立ち泳ぎ
スピナーベイトは引いてくると、アッパーアームがほぼ引く方向を向く。
水平にスピナーベイトを引けば、アッパーアームはほぼ水平になる。
アッパーアームとフックのベクトルは並行ではないものが殆どなので、フックのベクトルはほぼ上に向くこととなる。
スピナーベイトは通常、アッパーアームとスカートが平行になり、フックは斜め上向きでスカートの下からベント部が飛び出た状態で泳いでくることとなる。
これを‘立ち泳ぎ’と呼ぶそうだ。
この立ち泳ぎするスピナーベイトはあまり釣れないと、世間一般では言われているそうだ。
自分が多用しているブリングも立ち泳ぎするので、あまり釣れない部類なんだね(笑)
それよりもフックポイントが向いている方向や、ある程度負荷が掛かってアームが伸びた時点でのフックポイントの方向といったものの方が大事だと思う。
日本の場合は‘ルアー=疑似餌’の風潮が一般的なので、スカートからハミ出たフックがビジュアル的に違和感を感じるのだろう。
疑似餌釣りも面白いけど、ルアー釣りはもっと面白いのにね。
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