バズの音
クラッカータイプのバズベイトの音というのは、最近では色々な物があり、音の質も大きさも違う。
どれが良いかというよりも、色々と状況に応じて必要となる。
クラッカータイプでよく使った02ビートなんかは、クラッカーの素材を代えており、アルミの音よりも低い音に仕上がっている。
MTBノイジーの様にボールノッカータイプもこれまた違った感じで、コンコンコン…と1発1発が響き渡るようになっている。
クラッカーというのはスタビライザーの役目も果たし、よく考えられているパーツだ。
このクラッカーとボールノッカーのハイブリッドということで、クラッカーに幾つかの素材のボール等を埋め込んで試している。
色々と試していて気付いたのが、オーソドックスなアルミはアルミで必要性を感じた。
日本のフィールドを考慮すると、既存のアルミクラッカーが最も出番としては多いと思う。
それ以外となると、もっと大きな音が欲しい時という場面になる。
そうなるとエスカレートしていき、もっと大きくもっと大きく…となってしまう。
バドの様にフラットな金属をバーチカルに当てるのが一番水中に響き渡る音が出るけど、バズでは回転が制御されてしまうのでちょっと無理かな…
やはりボールを当てるのが一番良さそうだ。
ただ、ペラはアルミなので、アルミと何らかの金属となる。
昔ドゥードゥリングが流行った時にブラスとグラスビーズの組み合わせが一番良いと言われていたけど、確かにブラスとグラスの音は優れていた。
そう考えると、受け側のペラにも何か当たり所に何らかの素材を…
ということで、ペラにボールやリベットを装着してみたり…
色々考えているとサンプルの数も多くなり、既に迷宮入り。。。
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