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2021年9月27日 (月)

トマトがない…

ズームのカラーラインナップにある中でかなり好きな部類に入る‘トマト’。

Basslog20210927-1 透明感のないクレヨンの様な真っ赤なカラー。

特にウルトラバイブスピードクローのトマトは非常に使用頻度も高い。

しかし、このトマトのストックがなくなりそうになってしまった。

全世界釣りブームのようで、それが影響してなのか、コヴィッド19の影響なのか…

原因はよく判らないけど、どこを探してもトマトがない。

そして最近は他メーカーでもいいので、代替品がないか探している。

単純な赤に見えるけど、このトマト同様の赤というのはなかなかない。

今までに似たようなカラーは見たことあるけど、微妙に違うものが殆どなのだ。

トマトが当たる時の釣れ具合というのは、他のカラーでは到底追いつくことができない程、圧倒的に反応が良い。

トマトだけに反応が良い時はスピードクローだけでなく、トリックワーム等形状の違うものでも反応は良い。

このような状況下で他メーカーの同系色を入れても反応がないなんてことは何度も経験している。

Basslog20210927-2 例えばストライキング社のレイジバグにはデルタレッドという同系色のカラーがある。

レイジバグは非常によく釣れるので、かなり使用頻度も高いお気に入りのワームであるが、デルタレッドはトマトの代替えにはならない。

これは何度も試しているので間違えないと思う。

見た目は同じように見えても、実際にフィールドで水に入れると、水へ透過する馴染み方が違う。

例えを挙げるなら、ゲーリーヤマモトのウォーターメロンと、通称焼きメロンと呼ばれている陽に当てて色褪せさせたフェイデッドウォーターメロンのような違いがある。

クリアウォーターの水に入れた時、ウォーターメロンよりも日焼けウォーターメロンの方が水に馴染む。

一見同じに見えてもその微妙な違いが釣果には大きく差が出ることがある。

トマトの効果を何度も味わっているからこそ、トマトの必要性を感じる。

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