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2021年3月15日 (月)

SP調整

今の時期はルアーのサスペンド具合をアジャストメントさせるというのは、状況によっては非常に重要となる。

ジャストでサスペンドさせるのが一般的だが、人によってはゆっくりと沈む方向へ、また人によってはゆっくりと浮く方向へ調整する。

調整するのに、粘着剤付きの鉛シートをボディに貼って調整する人が多い。

Basslog20210315-1 自分の場合は糸状の鉛‘リードワイヤ’をフックに巻いて調整している。

これが一番便利で使いやすいと思うけど、その辺は人それぞれ。

元々標準仕様でサスペンドの物も今はたくさんあるが、水温によっては浮いたり沈んだりしてしまうので、シビアな状況下では絶対に現場での調整は必要となる。

水温は4℃の時に比重が一番重いので、釣りするときの水温を考慮すると、水温は低ければ低いほどルアーは浮く。

既存のサスペンドルアーであれば10℃(50℉)でジャストサスペンドぐらいのものを調整するのが調整しやすい。

調整は0.1gぐらいの単位で調整する。

Basslog20210315-2 自分は直径0.8mmのリードワイヤをしようしているが、このワイヤだと、大体2cmで0.1gである。

巻くフックの位置は、停まった時の姿勢に合わせて位置を変える。

同じルアーでもフローティングとサスペンドがラインナップされているものはフローティングをサスペンドに調整する方がよい。

ルアーのウエイトは外側にある方がルアー自体の動きが良いので、フローティングをサスペンドに調整した方が動きが良い。

7~8℃ぐらいの水温でジャストサスペンドするようになったものはフックを細軸の物やサイズを落としてから調整するとアジャストさせやすい。

クリアウォーターでバスの行動を観ながら、ジャストサスペンド、ちょい浮き、ちょい沈み仕様を調整しながら試すと、反応の差に驚くのと同時にサスペンドの必要性を実感できる。

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