2021年7月31日 (土)
2021年7月30日 (金)
ポークフロッグ復活
昨日のフットボールジグにトレーラーとしてよく使用していたのがアンクルジョシュのナンバーイレブン‘ポークフロッグ’。
ポークと言えばアンクルジョシュしかなかったのに、そんなアンクルジョシュがポークを数年前に止めてしまった。
最近はそんなにポークを使うこともなかったので、困るというよりはただ馴染み深いアンクルジョシュのポークがなくなったというのは寂しく感じた。
そんなアンクルジョシュのポークフロッグが復活するようだ。
アッという間に復活ということでよかった。
一番の看板商品であるナンバーイレブンのポークフロッグが3つで$11.99ということで、価格はかなりの高騰となった。
No.11は今までかなりの数を消費した。
30年ぐらい前はフットボールジグのトレーラーとしてよく使用していた。
ちょうど大学生の頃だった30年前に、ちょうどフットボールジグが登場し、物凄く多用していた。
金銭的にも厳しかった学生時代はフットボールジグは昨日のフットボールジグ同様の物を自作しコストを抑えていた。
トレーラーはゲーリーグラブを主に装着していたが、消耗が激しかった。
当時1パック20本入りで1,545円のゲーリーグラブは学生には高価なワームであった。
絶対に1パックは簡単に消費してしまうので、使用するのは1回の釣行に1パックのみと決めていた。
その当時はそれくらいバスもたくさん釣れたので、気にせず使っていたら1日に3~4パックは消費していた。
そんな消耗が激しいグラブの代用として、ポークは重宝した。
根掛かりくらいでしかロストしないポークは貧乏学生にはありがたかった。
そして状況によってはポークの方が圧倒的に釣れることも知り、それからはよく使った。
ポークはラバージグに合わせるので濃い色のものをよく使っていたけど、濃い色というのは癖が付いている様な硬いものが多かった。
包丁で叩いたり、ポークソフターという柔軟剤を使って柔らかくする方法もあったが、自分はカラーの付いていないもの自分で染めて使っていた。
NHKの取材でこのポークを染めているシーンが放送された(笑)
当時はプラノの757上部のフリースペースにはポークリンドの瓶がいっぱいに詰まっていた。
2021年7月29日 (木)
フットボールジグ
フックの小さいフットボールジグが欲しいという依頼があり、久し振りにスモールフックのフットボールジグを作った。
自分が大学生の頃に世の中に登場したフットボールジグであったが、当時はウエイトやフック形状、スカートの質感等、自分の理想的な良いものがあまりなかった。
最初はモールド等への出費はあったが、作っているうちに買うよりもコストは掛からないし、理想的なものができるということで、ジグは作るのが当たり前となった。
学生時代は芦ノ湖の福井ボートで‘Fiendish Jig’という名前で販売していた。
当時作成するのに困ったのはパーツ類の選択肢が少なかったこと。
フックは理想的な物を、既製品のジグヘッドなどから探したり、フックに熱を加えて理想の形状に加工したりしていた。
スカートも供給元が少なく、理想的な太さ、カラー、張りのものがなくて困った。
その後は色々と理想的なものも出回るようになり、簡単に良いものができるようになったし、既製品も良いものが多くなった。
ラバーはスモラバが流行ってからはレギュラーラバーが普及し、細いファインラバーはちょっと影の薄い存在となった。
スモラバの様にラバーの水抵抗が必要な場合はレギュラーラバーは良いが、シルエットを小さくしたり、細かいアクションに対応させるにはファインラバーが良い。
今回のスモールフック仕様のフットボールジグにはファインラバーが合うので、スカートアンリミテッドのフィネスシリーズを使用した。
久し振りに作ったのだが、フックもすぐに理想的なものが入手でき、難なく理想的なものが作れた。
当時はパソコンもまだ一太郎の時代で、販売するのにパッケージの作成にも手間が掛かったけど、今ならパッケージも簡単に作れる。
2021年7月28日 (水)
夏はビラビラ
夏はバスがサスペンドしていることが多いので、フォール中にビラビラと動くものは反応が良い。
ズームのウルトラバイブシリーズは特に反応が良いので多用している。
UVスピードワームとUVスピードクローの2つを使い分けることが多い。
スピードクローは年間を通してよく使っているけど、夏は特に使用頻度が上がる。
そんなこともあり、1回の釣行に持って行くスピードクローの数は物凄く多い。
色々なシチュエーションでカラーローテーションしていると、これだけあってもまだ色の数を追加したくなる。
基本は赤青黄色といった感じで、その辺を軸に考えて廻していくことが多い。
そういえば最近、溺愛のトマトがどこも欠品していて補充できない。
まだストックはあるけど、そろそろ補充したい。
2021年7月27日 (火)
ベイトロッド×桧原湖
桧原湖へ行き慣れている人だと、最初からベイトロッドを持って行かないという人も多い。
でもそんな人達に限って、「ベイトで釣りたい…」と言う。
だったら持ってこなければ何も始まらないと思うのだが、そういう人は家に帰ったところでグラファイトのジグロッドぐらいしか持っていない人が大半だ。
スモールに関して当初は巻物は釣れないとか、音がしたらダメだとか、色々と意味不明なことが言われていた。
でも、結局自分で検証したところ、ビッグベイトもクランクベイトもスピナーベイトもバズもチャターも釣れる。
初めてスモールマウスの釣りしたのが、20数年前にマグナム長尾と桧原湖で釣りしたのが初めてであった。
長尾は当時から彼の名前の由来でもある溺愛していたマッドペッパーマグナムをメインに使って釣っていた。
自分がファーストチョイスしたのはスピナーベイトだったし、初スモールもそれで釣ったので、2人共ベイトタックルをメインで釣っていた。
先日桧原湖へ行くのに、ベイトタックルも組んで、桧原湖らしいフィネスなスピニングタックルと比較してみた。
ベイトにはバズ、クランク、ノーシンカー、フットボールジグをセットした。
場所に応じてスピニングタックルとベイトタックルの両方で攻めてみたが、結果は五分五分といった感じであった。
ノーシンカーにはセンコー5インチをセットしたが、問題なく喰ってきた。
しっかりと狙っているところへ入れることが大事なので、ベイトタックルで正確に入れる方がむしろ良いのでは?と思うほどであった。
今まで桧原湖で釣りをしてきた感じからすると、スピニングタックルが有利な場面が多いと思う。
でもベイトタックルでも十分釣りになる。
2021年7月26日 (月)
スカートレスバズ
以前に、三瀬谷ダムに行った際、バズベイトを使用していて、スカートを外してワンナップシャッドだけ装着したスカートレスのバズを使用した。
その事は確かに覚えていたのだが、ちょっと前に結構な長文でこのことに関するメールをいただいた。
その内容は、その当時バズベイトはスカートが付いたまま使うのが当たり前だと思っていて、かなりのカルチャーショックを受けたとのことであった。
それからバズベイトを色々なシチュエーションでキャストするようになり、バズを色々と弄るようになって、今ではかなりの信頼を置いているルアーとなったそうだ。
そのくらいのレベルになると、かなり深い話ができるようになる。
バズベイトによる違いによるバイト数の違いなんかも感じてくれていて、完璧な出し処も把握しているし、バズにしか釣れないバスをしっかりと仕留めている。
それでこそルアーを道具として活用できていると言えるだろう。
今の時期だと、オイカワをメインベイトにしているようなリザーバーなんかだと、バズがドンピシャでハマる状況がある。
そんな体験をした人だと、更に奥深い話ができる。
色々と解ってくると、持って行くバズの数もどんどん増える。
自分は昨年からルーズのリールに替えてから、格段にスキッピングが容易にできるようになった。
そんなこともあり、今年はスキッピングのしやすいそんなスカートレスバズを使用することが多い。
多く使っているとまた新たなものが見えてくる。
これから真夏、秋と、バズが活躍するシーズンを前に既に今年もたくさんのバスを釣っている。
今年もまだまだ面白いバズゲームが出来そうだ。
2021年7月25日 (日)
スローバズ
「春はイナバズで良く釣れていたのですが、GW明けぐらいからあまり釣れなくなったのですが、なぜですか?」
ちょっと前にこんな相談を受けた。
その人の通っている湖の場所から推測すると、おそらくバスがスポーニングに入ってから釣れなくなったのだろうと思った。
バズの引きスピードを遅くしてもバズ自体の最低限界スピードというものがあるので、そうなるとバズを替えるかバズを弄るしか手はない。
自分も行っている簡単にできるチューニング方法は、ブレードをデルタオフセットタイプに交換するという方法だ。
既存のブレードを外し、デルタブレードに入れ替えるだけなので、ペンチ1つでチューンできる。
デルタブレードは1/2oz.用のものを使用している。
デルタブレードに替えるのでこれをイナバズタイプDと呼んでいる。
替えブレードまで在庫しているショップはなかなかないので、ネットで探すとよい。
これに替えて使用すると、かなりゆっくりと引くことができるようになる。
そして数投でかなり大きなスクイーズ音が出るようになる。
更にトレーラーを装着すればもっとゆっくりと引ける。
こんな話題を出しておきながら、今の時期はノーマルのブレードが効果を発揮することが多いので、2種類持って状況に応じて使い分けることをお勧めする。
2021年7月24日 (土)
2021年7月23日 (金)
ガイド補修
壊れてしまった70Hのガイドを交換した。
標準装備のガイドは止め、強度を考慮してバッド部分のガイドはダブルフットに替えた。
チタンフレームのSiCと標準装備の物と同じ仕様のものでダブルフットのものにした。
それとトップガイドも壊れたので替えるのに何にするか悩んだ。
トップガイドは2番目以降のガイドよりもリング径が大きい。
これよりもトラブルを軽減させ感度をよくするために、ガイドの径が小さく軽いものにすることにした。
このロッドが完成した当初は、非常に径の小さいマイクロガイドが登場していたのだが、トップガイドにはまだ小さい仕様の物がなかった。
そんなこともあり、この時代のロッドは2番目以降のガイドが小さく、トップガイドがデカいという変な組み合わせになっている。
その後、富士工業から追加で小さな系のトップガイドも登場した。
結局以前にガイドを総入れ替えして調子のよかったトルザイトのフランジタイプにすることにした。
径は4.5mmに落とした。
想定通りトップガイドが変わることでかなり感度も向上した。
2021年7月22日 (木)
ジャッキーハンマー
チャターと言えば最近はEG社のジャックハンマー1択。
これ以外は今のところ不要というぐらい圧倒的に良い。
どんな状況下でも釣れる万能ルアーというのがあったら凄いと思うけど、そんなルアーがもし出来たら選択の楽しみがなくなるなぁ…なんて考えたことがある。
チャターは正しく現時点ではそんな感じになっている。
そんなジャックハンマーなので、バッタ物が出回ってもおかしくない…と思ったら、そんなものがあった。
パッケージも非常に似ている。
それに名前が‘ジャッキーハンマー’。。。
ヘッド形状、ブレード、フックサイズ、スカートの質感はほぼ同じ。
トレーラーキーパーがジャックハンマーは2つなのに対し、ジャッキーハンマーは1つ。
それ以外ではフックのクオリティがちょっと低いけど、フックポイントや強度は問題ない感じだ。
そういえばジャックハンマーと言えば、最近日本でもステルスブレードの販売が始まったようだ。
これに関してどうなの?と尋ねられるが、どうなのでしょう?
アメリカでは既にセール品になっていたりするので、自分で使って判断してみましょう。
2021年7月21日 (水)
応急配線
先日釣りをしていると、魚探の電源が使用して数分後にはダウンしてしまった。
バッテリー切れなんてことはないので、バッテリーをクランキング用に交換して試してみても電源が入らない。
リチウムの残量はフルだったので配線がおかしいとしか考えられなかった。
タコ足どころか、タコの脚以上の分岐をしているので、間違えなくそれが原因だと思った。
配線を観てみると、タコ足以前に配線がゴチャゴチャ過ぎて嫌気が…
新たに太めのケーブルを通すしかないかなぁ…と思い、ホームセンターへ向かった。
しかし、2sqの線までしか置いてなかったので、諦めて応急処置で直結して使うことにした。
電源コードの長さを考慮すると、バッテリーの配置はロッドストレージの中しか選択肢はなかった。
とりあえず直結で対応したけど、最近のバッテリーって軽いんで、この位置でも問題なさそうだ。
でもリアに持って行こうと思っているけど、結局ボート弄る時間がなく、このまましばらくこの位置で使いそうだ。
2021年7月20日 (火)
スインギングヘッド
スインギングヘッドの愛用者が増えているようで、これの依頼が多くなり、ここの所時間がある時に成型している。
当初はファスタッチ仕様の、フックを交換できるタイプばかり作っていた。
でも、フックは替えないという人も多く、最初から装備されているものの方がトラブルも少なくてよいということで、フックを標準装備した物も作ってみた。
ヘッドに色を全部塗りたいところだが、結構面倒なので、その辺が気になる人は自分で塗って…と極力断るようにしている。
ワイヤとフックをセットし、鉛を流すだけといえば流すだけなのだが、それ以外にも細かい作業が幾つかある。
鉛をポアしたところの余分な鉛をカットし、その部分をヘッドの形状に合わせて整形する。
色付けするとなるとそこから色を塗り、コーティングする。
コーティングも色止めを吹き付けてから数回ドブ漬けし、アイの部分に掛かったコーティングは除去する。
色塗った方が見栄えはよいんだけどね。
フックは耐久性や掛かりの良さを考慮し、しっかりとした物のみをチョイスした。
やはり厳選するとオーナー、がまかつ、デコイの3社が良い。
ワーム同様にこの3社がフックの3大メーカーといった感じで、圧倒的に品質がよい。
この3大メーカーのフックを装着したリセスドアイ、スタンダップ仕様のスインギングヘッドは最高に良い。
2021年7月19日 (月)
2021年7月18日 (日)
2021年7月17日 (土)
2021年7月16日 (金)
Deep Wiggle Wart
ストームから、あのウイグルワートにディープダイビングモデルが今年追加となるそうだ。
オリジナルと全く同じボディで、潜行深度が11~13フィートとのことだ。
オリジナルは大体2mぐらいで、ちょうどもう少し潜るものが欲しいと思う時がよくある。
使用頻度の高い春は2~3mのレンジを狙うことが多い。
それで春は普段以上に垂直方向への移動はしないので、バスのレンジに合わせるとバイト数はかなり変わってくる。
そんなこともありレンジが広がるのはありがたい。
先日話題に出したDT8同様にこの辺のレンジというのは意外と盲点だったような気がする。
そんなレンジを伝説的なクランクベイトがそれぞれ刺客を送り込んできた。
0~1mも意外と穴となっているので、このレンジにも出して欲しい。
ディープウイグルワートのウエイトは7/16oz.と、ウエイトは上がるのでキャストはしやすくなるだろう。
2021年7月15日 (木)
オレンジバック
ラパラの赤金と言えば、ラパラのカラーの定番中の定番。
赤金と言ってもバックのカラーは赤ではなく、蛍光のオレンジ。
オレンジバックのカラーってこれくらいしか思い浮かばない。
このオレンジバックのカラーってなぜあまり存在しないのか?
ふと、オレンジバックのカラーが欲しくなり、サイドはゴーストのホワイトにバックをオレンジで塗ってみた。
見慣れないからか、なんとなく違和感を感じるので、ゴースト部分にブルーパールを吹き付け、更にゴールドでクローパターンを入れてみた。
なんとなく馴染んだような気がする。
チャートリュースの様な奇抜なカラーであり、チャートリュースとは違った存在感を醸し出してくれフローレセントオレンジ。
ブラック等の輪郭がはっきりとして存在感のあるカラーとはまた違う。
絶対に外せないカラーなので、このカラーで必需と感じれば今後この系統のカラーを塗ることが多くなるだろう。
2021年7月14日 (水)
2021年7月13日 (火)
OG Tiny 4
ラパラからはDT8の他にOG‘タイニー4’というOGスリム6の小型版も今年登場するそうだ。
ボディの長さは1/2インチ小さく、ウエイトは9gのようだ。
長さは1cm程度小さくなるということで、10cmに満たないサイズのクランクベイトでの1cmダウンは結構小さく感じるだろう。
フックは前後共にVMCハイブリッドトレブルの#5。
かなり期待していただけに、ちょっと残念だったOGスリム6。
今回のサイズダウンはどうなのだろうか?
それよりもこのOGティニー4のカラーにピンときた。
ありそうでなかったクロー系のカラーだ。
アラシ同様に‘クラシッククロー’というネーミングになるようだ。
それに遂に出たといった感じの‘クーサSP’。
それと、最近はここに限らずラインナップから消えつつあるコパー系のカラーも加わるようだ。
コパーは好きなカラーなので、これは嬉しい。
2021年7月12日 (月)
DT8
写真のDTはDT8。
今年、あのDTシリーズにDT8が登場するそうだ。
ボディはDT6クラス、リップはDT10と似た形状のものが装着されるようだ。
このディテールを読んだ時に、いいところを突いてきたなぁ…と感じた。
シックスは非常に気に入っており、出番も多い。
特に春に出番が多いのだが、潜行深度が2mぐらいなので、もう少し潜らせたい時が多々ある。
桧原湖なんかではこのような状況下ではDTフラット7を投入している。
そんな状況下でDT8があったらジャストミートしそうだ。
ただ、このDT8の販売予定価格が$12.99とのこと。
バルサ製でこのクオリティなら安いのだが、既存のものの≒1.5倍はちょっと急激に高騰し過ぎな気が…
それならDT10とDT6をラインの太さで潜行深度を調整するという人もいるだろう。
そんな非常に気になるDT8だが、ちょっと気に掛かるのは、デビットフリッツの息が掛かっていない点…
2021年7月11日 (日)
Crash Craw
7日にヘラークローの話題に触れたが、その時の写真がクラッシュクローの物だった。
クラッシュクロー?
これも同じく今年バークレイから発売される新作のクローだ。
ネーミング、形状からして明らかにパンチング用といった感じだ。
テキサスリグやスインギングヘッドでの使用が推奨されている。
言われなくても正にそのどちらかで使うね。
それ以外ではノーシンカーでのバジングにも良さそうだ。
写真から判断すると、ボディをファットにしたZクロー、ヘラークローは同じくボディをファットにしたレイジクローといった感じだ。
ヘラークローと同じく自分の好きなバタ足タイプで、更にバークレイのパワーベイトマテリアルということで期待大。
このタイプもどんどん増えてきているのは嬉しい。
バークレイも参入という事で、あとはヤマモトの参入を期待したい。
今のところZクローが一番気に入っているけど、ゴートも使い始めて間もないが物凄い勢いで気に入り始めている。
2021年7月10日 (土)
梅雨明け
そろそろ梅雨明けという事で、梅雨期の釣りも終わりとなる。
梅雨の雨って、意外と他の時期の雨と比べて釣れない気がする。
春夏秋冬いつでも雨の日の釣行はバスの活性も高く、結構好きなのだが、最近はあまり雨効果を感じていない。
釣りに行く日の予報が雨と聞くと嬉しくなるのは、かなりコアな釣り人。
自分もそんな1人であり、更に色々なレイングッズを試したりして、雨を楽しんでいた。
ただ最近はちょっと雨だと手がふやけて切れやすかったり、片付けが面倒だったりと、嫌な部分が気になってしまったりする。
強風なんかよりはいいけど、ちょっと雨が嫌になりつつある。
そんなこともあってか、梅雨明けの予報を聞いてちょっとうれしく感じてしまった。
そういえば、梅雨明けして2日後の晴れの日って1年で1番釣れる日だと自分は思っている。
そんな日が来週は訪れる。
2021年7月 9日 (金)
ノンスクリューシェイキーヘッド
スクリューロックタイプが一般的なシェイキーヘッド。
その他では挿すだけのピンタイプやシャンクがクランクしたタイプ、カラーだけで止めるタイプとある。
ピンロックタイプはセットしやすいけど外れやすい。
オフセットタイプもセットしやすいけど、スナッグレス性が劣るのと、しっかりとバイトしないと掛からない。
カラーだけのタイプは絶対にセットした時にワームが曲がりそうなので、最初から敬遠しており使ったことがない。
ということで、使ってみようと思い取り入れることにした。
ワームは結構くの時に曲がってしまうと思ったけど、挿し位置を考えれば意外と真っ直ぐセットできた。
このヘッドはリセスドアイのラウンド型ヘッド。
セットが面倒だけど、一度セットしてしまえばズレにくいスクリューが一番合ってはいると思うけど、現場に出たらこれが使いやすいかも。
2021年7月 8日 (木)
Stunna
昨日話題に出したヘラークローの他にも今年発売予定で最も注目の物と言えば‘スタンナ’だろう。
バークレイから発売されるスタンナは非常に期待している。
昨年のワンテンからスタンナに替えて制覇したクラシック。
ワンテンには少し足りないと思っている部分があるのだが、その部分を補ってくれているのでは?と期待している。
Stunna stuns the bassfishing world.
キャッチコピーがいいね。
バークレイと言えばパワーベイトが有名なこともありワームのメーカー感が強い。
でもハードルアーもいいものが結構ある。
物凄いいいけどまだここで話題に触れてもいないものも幾つかある。
そして本日よりハンクチェリーもエントリーしている2021 Guaranteed Rate Bassmaster Elite at Lake Champlainが開催される。
日本は東京と沖縄に再び緊急事態宣言ということで、今後のJB戦スケジュールはまた変更となる。
2021年7月 7日 (水)
Nedlockz EWG Jig Heads
シュルームヘッド同様にマッシュルーム形状のヘッドでワイドギャップのオフセット仕様のジグヘッド。
シュルームヘッドとちょっと違うのはリセスドアイ仕様になっている点だ。
ありそうでなかったタイプのジグヘッドだ。
ワームキーパーとしてオフセット部の後ろに少し押さえがある。
エラストマー製のワームはセットしにくくズレやすいので、この辺を考慮しての形状だろう。
Zマンが発売するものなので、きっと使いやすいはず。
このタイプのジグヘッドと言えばカツイチのネイルボムを思い出す。
一応これもまだ現役で使っているので、タックルボックスに入れてある。
そんなこともありシェイキーヘッド代わりにエラストマー製のワームで使ったがダメだった。。。
それで4×4のターンNバーンに落ち着いた。
Zマンといえば、今年発売予定のヘラークローが良さそうだ。
昨年発売されたバタ足タイプのゴートに続き、またバタ足タイプを追加する。
ゴートは非常に良いので、更にヘラークローは形状からしてもかなり良さそうだ。
2021年7月 6日 (火)
Amphibian Buzz
スカートレスバズを色々と使って試している。
その1つ、BOSSのブレントアーラー‘アンフィビアンバズ’。
ブレントアーラーといって真っ先に想いつくのがB10S、そしてアレとかアレ…
彼の推奨するものがイマイチのものが多いことからこの人の信憑性がなくなり、そんなこともあってあまり期待していなかった。
価格も安いので、ほぼ駄作だろうと推測していた。
しかし、簡易的なチープなパッケージとは裏腹になかなかいい感じのバズであった。
ペラはセンターバランスのデルタブレードで、アルマイト処理が施されている。
ブレードに鍍金や塗装処理を施すと厚みが出て重量が増す。
以前も記したようにオフセット仕様なら遠心力が増してスクイーズ音が出やすくなって良い場合もあるが、センターバランスの場合は自重が増すし、回転も鈍ってしまい浮上しにくくなってしまう。
このアルマイト処理は重量はほぼ変わらないので、カラーブレードでもそのブレードオリジナルと変わらなくてよい。
アームは1.2mmを採用と、ここは普通。
トレーラーキーパーは今となってはトラディショナル感があるスクリューロックタイプを採用している。
スクリューロックはセット時が面倒なだけで、スキッピング等の激しい使い方でもズレにくくてよい。
それにこのスクリューは径が多き目でトレーラーをセットしやすい。
通常はこのネーミングからすると、アンフィビアン(両生類)ということでフロッグを装着する想定で作られたのだろう。
なかなかキャストしやすくて使いやすい。
フックはマスタッドのラウンドベンドのウルトラポイント仕様を採用しているので掛かりがよい。
オーソドックスでありながら、全体的にはかなりよいバズであった。
2021年7月 5日 (月)
繋ぎイモ
最近非常に質問が多くなった気がするのが、繋ぎイモに関する質問。
何度も言っている事なのだが、やはり誰もが最初に気になる点なのだろう。
それは繋目の強度。
片方の頭をカットし、もう一方の頭の先端だけ平らになるようにカットして接着する。
互いの接着面を平らにして、火で炙って繋げる。
ヤマモトのマテリアルは塩がぎっしりと詰まっている。
炙って接着すると、接着面はワームだけで繋がるので、むしろノーマルの状態よりも切れにくい。
使っていると判るが、切れるのはカットしていない頭部の付け根か、フックの刺したところ。
それと、ここ最近聞かれることが多いのが繋ぎイモの重さ。
重さ?
自分も分らなかったので量ってみたら、16gで、フックを入れると17gあった。
分らなければ量ればいいじゃん…と思うけど、聞いてくるという事はまだ作る段階で色々と踏み切れない何かがあるのだろう。
作った人はほぼ確実に単価がメチャ高いと言いつつも、これに代わるものがないとリピートする。
ノーシンカーでディープレンジを使うと10mでも余裕でボトムを感知できる。
ジグヘッドワッキーでの喰いはほぼ本気喰い。
テキサスでのボリューム感とキャストのしやすさは、この自重だからこその圧倒的なものがある。
一番簡単に釣るにはこれのノーシンカーでのワッキーリグ。
自重もあってキャストしやすいし、何もしないでも釣れるので、初心者を連れて行くような人にはお勧め。
2021年7月 4日 (日)
Tiny IKA
釣り部屋の片付けをしていると、いい色のタイニーイカが出てきた。
ゲーリーヤマモトのカラーナンバー#042や#194といった、ウォーターメロンベースのカラーを太陽に当てて意図的に色褪せさせて作った‘日焼けメロン’。
このフェイデッドウォーターメロンは陽当たりの良い窓にパッケージのままテープで貼り付けて、太陽に数日当たれば完成する。
車のダッシュボードに置いておいても大丈夫だが、この方法だとワームが柔らかくなってしまうので注意。
このカラーは透明度3mを超えるようなクリアウォーターでは圧倒的に反応が良い。
最近クリアウォーターと言えば桧原湖ぐらいしか行っていないので、使う機会は以前よりかなり減った。
未だに桧原湖にワーム1つしか持って行けなかったら迷わずこれを選ぶ程信頼している。
使い方は以前にも何度か記したジグヘッドワッキーで使うことが殆どだ。
ジグヘッドはバークレイのヒュージョン19のウエイテッドワッキーヘッドが、掛かり、強度、スナッグレス性能等、トータルで完璧な仕上がりとなっていて圧倒的に良い。
最近は魚探の精度が非常に高くなったので、これでバスのいるレンジを直撃して、軽くラインにテンションを2~3回掛けて誘えばほぼ確実に喰ってくる。
それと最近はワーム用の粉末集魚剤が幾つか発売されているので、これをパッケージに入れて全体に粉を行き渡らせておけば癖も付かないで保管ができる。
2021年7月 3日 (土)
スナイパーフィネス
チョン掛けフックは最近色々な物が発売されているが、その殆どが駄作。
管付きのチョン掛けフックはある程度軸が太いものでないと意味がない。
細軸の物が必要であれば菅なしのものが、ラインとの結節強度とフック自体の軸強度を考慮すると絶対に管なしがよい。
ガード付きのチョン掛けフックになると更に良いものがない。
ガード付きのチョン掛けフックの殆どがガードの役目を果たしていない。
ガード付きはかなりの数の製品を使ってみたが、これだと納得できるものはなかった。
そしてようやくこれが良いと思える製品が数年前にオーナー社から発売された。
これはガードなしの物が発売された時点で良いと思ったけど、この時点ではVMC社のネコフックの方がスネリングできる点からこちらの方が気に入っていた。
しかしガード付きが発売されてからは完全にスナイパーフィネスに替えた。
埋め込み式のネコフックなんかも多々発売されているが、このガード付きの方が色々な意味で優れている。
ただこのフックはアメリカでしか市販されていない。
そんなこともあってこれのオーダーが友人達からよく入ってくる。
特に最近多くなった。
やはり使えば誰もがこれに落ち着くということだろう。
2021年7月 2日 (金)
THクローラー
THクローラー、羽モノは最近こればかり使っている。
他の羽モノとはどう使い分けているのか?
最近はまず初めに手が伸びるのがTHクローラー、そしてほぼ交換することはなく最後まで使っていることが多い。
結局普段から速い釣りが多い自分にはこれが合っている。
でも、思い起こしてみると使い方はスローが多い。
微波動で使ったりもする。
この時にテールに装着されているペラが動いていない。
特に気になってはいなかったけど、ちょうど同じTHタックルのホバリンブライスのペラなら回るのでは?と思い、これに交換してみた。
速い釣りを展開している時に、急に微波動の超スローな釣りにスイッチするのはなかなか難しい。
そんな時はロッドワークでルアーを動かすのではなく、リールのサミングに使っている親指でスプールを回してアクションを付けると良い。
親指でスプールを回転させるだけしかルアーは動かない。
どう頑張って回しても、せいぜい動いても1㎝ぐらいのペースでしか動かせない。
そんな感じでチョビチョビとしか動かせないので、いい感じに微波動してくれる。
水面ピクピクとかフロッグなんかにも使える。
トーナメント中に焦って釣りが速くなってしまっている時なんかにも使える。
2021年7月 1日 (木)
Version up
ハミンバードの360を360MEGAに替えたら、全く360が表示されなくなってしまった。
配線の接触が悪いのではないかと、原始的な方法で色々と弄ってみたが映らなかった。
この360メガに替えて初めてのその日は、九州で最も魚探の事に詳しい服部さんが同行していたので、服部さんに色々と診ていただいた。
九州のJBプロは魚探で困ったことがあるとメーカー問わず服部さんに相談するという事だけあって、すぐに魚探のバージョンが古い事が原因と突き止めてくれた。
ハミンのヴァージョンアップは自分でもできるようだが、失敗すると他の物までデータが消えたりすることもあり、そうなると大変。。。
服部さんは岡田商事に依頼した方が無難という事だったので、言うとおりにケイズから岡田商事へ送ってもらい更新を依頼した。
当たり前だけど外観は全く変わってない。
これで次回からMEGAが使用できる。
360と360MEGAは人によって違いがそんなにないという人もいれば、全然違うという人もいる。
実際にはどうなのだろうか?
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