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2021年10月18日 (月)

同じ?

トップウォーターには色々な種類がある。

どれも同じかといったらトップウォーターという括りなら同じだけど、それぞれに様々な特徴があって、必要とされる場面がある。

トップで出たからバスの活性は高かったとか、トップで出たから何でもよかったんだとかといった話をたまに聞くけど、そういうこと言っているようではまだトップを有効に使えていない証。

トップで掛け損ねたバスをフォローでノーシンカーワーム入れて喰わすといった‘ミスバイトフォロー’と呼ばれる釣りがあるけど、それが有効な場面って非常に少ないというのは、適材適所でトップを出している人からすると解かるはず。

ワームで喰ってくるバスだったら最初からワームをキャストした方が、しっかりとフッキングが決まるんで、確実に釣ることができる。

最近は羽根モノが流行ったことで、このトップにしか出ないといった状況を理解できる人も増えてきたと思う。

Basslog20211018a それで最近たまに聞かれることで、ホッパープロッパーとバズに出るバスは同じか?ということ。

ある意味では同じであるけど、根本的に狙うバスが違う。

自分がハード塾などでバズを指導する場合に言っている、これを練習すれば今までの10倍釣れるようになるというものがある。

殆どの人がしばらくバズを使って練習していると、この意味を理解してくれる。

そして実際には20~30倍増えたという人が殆どだ。

バズ同様にホッパプロッパーやチョッポを使用しても釣れる数は増えない。

バズとバドに出るバスって被る部分もあるけど、効果がこれまた違うのと同じように、水面を同じようにペラで掻き回すものでも用途が違う。

ここまで言えばホッパープロッパーの使い方が見えてきた人はかなりトップウォーター通だね。

大型のペンシルベイトをポストの時期以外ではどこが出し処になるか?

それぞれのルアーのメリットを最大限に引き出せるシチュエーションを想像すると、必然と出し処も見えてくると思う。

ホッパープロッパーやチョッポはただ巻くだけで音を発してくれて、広い範囲を速く探れて、止めることができるというメリットがある。

例えば同じリバー2シー社に浮くバズベイトというものがあるけど、あのバズは普通のバズベイトの代わりにはならない、バズの姿をした別物でしょ。

トップだと視覚で確認できるので、しっかりと観察していると違いをしっかりと確認できる。

適材適所でうまくルアーをチョイスすることで、もっと効率よく釣ることができる。

何度も言っているようにルアーは餌ではなく道具なので、餌より釣れなくては意味がないし、餌より釣れて当たり前なんだから…

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