Ballistic HD
春の低水温期に蛍光赤ブレードが効くという定説は徐々に実証できつつある。
自分でけでなく、他の人からの情報も色々と加味すると、効くのは間違えないようだ。
スピナーベイトは自分も多用しているブリングのレモネードツイストを使用している人が多いようなのだが、これだと1/2oz.しかないという問題がある。
日本の湖は透明度が高いので、この低水温期に上がってきているとしても3mぐらいという事も多い。
そうなると1/2oz.だとちょっとレンジが深い。
狙うレンジまで沈めてレンジと平行に引いてきてしまえばいいんじゃん…と、雑誌等に書いてありそうな最もそうな答えを言いたいところだが、最近はみんなのレベルが上がりそんな適当な答えでは納得いかなくなってきている。
そんな答えが間違っていると気付く人が増えてきているのはうれしいことだ。
深いレンジでもしっかりと正しい方法で引く必要があるという事だ。
そうなると重いスピナーベイトが必要となる。
とりあえず、3/4oz.ぐらいがあればかなりの範囲をカバーできる。
自分は3/4oz.のスピナーベイトはグリーンフィッシュのバリスティックHDを使用している。
ブレードはリバー2シー社のインディアナに替えている。
バリスティックにはノーマルとHDの2種類がある。
HDはノーマルを強化したもので、ヘッドは同様のバレット型で、アイがクローズドアイになっていて、ワイヤは1.0mmとなっている。
ノーマルは0.9mmと、最近のマジョリティとなっている。
ブリングも0.9mmだが、何度も言っているように0.9mmは細い。
1.0mmは欲しいところなのでHDがちょうどよい。
因みにこのバリスティックも日本ではダメとされている立ち泳ぎをする。
立ち泳ぎなんてどうでもよくて、それよりも深いレンジになるとフックポイントのベクトルというのは物凄く重要となる。
このバリスティックはディープレンジでも掛かりはよい。
ロングディスタンスで、更に深いレンジでスピナーベイトを使えるようになると、情報に振り回されずスピナーベイトの形状の善し悪しを判断できるようになると思う。
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