スインギングヘッド
スインギングヘッドの愛用者が増えているようで、これの依頼が多くなり、ここの所時間がある時に成型している。
当初はファスタッチ仕様の、フックを交換できるタイプばかり作っていた。
でも、フックは替えないという人も多く、最初から装備されているものの方がトラブルも少なくてよいということで、フックを標準装備した物も作ってみた。
ヘッドに色を全部塗りたいところだが、結構面倒なので、その辺が気になる人は自分で塗って…と極力断るようにしている。
ワイヤとフックをセットし、鉛を流すだけといえば流すだけなのだが、それ以外にも細かい作業が幾つかある。
鉛をポアしたところの余分な鉛をカットし、その部分をヘッドの形状に合わせて整形する。
色付けするとなるとそこから色を塗り、コーティングする。
コーティングも色止めを吹き付けてから数回ドブ漬けし、アイの部分に掛かったコーティングは除去する。
色塗った方が見栄えはよいんだけどね。
フックは耐久性や掛かりの良さを考慮し、しっかりとした物のみをチョイスした。
やはり厳選するとオーナー、がまかつ、デコイの3社が良い。
ワーム同様にこの3社がフックの3大メーカーといった感じで、圧倒的に品質がよい。
この3大メーカーのフックを装着したリセスドアイ、スタンダップ仕様のスインギングヘッドは最高に良い。
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