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2021年10月31日 (日)

Sufix832

Basslog20211031a アメリカでは定番のPEラインとなっているサフィクスの832というラインがある。

8本撚りのPEで、通常はダイニーマ8本を撚っているのが普通の8本撚りのPEラインである。

この832は7本のダイニーマと1本のゴアファイバーを編んでいる。

このゴアが比重を上げ、擦れに対する耐久性を向上させるという。

ライン自体にも張りが加わり、操作性も向上するという。

そもそもゴアって何だ?という感じだ…

今まで832は気にはなっていたけど、使ったことはなかった。

最近色々なPEを観ていたら、これは使っておいた方がいいと思い購入してみた。

バスに使われているラインはナイロン、フロロカーボン、ポリエチレンの3種類。

それぞれの素材毎に、このメーカーがベストという圧倒的な品質を誇るメーカーがそれぞれ1社存在する。

これは釣りをしばらくやっていれば誰でも判るくらい、他のメーカーとは明らかに品質に違いがあるのは解かる。

PEだとあのメーカーが圧倒的な品質である。

PEに関しては30年前の大学生の頃にはそれに気付いていた。

より良いものを求めて、目新しい物や気になるものを発売した他のメーカー製のものも多々使用してはみたけど、PEは間違えなくあのメーカー製が一番である。

そんなこともあり他のメーカーは殆ど使っていなかった。

これを機に幾つかのPEをまた試してみようと思う。

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2021年10月30日 (土)

トマト探し・7

ストライキング社の2022年度リリース予定の製品の中に新しいカラーが加わっていた。

Basslog20211030c ファイアクローということで、レッドとオレンジのカラーだ。

写真を観た感じでは、レッドとオレンジのスワールカラーとなっているようだ。

ちょうどV&M社のファイアバグをスワールにした感じだ。

この系統のカラーというのはプラグではよくあるクローパターンのカラーだ。

でもワームにはあまり存在していなかったのは意外な盲点だったような気がする。

Basslog20211030b ストライキング社はこのファイアクローはプラグにも採用するそうだ。

既存ではデルタクローやチリクローなんかが同系統のカラーである。

ラッキークラフトのデルタクレイジークローとTOクローのようにオレンジの割合が変わるぐらいの違いだ。

デルタクレイジークローなんかは好きなクロー系カラーなので、プラグにもこのカラーが出るのはいいね。

今回のファイアクローはレイジバグ、メナスと、使用頻度の高いものに加わるので期待も大きい。

ただ、これも赤系統のカラーではあるがトマトとはちょっと路線がズレてる。。。

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2021年10月29日 (金)

トマト探し・6

Basslog20211029b V&M社にはMLFプロJacob PowroznikのJPROZというシリーズがある。

そのシリーズの‘J-Bug’。

このJバグにも先日のワイルドサングクローと同じファイアバグがあったので入手してみた。

このワームは使ったことないけど、ストライキングのスパースモンキーっぽい形状をしている。

テールは一見トラディショナルなダブルテールに見えるが、デザインからするとUVに近いバイブレーションをしそうだ。

そして肝心のカラーだが、やはりズームのトマトとは違ってかなり明るいカラーであるが、これはこれで良さそうだ。

Basslog20211029a 今年度のBASSオープンシリーズでAOYを獲得したジェイコブポロゾニック。

単発で参戦しているアイクも上位に食い込んでいるところを観ると、やはりMLFプロの強さというのは感じる。

彼の釣りはパワーと繊細さを兼ね備えている感じで、うまく使い分けている。

どんなワームなのかも含めて使うのが楽しみだ。

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2021年10月28日 (木)

Basslog20211028a 秋になると大型のクランクベイトの出番が多くなる。

リアクションを意識した使い方が殆どとなることもあり、ディープ、シャロー共に大型のクランクをチョイスすることが多い。

大型のクランクベイトになると、釣れるもの釣れないものがハッキリするので、善し悪しの判断がしやすい。

ビッグベイトなんかでも同じことが言えると思うけど、まず集魚力の違いがルアーによって物凄く異なる。

そしてバイトさせる力にも、これまた個々に違ったものがある。

秋は特にクランクベイトらしさを発揮させる良い時期である。

クランクベイトはルアーらしくもあり、非常に好きなルアーの1つだ。

と、秋の釣りを想像しつつも、秋って、なんだかんだあまり釣りに行けないことが多い季節のような気がする。。。

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2021年10月27日 (水)

バズの音

クラッカータイプのバズベイトの音というのは、最近では色々な物があり、音の質も大きさも違う。

どれが良いかというよりも、色々と状況に応じて必要となる。

クラッカータイプでよく使った02ビートなんかは、クラッカーの素材を代えており、アルミの音よりも低い音に仕上がっている。

MTBノイジーの様にボールノッカータイプもこれまた違った感じで、コンコンコン…と1発1発が響き渡るようになっている。

クラッカーというのはスタビライザーの役目も果たし、よく考えられているパーツだ。

このクラッカーとボールノッカーのハイブリッドということで、クラッカーに幾つかの素材のボール等を埋め込んで試している。

Basslog20211027a ステンレス、真鍮、銅、鉛と試してみた。

色々と試していて気付いたのが、オーソドックスなアルミはアルミで必要性を感じた。

日本のフィールドを考慮すると、既存のアルミクラッカーが最も出番としては多いと思う。

それ以外となると、もっと大きな音が欲しい時という場面になる。

そうなるとエスカレートしていき、もっと大きくもっと大きく…となってしまう。

バドの様にフラットな金属をバーチカルに当てるのが一番水中に響き渡る音が出るけど、バズでは回転が制御されてしまうのでちょっと無理かな…

やはりボールを当てるのが一番良さそうだ。

ただ、ペラはアルミなので、アルミと何らかの金属となる。

昔ドゥードゥリングが流行った時にブラスとグラスビーズの組み合わせが一番良いと言われていたけど、確かにブラスとグラスの音は優れていた。

Basslog20211027b そう考えると、受け側のペラにも何か当たり所に何らかの素材を…

ということで、ペラにボールやリベットを装着してみたり…

色々考えているとサンプルの数も多くなり、既に迷宮入り。。。

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2021年10月26日 (火)

WORM310

かれこれ30年使用しているがまかつのワーム310。

最近は使用するフックがほぼストレートフックなので、未だにこのフックの使用率は自分の中では圧倒的にナンバーワン。

これ以外のストレートフックも使用しているけど、これ以上の物はない。

似たような形状のほぼ同じものというのは幾つか存在するけど、強度や、微妙なフックベクトルの角度が違っていたりする。

強度面はしっかりとしたメーカー製のものを使用していれば間違えない。

がまかつ、オーナー、マスタッド、デコイ、VMC辺りが強度はしっかりしているので、強度に不安を抱きながら釣りをするなんてことがなくなる。

各社パンチング用のストレートフックは軸の太いものも出していて、強度も十分出ているものが殆どだが、普通に使用する場合のストレートフックはラインナップ自体少ない。

結局がまかつの310が未だにベスト。

Basslog20211026a 最近はズレ防止にPEラインをシャンクに巻いているけど、ワーム310は元々シャンクにズレ防止のバーブがある。

餌釣り用の針の軸によくあるケンのことだ。

今までこのシャンクにあるバーブはワームの釣りにはほぼ必要がなかった。

でもエラストマーマテリアルの普及によりこのバーブは必要となった。

PE巻きではエラストマー製のワームではちょっとズレ防止性能が弱い。

この小さなバームの方がエラストマー製のワームはしっかりとホールドしてくれる。

エラストマー製のワームでのテキサスリグはズレやすいことからあまり使いたくなかったけど、これだとズレにくくてストレスなく使用できる。

ヘラクローやゴートの登場でテキサスリグで使用するエラストマー製ワームも今後増えるだろう。

そしてまた310が手放せなくなる。

310のシャンクバーブは発売30年経過して初めて日の目を見たのではないかな?

310よりも以前に発売されたがまかつ最初のワームフックで、ナローベンドのワーム36もシャンクにバーブが装着されている。

細身のワームにはワーム36だね。

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2021年10月25日 (月)

Repair the BUD

ちょっと前に作ったカウズバド

ちょうど1ヶ月程前に作ったので、まだ1ヶ月しか使っていない。

なのに、目はほぼ消えてしまい、歯型やローリングマークでボディの汚れも気になってきた。

ここ1ヶ月はバドの反応も良かったので、使用頻度も高かった。

ということで、少し補修を施すことにした。

Basslog20211025a 前回アイはマジックで適当に描いただけだったので、今回はステンシルシートを使って吹付塗装してアイを入れた。

前回マジックで入れた時よりも若干サイズを大きくした。

エアブラシを出して塗装を始めると、更に塗りたくなる。

それで序に背中へ鱗模様を入れてみた。

ただのボーンだと動きの支点が判りづらいので、少し線でも点でもバックに描いておくと判りやすくなる。

そして今回は1回だけだがコーティングもしておいた。

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2021年10月24日 (日)

リセスドアイフットボールジグ

昨日のフィネスフットボールはなぜリセスドアイにしなかったのだろう?

リセスドアイを使用するとノーマルアイは使用したくなくなるというのが本音。

フットボールジグにもリセスドアイ仕様が欲しくなり、探していたが理想的なものがなかった。

Basslog20211024-1 Basslog20211024-2 なので自分でスインギングヘッドのモールドを使用して作ってみた。

このヘッドだとボトムで立つようになるのもよい。

最近はフットボールジグでもガードが標準で装備されているものが多いけど、自分はノーガードが好きなのでガードなしにした。

フットボールジグが根掛かる時って、ほぼヘッドがどこかに挟まる時だし、ウィードがあるところで使用しないので、ガードはないものしか使っていない。

挟まってしまう場合はガードがあっても掛かってしまうし、それ以外の根掛かりは真上か反対側へ行って揺すればほぼ外れるので、ガードはほぼいらない。

フックに何か掛かりやすい状況下ではフックサイズを落として対応するくらい。

そろそろ水面付近での横方向へ動くものへの反応が悪くなってきて、それに反比例して速いバーチカルな動きに反応がよくなる。

そうなるとフットボールの出番が多くなる。

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2021年10月23日 (土)

Finesse Football

Basslog20211023a Zマンの新作フットボールヘッド‘フィネスフットボール’。

Zマンのジグヘッドシリーズにフットボールが今までなかったのは意外だ。

シュルームヘッド同様のウエルデッドワイヤベイトキーパーが装着されている。

この溶接されたワイヤキーパーが圧倒的に使いやすく、ワームのズレもしっかりと防いでくれる。

特にネッドリグではエラストマー製のワームを用いることが多いので、このワームキーパーでないと、なかなか挿しにくくて現場でのセットには向かない。

これならストレスなくセットできる。

ヘラクローやゴートといった最近追加されたワームには特に合いそうだ。

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2021年10月22日 (金)

Tour Toad

色々と模索中のトードバズで、まあまあ使いやすいビッグベイトベイツのツアートードバズベイト。

Basslog20211022a 最初は1/4oz.を試していたけど、ちょっとアピール力が弱いので3/8oz.を試してみることにした。

3/8oz.になると結構大きく感じるけど、他のバズベイトと比べるとコンパクト設計だ。

このコンパクトさがスキッピングのしやすさに繋がっているのだろう。

色々な物を使用しているけど、世間一般的にはヘッドの形状というのは気にする人が多いけど、自分はあまり重要視していない。

意外と軽視しているヘッドの形状なんかでも、状況に応じてベストなものというのがある。

拘るのであればシチュエーションに応じてヘッドの形状でローテーションしても良いくらいだと思っている。

自分が今求めているものは、スタンレーのバイブラシャフト初期の頃の1/2oz.のように完璧な黄金比みたいなもの。

自分が実際に使用する時に重要となると思うのは、アームの長さ、太さ、ベンド位置、角度、ヘッドの位置、重さ、ペラの形状といったもの。

これらのどれか1つでも変えると、別物になってしまうぐらい、これらの役割というか与える影響は大きい。

バズ1つだけ観てもこれ以外にも替えることのできる部分はたくさんある。

フックなんかもその1つであるけど、その角度やサイズ、形状、シャンクの長さ、太さなんかは、サンプル作って試せばすぐに答えは出るので、今の段階では重要視していない。

単純な形状ではあるけど、黄金比みたいなものを見付けるまでにはもう少し時間が掛かりそうだ。

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2021年10月21日 (木)

Live魚探

最近流行っているライブ魚探は必要か?

そんな質問はよく聞かれるし、話題にも上がる。

使ってしまうと、必要不可欠な存在になってしまうのは間違えない。

魚探を使って事ある人が、魚探なしで湖へ出たくないのと同じくらい、あるなしでの違いがある。

Basslog20211021a 自分はアルミボートにもライトを装着しているが、ビームの狭いライトでも手放せない状態となっている。

バスやっている人って、狙いがしっかりと定まっていないと嫌な人が殆どだ。

自分がキャストする場所の水深くらいは最低でも知っていたい。

これがエスカレートしてくると、魚がいるかどうか判らない場所へ闇雲にキャストしたくないとなるだろう。

だからと言って、これさえあれば誰でも釣れる訳ではない。

JBトップ50、JB津風呂、JB入鹿池の各シリーズに参戦している選手は、ライブ魚探の普及率が9割を超えている。

試合をする上ではもはや必要不可欠なものとなっていると言えるだろう。

バスの面白さって、違うところにたくさんあるし、その面白い部分が魚探ばかり観ていると見えなくなってしまう。

うまく活用してバスの面白さをさらに助長するものであってくれると良いんだけど、なんだか違う方向へ行ってしまっている感じはある。

そうなると不可解な規制が掛かったりしかねない…

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2021年10月20日 (水)

トマト探し・5

V&M社のワイルドサングシリーズにあるワイルドサングクロー。

Basslog20211020a これにファイアバグという赤いカラーがあった。

半面は鮮やかな発色の良いオレンジで、これはこれで好きなオレンジなので非常に気に入った。

元々、このワイルドサングクローはJBプロの友人の1人が非常に好きで、結構な頻度でこのワイルドサングクローを使っている。

それで以前から気なっていたけど、使ったことはなかった。

腕の形状がJ型で先端側が太くなっており、他にはないような、正にそのネーミングにふさわしいようなワイルドなアクションが出せる。

実際の赤い部分の発色もいい感じで、このカラーだけの単色も欲しいところだ…

これはこれで、プラグにあるようなデルタクローみたいな感じで良さそうだ。

この系統のカラーももっとあっても良いような気がするけど、レッドとオレンジの組み合わせたカラーもワームでは少ない。

トマトとは別物としてもこのカラーは期待している。

V&M社は以前日本にも代理店があったが、今では取り扱っていない。

ここのワームは豚の脂を配合したマテリアルというのが特徴である。

塩も含有していて、硬さや実際の釣果を踏まえると、マテリアルとしては良い部類に入る。

昔はここのキャタピラー系のワームをよく使っていたけど、V&M製のワームを使うのも25年振りぐらいになる。

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2021年10月19日 (火)

浸水対策

雨の日に袖から入る雨の量というのは、想像以上に多い。

ジグやワーム、トップの釣りの様にロッドを立てることが多い釣りが主体だと尚更入る水の量も多くなる。

その袖口からの水の流入を防ぐレインカフスというものがある。

レインウエアの袖に装着するリストバンドみたいなもので、ネオプレーン素材でできており水の侵入を防いでくれる。

このレインカフスも色々な物が発売されている。

長さも色々あるし、マジックテープで止められるものもある。

Basslog20211019a 色々な人の意見を聞いていたら、リトルプレゼンツというメーカーの物が良いという人が多かった。

という事でこれをネットで探して購入してみた。

今までこれを導入しなかったのは、手は冬の雨でもそんなに苦にならなかったのと装着が面倒そうだったから。

袖よりも首回りが一番水の進入を防いで欲しいところだけど、首回りは今のところ良さそうなものは見当たらない。

よく股間付近の浸水で困っている人が居るけど、股間付近はレインパンツ2枚重ねの‘2重カッパ’でほぼ防げる。

インナーに使うレインウエアはちょっと古くなったレインウエアや最近の安い浸透防水レインで十分。

股間付近のチャックやマジックテープ、浸水を防ぐ作りを一生懸命気にしても、殆どの物が浸水してくる。

特にバスボートで走ると浸水してしまうけど、2重カッパなら大丈夫。

上に履いたレインウエアで直接の雨を受け、圧力やちょっとした隙間から浸水するけど、下に履いたレインウエアが地肌までは完全にブロックしてくれる。

防水スプレーもかなりの数の商品を使ったことがある。

色々と使ってみた結果、1日耐えられる耐久性のあるものはないというのが今のところの結論。

その結論にはかなり前に達していたけど、未だに新たな物があると試している。

今のところコロンブスのアメダスが一番持続力はあるので、これは常にストックしており、新たなものはまずはこれと比較する。

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2021年10月18日 (月)

同じ?

トップウォーターには色々な種類がある。

どれも同じかといったらトップウォーターという括りなら同じだけど、それぞれに様々な特徴があって、必要とされる場面がある。

トップで出たからバスの活性は高かったとか、トップで出たから何でもよかったんだとかといった話をたまに聞くけど、そういうこと言っているようではまだトップを有効に使えていない証。

トップで掛け損ねたバスをフォローでノーシンカーワーム入れて喰わすといった‘ミスバイトフォロー’と呼ばれる釣りがあるけど、それが有効な場面って非常に少ないというのは、適材適所でトップを出している人からすると解かるはず。

ワームで喰ってくるバスだったら最初からワームをキャストした方が、しっかりとフッキングが決まるんで、確実に釣ることができる。

最近は羽根モノが流行ったことで、このトップにしか出ないといった状況を理解できる人も増えてきたと思う。

Basslog20211018a それで最近たまに聞かれることで、ホッパープロッパーとバズに出るバスは同じか?ということ。

ある意味では同じであるけど、根本的に狙うバスが違う。

自分がハード塾などでバズを指導する場合に言っている、これを練習すれば今までの10倍釣れるようになるというものがある。

殆どの人がしばらくバズを使って練習していると、この意味を理解してくれる。

そして実際には20~30倍増えたという人が殆どだ。

バズ同様にホッパプロッパーやチョッポを使用しても釣れる数は増えない。

バズとバドに出るバスって被る部分もあるけど、効果がこれまた違うのと同じように、水面を同じようにペラで掻き回すものでも用途が違う。

ここまで言えばホッパープロッパーの使い方が見えてきた人はかなりトップウォーター通だね。

大型のペンシルベイトをポストの時期以外ではどこが出し処になるか?

それぞれのルアーのメリットを最大限に引き出せるシチュエーションを想像すると、必然と出し処も見えてくると思う。

ホッパープロッパーやチョッポはただ巻くだけで音を発してくれて、広い範囲を速く探れて、止めることができるというメリットがある。

例えば同じリバー2シー社に浮くバズベイトというものがあるけど、あのバズは普通のバズベイトの代わりにはならない、バズの姿をした別物でしょ。

トップだと視覚で確認できるので、しっかりと観察していると違いをしっかりと確認できる。

適材適所でうまくルアーをチョイスすることで、もっと効率よく釣ることができる。

何度も言っているようにルアーは餌ではなく道具なので、餌より釣れなくては意味がないし、餌より釣れて当たり前なんだから…

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2021年10月17日 (日)

ZERO

Basslog20211017a ストライキングのZ-TOOシリーズ‘ZERO’。

パッと見はセンコー5inであるので、どんなワームか聞かれたらセンコー5inみたいなものと答えるだろう。

もう少し上級者向けの返答をするなら「ジンカーとほぼ同じ」と言う。

このゼロはエラストマーマテリアルである。

そしてジンカー同様にソルトがかなり大量に含まれている。

ジンカー同様に揉むとザクザクとした感触がする。

エラストマーであるが、センコー同様のシミーフォールをこなす。

つまりエラストマーではあるけど、このワームはマテリアルの強さだけを利用しているということだ。

浮力は全く活かされていないのだが、元々の浮力と大量の塩による比重でアクションを加えた時のボヨボヨ感が通常のワームとは違う。

ジンカーもよく釣れるワームなので、このゼロもよく釣れるのは間違いないだろう。

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2021年10月16日 (土)

暫定1位

昨日からJBトップ50のがまかつカップ七色ダム戦が開催されている。

ここ最近のフィフティシリーズは居る魚をいかに釣るかの釣り方にばかりに拘った、パターンがないような試合ばかりでつまらないのであまり見ていなかった。

Basslog20211016a でも今年は小森ががんばっているのでちょっと昨日の結果を見てみたら、なんと小森が暫定1位になっていた。

状況は聞いているけど、更に50の選手達に叩かれプレッシャーは高まっているので、状況はどんなものなのか想像できない。

桧原湖の様にたまにでも出ている湖なら、少し状況を聞くとなんとなく想像は付く。

選手達が公開している文章等を読んでも、そこへ行き着いたプロセスも何もなく理解不能。

更にライブ魚探でのシューティング。

もはや観ている側は意味不明だろう。

そんな何をやっているのかよく判らない世界になってしまっている感があるけど、現在3位には今江さんが入っているのは釣り業界にとっては良い事だろう。

ライブギョタンデミツケタサカナニレイテンニゴウノピーイーラインニイチインチノワームニレイテンナングラムノネイルシンカーイレテ…

試合に出ていた人は聞きたいかもしれないけど、観ている側はそんなどうでもいい話は誰も聞きたくないと思うんだけどね。

最近はトーナメンターを叩いたりするようなものは目にするけど、トーナメンターに注目していたり称えたり観戦しているようなものは目にしない。

JBのHPで順位は確認しても誰も特に触れない。

小森が暫定1位になったなんてことにも関連メーカーですら触れていない。

BASS等の様に、毎日順位が反映されていれば少しは変るのかもしれないけど、HP上もその日の順位を上げるだけなので、一般の人には判りにくいだろう。

やはり勝てなかった試合でも今江さんの注目度が高いのは、みんなが欲しがる情報を提供していて、更に読んでいる側を惹き付ける文章力があるからだろう。

そういった人が勝てばバス業界は盛り上がり市場も動くね。

小森もそんな力をじわじわと付けているので、4度目の年間優勝で更にパワーアップだね。

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2021年10月15日 (金)

こんな時期に鯰

毎年GWぐらいまでの春しか狙っていない鯰。

鯰は明るい時間にトップウォーターでしか釣りをしないので、明るい時間でも釣れるスポーニング前の時期しかやらない。

そんなこともあり毎年4月の後半に最後の鯰を釣り、今年も鯰シーズン終わりとなる。

でもバスを釣っていて釣れることもある。

Basslog20211015a そして今年もこんな時期になって鯰が釣れた。

それも複数釣れたのでびっくり。

ここのことろ関東の河川は非常に水が良い状態を続いており、どこの水系も好調が続いている。

先日も2時間だけ出て、まずはノーフィッシュを避けるためにシーバスをディプシードゥで仕留めてから本格的に釣りを始めた。

Basslog20211015b ディプシードゥはブルーバックチャートを出したので、小さいけど1投目でシーバスは仕留めることができた。

次のキャストにもバイトしてきたのは60ちょいあったので、外すのが面倒なのでファイト中にうまく外した。

相変わらずブルーバックチャートは異常な反応の良さなので、これで封印してバス狙いにスイッチした。

流れは下げだったので、まずは流れを遮っていたリーズのポケットからバズを入れてみた。

すると開始早々から50アップが喰ってきた。

しかしバラしてしまった。

それからバド、バズ、シャロークランクを回しながら流すと、バドとバズには好反応。

その時にバスと同じくらいに喰ってきたのが鯰。

この時期は単発で釣れることがあってもあまり複数釣れることはないし、掛からないものが多いんだけど、この日はしっかりとバイトしてきたこともありフッキングできた。

これが今年最後の鯰になるかな…

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2021年10月14日 (木)

LC 0.7DR

Basslog20211014a ラッキークラフトのウイグルワート系クランクベイトLC0.7DR。

あまり知られていない地味な存在になっているクランクベイトではあるが、このクランクベイトは結構いい。

このクランクベイトは完全にザリガニの動きを意識して作られている。

そんなこともあり標準でシンキング仕様となっている。

シンキングと言ってもファーストシンキングではなく、スローシンキングといった感じだ。

これとは別にDRXというサスペンド仕様もあるけど、沈下速度はちょっと違うくらいでどちらもそんなに変わりはない。

このルアーはウイグルワートよりもその小型版であるウイワートを使いやすくした感じだ。

ただ巻きでのボトムからの離れにくさ、それにボトムの硬さに関係なく綺麗にボトムをスラロームしてくる。

標準フックはあまりよくないので交換しているけど、今のところまだベストなフックは見付かっていない。

ヒュージョン19ミディアムの#4、#5辺りがベストなのかな…

TVC-65M/HGにナイロン、フロロカーボンどちらの組み合わせでも同様に使用できる。

低水温期に使用するならフロロカーボンの0.28mmクラスの細いラインを用いるとよい。

ハイシーズンならナイロンの0.33mm以上を用いても特に動きに影響はなく使用できる。

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2021年10月13日 (水)

下がらない…

先日掃除をするためにエンジンを上げられるだけトリムを上げた。

Basslog20211013a_20211013055801 掃除をしてからエンジンを下げようと思ったら、下がらなくなってしまった。

トリムのモーターは動いているのだが、何か引っかかっているようで下がらなかった。

色々とチェックしてみたが、特に引っ掛かるようなものは見当たらなかった。

エンジンに詳しい人達に連絡して状況を話すと、ちょっとした引っ掛かりに引っ掛かっているのではないか?という意見が多かった。

エンジンに大人2人で体重をかけてトリムを下げてみたが下がらず。。。

色々と尋ねた1人が、油圧を少し抜いてあげれば下がるかも…と教えてくれた。

油圧を抜くのはトリムの横をマイナスドライバーで回すだけで簡単にできる。

そんな簡単な作業だからこそ軽視してしまったのだが、一応やってみると、90度ぐらい廻しただけでエンジンはスッと降りた。

こんな簡単な事だったんだぁ…と拍子抜けしてしまった。

でもボートというのはよく壊れる。

車とは比較にならないくらい壊れるので、トラブルは当然のようなことになっている。

適当に扱っていても壊れないトヨタやホンダ等の車の様にならないものかね…と、昔から思っている。

よくよく考えると、少しは良くなってきているので、いつかはノンストレスで釣りに集中できる日が来るだろう。

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2021年10月12日 (火)

Big Blade Chatterbait

Zマンの新作ビッグブレードチャター。

Basslog20211013a ブライアンスリフトが手掛けたブレードが大きくなったチャターベイトだ。

フックサイズも大きくなっており、マスタッドウルトラポイントの6/0が採用されている。

今年はこのビッグブレイドとサイズダウンしたミニマックスの2種類が追加発売された。

チャターは小さくしても動きは変らないので、コンパクトで非常に釣れそうな感じがする。

しかし、既存のチャターで小型版というのはあまり釣れないものしかない。

小型のチャターでよく釣れるものにするのはかなり設定が難しい。

そんなこともあり小型版は現物を見る前からほぼスルーしてしまっている。

ビッグブレイドの必要性を感じないし、ジャックハンマーで事足りているので、こちらもあまり興味はなかった。

でもこのビッグブレイドのカラーラインナップを観て、フローセントオレンジのブレードが装着されているものを知り、物凄く気になった。

それでそのブレードの装着されている2カラーを入手した。

トレーラーキーパーはモールドで成型されるカラー部にあるトラディショナルな物。

これだと、トレーラーはズレやすい。。。

特にこのサイズとなるとトレーラーも大きくなるのでズレやすさは増すだろう。

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2021年10月11日 (月)

トマト探し・4

ズームのトマトの代用品を探していて、見付けたものの1つにホッグファーマーベイツのファイヤートーチというカラーを見付けた。

ホッグファーマーと言えば、ウォーピグやアンブレラリグしか思い付かなかったけど、ワームもスイムベイト等を幾つか出しているようだ。

Basslog20211011a その中の1つにあったスパンクシャッドというワームのカラーにトマトの様な赤があった。

形状は特に使うことはなさそうだなぁ…と思いつつも、カラーが気になったのでオーダーしてみた。

実物を観ると、まずボディ形状はスイングインパクトファットとほぼ同じで、テールがピンテールになっている。

分類上はソフトジャークベイトになるようだ。

ジャークベイトととして使用するよりはチャターのトレーラーが合っているかな?

カラーは、赤い部分はいい発色をしていて、実際にはオレンジとのマーブルカラー。

これはこれで良さそうだけど、トマトの代用品にはならなそうだ。

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2021年10月10日 (日)

桧原湖シリーズ終了

昨日はJBⅡ桧原湖シリーズ第3戦‘sedition’カップ、本日はJB桧原湖シリーズ第4戦‘IMAKATSU’カップが開催され、本年度の予定は全て終了した。

JB桧原湖第2戦の‘Bait Breath’カップは中止となってしまったが、それ以外の試合は全て開催することができた。

桧原湖は例年であれば、この時期は少し肌寒いぐらいの陽気となるのだが、今年は未だに気温は高めとなっていた。

朝夕は15度ぐらいまで下がるが、日中は25度ぐらいまで上昇している。

先週までは非常に好調だったようで、ディープフラットでは容易に釣ることができたそうだ。

でも、先週の水曜日に1日大荒れの日があり、それで一気に釣れなくなってしまい、キーパーを揃えるのも大変な状況と化してしまったようだ。

54401 54380 JBⅡ最終戦セディションカップは佐藤明紀チームが多彩な釣りを展開しバスを集め初優勝。

年間順位は澳原潤が2年振り3度目の年間優勝となった。

JB桧原湖シリーズ最終戦イマカツカップは佐藤透が悲願の初優勝。

年間順位は今年からプロ戦に参加し始めた森圭一が、最終戦2位に入り逆転で年間優勝となった。

佐藤透は2年連続年間優勝もしており、2位3位でも釣りにインパクトがあったこともあり、初優勝というのは意外であった。

ライトリグでの釣りで僅差の競り合いとなった試合では、選手達を含めみんなの記憶にはあまり残らない。

でも王道から外れたちょっと変わった釣りを展開すると、この桧原湖シリーズは物凄く印象に残る。

なので、いつもシャロー勝負で攻めの釣りを展開する佐藤透、今回もプラグであるジジルをテキサスリグで使うといった変わった釣りを展開していた昨年の年間優勝者である山木一人らは、非常に印象に残りやすい。

トップでラージを仕留めて衝撃のデビューを果たした鈴木浩二なんかも、その時のインパクトも強かったので、その後も2勝しているが、イメージ的にはいつもトップで釣ってきている感じになっているので、例えライトリグで釣ってきていても印象深くなる。

ウエイクで衝撃的な優勝を果たした峰正寿は、桧原湖らしからぬ強い釣りばかりすることで、成績は安定しないけど、たまに当ててきた時に非常にインパクトがあり面白い。

今年の年間優勝者となった森圭一も、初戦で他の選手とはちょっと違ったテールスピンの釣りで釣ってきたことで、誰もがテールスピンのイメージが強く残ったのと同時に彼の印象も残った。

そして今年度の年間優勝で、その姿を観て「あっ、テールスピンの奴だ!」と、周囲からの彼の認知度は物凄く上昇しただろう。

客観的に観ていると、このような変わった釣りを展開する人達がたくさん出てくると、観ている側も面白いと思う。

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2021年10月 9日 (土)

トマト探し・3

Basslog20211009a ビッグベイトベイツのファイティングフロッグにグリーンパンプキンテキサスレッドという、トマト同様の赤が入ったカラーを見付けた。

ズームにもグリーンパンプキントマトというカラーが存在しており、これはトマト同様に気に入っている。

しかしこのぐりーんパンプキントマトもどこを探してもない。

このファイティングフロッグは形状はちょっとイマイチであったけど、このカラーがどうしても見たかった。

色合いとしてはまあまあな感じだ。

このワーム、フロッグという名前が付いているけど、どこがフロッグ?といった感じだ。

テールは好きなバタ足タイプではない。

ピットボスみたいな感じで、パンチングでストンと素早く落とす釣りに合っていそうだ。

パンチング…

やる機会があまりないので出番は少なそう…

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2021年10月 8日 (金)

Impersonator

Basslog20211008a ラッキーストライクの新作クランクベイト‘インパーソネーター’。

このクランクベイトはジミーヒューストンデザインで、インターナルスロットシステムというものが採用されている。

クランクベイトの背中側にスリットが入っており、そこへプレートを差し込むことができるというものだ。

クランクベイトのボディはクリアなので、インナープレート仕様のカラーと同様な感じだ。

そしてこのクランクベイトは3枚のインサートプレートが入っており、状況等に合わせてカラーを替えることができるというものだ。

このような変わった発想のものは好きなので購入はしたものの、コレクション用で家に置いておく。

インナープレートが入ったカラーって以前にも記したが、あまり効果を感じない。

なので使うことはなさそうだし、コレクションにはもってこいのルアーだ。

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2021年10月 7日 (木)

トマト探し・2

Basslog20211007-2 ズームのトマト探しをしていて、ちょうどZマンの新作ヘラクローにもファイアクローという赤っぽいカラーがあった。

実物を観てみると、ちょっと赤さが足りない感じであった。

トマトというよりはズームで言うならば、バーボンブレイズに近い。

バーボンブレイズのレッドバックといった感じだ。

Basslog20211007-1 そしてこのカラーなんとなく見覚えがあると思ったら、ゴートで同じカラーを持っていた。

ゴートの時は、何を思って選んだのかよく覚えていない。

同じカラーだとは気付かなかった。

釣れるカラーだろうけど、いずれにせよトマトとは別物のカラーだ。。。

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2021年10月 6日 (水)

スキッピングバズベイト

ストライキングの新作のバズベイトにモントゴメリーデザインのスキッピング用のバズ‘スキッピングバズベイト’が発売された。

通常のトードバズとの大きな違いはアッパーアームとアンダーアームを繋いでいるワイヤーが付いているところ。

これってどんな役目をするのだろうか?

説明からすると強化するためのもののようだ。

しかし、これでどのくらいの強度が上がり、どんなメリットが生まれるのか想像が付かない。

Basslog20211006a ということで、同様の物を作って試してみた。

スキッピングのしやすさは通常のトードと変わらない感じで普通。

引いてきた感じも普通。

バスを掛けた時の強度は上がっているのかもしれないけど、上下の両アームに負荷が掛かるので、全体が歪んでしまう。

アッパーが自由に柔軟に泳いでいるからこそ良い部分もあるので、既存の物に慣れている自分としてはどうなのかなぁ…といった感じであった。

その内、本物を入手して検証してみたい。

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2021年10月 5日 (火)

トマト探し

ズームのトマトカラーを探しつつ、同様の物を探している。

真っ赤なクレヨンの様なソリッドの赤はほぼ存在しないというのが現実のようだ。

そのような透けない赤が入ったカラーは幾つか存在するけど、これですらかなり少ない。

Basslog20211005a そんなトマト探しで一番最初に見付けたのが、ケイテックのクレイジーフラッパーにあったデルタクロー。

ケイテックのHPを観ていてすぐに見付けた。

ただ、このデルタクローを探すのは大変であった。

どこも欠品中ばかり。。。

やはり人気カラーなのだろうか…とも考えたけど、むしろ逆で不人気ゆえに在庫していないショップが多いのだろう。

そしてようやく北海道のショップで発見した。

実物はベリー側はオレンジという事で単色ではないのは残念だったが、赤い部分は結構トマトに近い発色をした赤だ。

オレンジも最近のマイブームなのでこれはこれでいい感じのカラーで気に入った。

 

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2021年10月 4日 (月)

STUNNA

Basslog20211004a スタンナがいよいよ発売となった。

とはいえ、日本では特に話題にもなっていない(笑)

バスマスタークラシックなんて既に興味もないのかはなから興味がないのか…

クラシックやエリートはしらけ気味なのはご存じの通りだけど…

そんな背景を考えれば話題にもならないのは当然かもね。。。

自分自身も興味はあるけど、ワンテンと変わらないでしょ…と、思いつつも実物を観てみたかった。

ジャークベイトはロッドワークのみで操作し続けるものなので、使い手によって動きも変わってくるので、面白いルアーだ。

潜行深度も使い手によって変わってしまう。

ジャークとトゥイッチの違いをしっかりと使い分けている人ってどのくらいいるだろうか?

最近は少しジャークとトゥイッチの違いを言葉では表現できる人も増えてきたけど、その大半がネットか本で読んだだけの頭でっかち。

でもしっかりと使い分けている人も多くなってきた。

そんなこともあって、逆にYoutube等を観て、あれってジャークじゃないですよね…って、バッタプロはすぐに見抜かれてしまう。

だからこそ、しっかりとジャークベイト使える人の釣りをとことん観て何が違うのかを知ると良い。

ケヴィンやマクリランドなんかが自分は好きだ。

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2021年10月 3日 (日)

ブラックバス

バスは順調に育てば生まれて1年で25㎝ぐらいまで成長する。

今の時期に15㎝ぐらいのバスは今年生まれたバスだ。

最近のフィールドは生態系のバランスが取れていて、バスの数は安定しており増えも減りもしない状態が続いていた。

そんなこともあって、小バスというのは昔と比較するとあまり見掛けることもなくなった。

Basslog20211003a 先日たまたま仕事中に時間があったので、近くの河川を覗いてみると、小バスが数匹水面付近に浮いていた。

霞ヶ浦水系でもそんな光景が昨年から観られる。

一昨年の台風による増水で横利根を中心に魚が大量に死んでしまった。

その中にはたくさんバスもいた。

バスはその水域にバスが多ければ、同じバスでも食べて間引きしてバランスを保つ。

そんなことが水中では今まで起こっていたのだろう。

でも昨年は数が減ったので子孫を増やさないといけないとバスも環境の変化を察知したようだ。

昨年は20㎝に満たないようなバスがたくさん釣れていた。

そして今年はそれらが順調に成長したようで30㎝弱のバスがたくさん釣れている。

バスが入るとその水系にいる魚を食い尽くしてしまうと言われているけど、2025年でバスが日本に入ってから100年経つが、最初に入った芦ノ湖の魚はもう食い尽くされたかな?

芦ノ湖は貧栄養湖だが、バスもトラウトもワカサギもへらもエビもたくさん共存しており、ワカサギ何て過飽和状態という素晴らしい環境を保っている。

更に桧原湖等も含め、わかさぎ釣りが盛んな湖の9割近くは芦ノ湖産のワカサギに頼っているという現実がある。

いつワカサギを食い尽くすのだろうか…

バスはそんなに強い魚だとは思えない。

バスは増え過ぎて困るとも言われているが、ではなぜそんなバスを養殖して、それが競り合いになるのだろう…

30年前に、バスは減っているのでこれからは養殖して増やす必要があると訴えかけたけど、当時は大学教授も苦笑いだった。

その頃同じようにバスを養殖する必要があると言ったのがJBの会長だった。

そして当時バスブームで資金力があった河口湖漁協はすぐに養殖に着手して成功した。

鯛ヒラメと同じペレットで育てられるバス。

それが鯛ヒラメ以上の価格で卸される。

バスの重さが1キロだったら、そのバスはペレットを2キロ食べてそのサイズにまで成長したことになる。

以前にも餌量のことを記したが、食べた餌の乾重量の1/2が体重となる。

つまり1キロの養殖バスに掛かった餌代はペレット2キロ分の値段となる。

色々と話し始めたら切りがないのでこの辺で止めておこう…

釣りをする人が身近な人にだけでも、ちゃんとした現実を話せれば、徐々に世間の風向きも変わると思うのだが…

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2021年10月 2日 (土)

奇跡的救出

先日岸から釣りをしていると、ジャイアントドッグXが飛んでいってしまった。

ペンシルベイトはtテール側に重心があるのでよく飛ぶ。

糸の切れたジャイアントドッグXは結構遠くまで飛んでいってしまった。

でも幸い水の上だったので微かに頭は顔を出しているのが見えた。

結構飛ばさないといけないので、大型のミノーを結んでジャイアントドッグXに向けてキャストした。

ちょうどジャイアントドッグXのちょっと向こう側に落ちた。

ゆっくり引いてくると、見事に引っ掛かった。

この救出って意外と引っ掛けるのが難しいのと、引っ掛かっても途中で外れてしまうことも多い。

それが一発で引っ掛かり、そのまま救出できた。

そして上がってきた状態を見てびっくり。

Basslog20211002a なんとミノーのフックがジャイアントドッグXのアイに入っていた。

通常はフック同士を絡めて救出するのだが、最近はアイにラインを通すのも大変だというのに、そんな小さなアイに見事に入っていた。

狙っていた訳ではないけど、狙いを遥かに上回る上出来の状態で仕留められた。

これはウルトラC級の奇跡だと思った(笑)

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2021年10月 1日 (金)

ラトル

先日スワンクの話題の中で少し触れたラトル音。

クランクベイトの場合はラトル入りであっても、しっかりと鳴るものってあまりない。

手に持ってクランクベイトを振れば、良い音が鳴るクランクベイトであっても、実際に水中に入ってしまうとあまり鳴っていないものが多い。

これは動きの支点付近にラトルがあると、ラトルボールがあまり移動しないので鳴りにくいというもの。

リップレスクランクだと、空中と同じくらいよく鳴る。

ラトルの有無はどちらのがいいのかというと、それは時と場合による。

ラトルが欲しい時はしっかりと鳴り響くものが欲しい。

使用頻度の高いLCなんかは通常はノンラトルを使用することが多い。

でもラトルが欲しいと思う場面はある。

でも、LCのラトル入りはあまり音が響かないので、ほぼ使ってない。

Basslog20211001a そしたら最近、LC2.5とほぼ同寸のハンター65がよいラトル音だという事に気付いた。

結局守備範囲が同じこともありLCばかりキャストしてしまっていたが、ハンター65をキャストしてみたら、なかなかいい音を奏でた。

大きめのラトルボールがサイドサイドに振られてコトコトと良い音を出す。

ここまでしっかりとメインボールが振られて音が出るクランクベイトはあまりない。

これはなかなかいい感じなので、LCとのローテーション用として使える。

名前の通り自分のエッセンシャルルアーとなった。

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