Lew's
ルーズのリールを使い始めたら、周囲でも使う人が増えてきた。
最初は自分も含めみんな1台から試し始め、それから2台3台と増える。
ルーズに関する質問も増えているけど、自分はメーカーの者でもないので、期待に添える回答が出来ているのかは不明。。。
自分のところへの依頼も増え、ルーズへ全て移行する人も増えてきた。
最近はドラグパワーの大切さを理解してくれる人も増え、そんな人達はみんなルーズのドラグパワーには大満足する。
ドラグパワーはアブも強かったようにアメリカのリールはしっかりしているので、その辺は誰も疑いもしない。
みんな最初に気にするのは飛距離。
ここは自分も最初はかなり気になっていたけど、最近のリールは安いリールでもかなり飛距離は出るので大丈夫だろう…と、ちょっと不安は残しつつ最初は導入した。
でもそんな不安等すぐに払拭される程の品質に驚いた。
自重は軽いのにボディは頑丈であり、軽いルアーも滑らかに飛ぶし、巻き心地もスムーズであった。
最初手元に届いて知った95mmのハンドルはどうなのか不安が少しあった。
この長さのハンドルは、アブだとパワーハンドルと同じ長さである。
アブのパワーハンドルは何度か使ってみたが、巻きづらくなるのでメリットは何1つ感じず、むしろ長いハンドルは使いにくいという固定観念が出来てしまった。
そんなパワーハンドルと同寸だったので不安だったが、実際に使ってみると非常に巻きやすいし、全く長さを感じなかった。
それだったら巻物のギア比を少し上げても大丈夫なのでは?と思い、実行してみた。
すると予想通り、ギア比を上げても安定して巻物が巻くことができた。
これによりスピナーベイトやバズベイトは更にギア比を上げ7.5:1を取り入れてみた。
スピナーベイトの高速リトリーブなんかも、ハイギアにするとリトリーブが不安定になってしまうが、そんなこともなく少しスピードアップすることができた。
何でもかんでもリールはハイギアが良いと言う人がたまにいるけど、ハイギアにすると、巻物で一番大切な安定したリトリーブが出来なくなってしまう。
ある程度パワーがあって、更に手先が器用な人ならハイギアで巻物もできるかもしれないけど、普通の人には絶対に巻物はローギアをお勧めする。
ギア比も使うものによって細かく使い分けるとよい。
自分が現在巻物に使っているのは5.6、6.2、6.8、7.5。
6.2と6.8ぐらいがルーズのリールだと使いやすい。
ピッチングの釣りには8.3を使っているけど。今度9.5も加わる。
ギア比が豊富なのもルーズの良いところ。
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