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2021年11月 7日 (日)

アルミボートのスピード

以前に記したように、5年ほど前にアルミボートの燃費をようやく知った。

燃費は走った距離をGoogleマップで距離測定し、使ったガソリンの量で割って算出するといった単純な方法で判った。

今はGoogleマップがあるので、ほぼ正確に距離もすぐに測れることで、こんなこともようやく分かった。

Basslog20211107a それとスピードも最近の魚探はGPSを搭載していているので速度も正確に判るようになった。

以前はバスボートであればスピードメーターが装備されていたけど、GPS読みの方が精度が良いので、正確な速度を知ることができる。

自分が現在使用しているアルミボートはグラマンの12フィート。

シーニンフ12Kと全く同じボートだ。

それに船外機はマーキュリーのシープロ10。

これにデッキとエレキ、バッテリー、タックル等を載せて走る。

これで1人乗りだと39km/hぐらいで、2人乗りだと35km/hぐらい出る。

12フィートのアルミボートではこれくらいがマックスではないかな?

これ以上出ても危険だし、ボート自体も痛みやすくなる。

船体に船外機だけ装着して荷物なしで走ればもっと早いけど、バスボートの様にペラしか接水していないプレーニング状態となり、船の重さがない分めちゃくちゃ不安定となる。

30年程前に、アルミボート買って早く船を走らせたくて、とりあえずボートにエンジンセットした状態で湖へ出て、ちょっとした波でバランスを崩してしまい転覆してしまった人がいた。

とにかくある程度の重さがないとボートは不安定になるので危険だ。

バスボートなら荒れていても結構走れるけど、アルミボートは波に対しては非常に弱いので注意。

最近はジョンボートタイプのフラットボトムのボートに推奨馬力以上のエンジンを搭載しているボートをたまに見掛ける。

絶対に釣り人は釣りを始めると興奮し始めて、次の場所へ移動するときに早く行きたい気持ちになり、スロットルをどんどん開いてしまうので非常に危険。

その装備でタックル満載でボートごと湖へ沈めたという話は3件聞いたことがある。

そういう人に限ってキルスイッチも付けていなかったりする。

キルスイッチがなければエンジンは掛かったままとなるので、転覆時にスクリューに巻き込まれたり、無人でボートだけ暴走してしまったりと、とにかく危ない。

事故が起こらないように楽しく釣りをしましょう。

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