENKO

【Soft Baits】

今年は使ったワームはほぼ3種類であった。

Basslog20201202b 桧原湖だけはAR-Wピンテールを多用したが、ラージ狙いではワーム3大メーカーの看板商品3つで済ますことが殆どであった。

その中で今年の活躍度からすると、ヤマモトの‘ヤマセンコー5インチ’ということで、今年のワーム部門はこれに決定。

センコーセンコーと呼んでしまうが、ヤマセンコーが正式名である。

センコーはライトリグで使用することが殆どだ。

ライトリグと言っても、5インチセンコーがベースでのライトリグなので、一般的なライトリグとは違って、スピニングタックルでなくても使用できる。

ノーシンカー、ネコ、ライトテキサスといったものがよく使用するリグで、シンカーは1/8~1/4oz.と、自分が使用するシンカーとしてはかなり軽い部類だが、一般的にはちょっと重い部類になる。

Basslog20201202a 今年は#966パンプキンチャートが特によく使った。

ツートーンカラーに慣れてくると、2トーンでないと釣れないような気がしてきてしまい、どんどん使用頻度が高くなる。

単色ではやはり#031の使用頻度が高く、ネコで使用する場合はこれの使用頻度が9割以上を占めている。

よく使用する1/8oz.ネコでは、これと並行してダイワ/ヤマモトのネコファットもよく使っていたが、色々な状況下で使っていると、ネコにもセンコー5インチの方が合っている。

アクションを加えた時に、クネクネと動く方が見た目は釣れそうだが、実際にはローリングやウイグリングといった程度の軽い動きが効く場面が多く、センコーの様にあまりクネクネと動かない方が良い時が多かった。

昨日も触れたように、今年は釣行数が少なかったので、LOYに該当するルアーが少ない。

ということで、検索ワードでのアクセス数でのランキングを少し発表しようと思っている。

因みに、今回のワームで言うと、センコー、UVスピードクロー、パワーホグでの流入はかなり少ない。

この3つが出てくる頻度は高いと思うのだが、これらを検索して入ってくる人は少なく、自分の予測とは違うものが多かった。

でも、多いものを観ていると「なるほど…」と感じるものが殆どであった。

ワーム、クランクベイト、トップ、ジャークベイト等々の流入数ランキングを今月中には発表します。

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2020年12月 1日 (火)

Bling

【Spinner Baits】

本日より12月という事で、いつものLOYをスタート。

今年は釣行数が少なかったので、LOYの回数もちょっと少ないかなぁ…

1回目はスピナーベイト。

Basslog20201201-1 スピナーベイトはここ数年これしか使っていない程の溺愛ぶりという事もあり、今年もR.2S.社のブリングに決定。

今年の数少ない50アップをキャッチしたルアーの1つでもある。

圧倒的な立上りの早さと、スローからファーストまでの引けるスピード幅が他のスピナーベイトよりも広い。

超スローでも圧倒的な遅さで引けるので、バイト数が他のスピナーベイトとは比にならないくらい多い。

ファーストリトリーブ時はファーストでもバランス崩れないし、何よりも抵抗がそれほど大きくならないので、かなり早く引ける。

世の中にはブレードを小さくしたファーストリトリーブモデルというものは存在するが、これだと引き抵抗を弱めて早く引きやすくしただけで、振動も弱くなってしまい、集魚力も弱いので、早さという部分だけの強調モデルであった。

ブリングはファーストでもしっかりと集魚効果があり、ファーストリトリーブからの急制動や速いスピードでカバーに当てるといった組み合わせは更に効果を増す。

Basslog20201201-2 今年からはルーズのリールで巻いているので、ファーストリトリーブは特に巻きやすくなり、速いスピードでの安定感が増した。

7.5:1のハイギアでもファーストリトリーブが可能だ。

来年もスピナーベイトはこればかりになってしまうだろう。

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