2021年12月31日 (金)
2021年12月30日 (木)
Swinging Head
【Others】
今年のLOY最後は番外編のその他。
ハードヘッドが登場した頃に自作して使っていたスイングヘッドだが、そんなに有効性を感じていなかった。
釣れるけど…といった感じだったので、必要不可欠な存在ではなかった。
しかし昨年の秋に物凄い反応が良かった日を境に多用するようになった。
そして今年の1月は新年早々から2発の50アップをキャッチし、改めてこのヘッドの凄さを痛感した。
その今年の1発目の50アップは特に印象深い1本であった。
3/8oz.のスインギングヘッドに溺愛のカラーナンバー#031のセンコーをセットし、水深1m程の立木横をストンストンとテンポよくリフト&フォールさせた。
すると3回目ぐらいのフォール中に‘コン!’と当たり、間髪入れずフルパワーでフッキングした。
今思えばフッキングが決まらなかったり、掛けたバスが小さかったら真冬の湖へドボンと落ちていただろう。。。
フルパワーでフッキングしたこともあり、真冬とは思えない程のファイトだった。
その後レイジバグのセットでも50アップ追加で、結局初釣行から2桁キャッチできた。
他の同行者達はスイングヘッドを使っていなかったからというのもあってか、0~1本のみという貧果であった。
一緒に乗った某JBプロは途中からスイングヘッドを渡したら、いきなり4連発した程だ。
スインギングヘッドを用いるのにいつも使っているTVC-70Hは今年からティップガイドをトルザイトの4.5mmに交換したことで、感度も体感的には3倍ぐらい向上した。
桧原湖で使っていた1/4oz.程度の軽量スインギングヘッドでも操作性はよく、かなり使いやすくなった。
ガイドを小さくしても、いつも通りロッドはブランクがしっかりとしているので躊躇することなくフルパワーでフッキングできる。
そしてそんなフルフッキングしてもチビリともラインが出ない、しっかりとしたドラグのルーズのリールに最強ラインと、タックルも現在の最高峰となっている。
これらがあれば来年も早々から良い釣りが出来る。
今年のLOYはこれで終了。
それと、すみませんスピナーベイトがダブっていました。。。
2021年12月29日 (水)
Jackhummer
【Bladed Jigs】
ブレ―デッドスイムジグ、通称チャターベイトはジャックハンマーに決定。
チャターはこれしかないでしょというぐらい圧倒的にこれが優れている。
使えば使う程、優れていると実感する。
新たな物も取り入れてはみているけど、特に優位な部分も感じず…ということが多い。
これ以外で使うとしたらオリジナルのカスタムぐらいかな…
結局今年はシャローで使うことが多かったので、シャローとなると勝負が早い、ゆえに立ち上がりのスピードが全てみたいなもの。
この部分はチャターベイトのオリジナルブレードが一番。
ジャックハンマーも最近ではウエイトも色々あり、ブレード違いもあったりするけどどれが良いのか?という質問も受けることがある。
ノーマルの1/2、3/8oz.がベストだと思う。
これらを使っていて、もう少しこうしたいとかが出てきたら、自分の使い道に合いそうなものをチョイスすればよいだろう。
アメリカで速攻で見切られてしまったステルスブレードが、今年は日本でも発売されたようだ。
これも釣れないことはないけど、普通に使うならノーマルの方が用途は広くてよい。
たくさん細分化されているライトリグロッドのように、極端な状況下では必要性を感じることもあるだろう。
つまりよっぽど釣りに行く回数が多い人とかトーナメンターでないと必要性を感じないと思う。
あとタングステンと鉛のどちらが良いのか?
自分は発売当初からノーマルの鉛ばかり使っていたので、鉛が圧倒的に使いやすい。
タングステンでもジャックハンマーに使用されているのはタングステン樹脂なので、そんなに比重は変らない。
コンポジット等のグラスロッドを用いてかなりの頻度でキャストしている人だと、微妙な違いに気付くと思う。
でもカーボンロッドでキャストしていたら気付かないレベルだ。
今のところロストしたこともないので、ノーマルでよいのでは…?
トレーラーはヤマモトのザコを使用することが多いけど、アピール力を上げたい時はスプリットテールを使っている。
チャターは装着するトレーラーの太さでバイブレーションを調整して使い分けている。
以前はブレードの曲げを変えて調整したりまでしていたけど、調整は非常に微妙なので、絶妙なセッティングが現場でパッとできないこともある。
なので最近は曲げずにトレーラーの太さ、長さ、形状等で調整している。
でも結局ザコ、スキニーディッパー、スプリットテールの3つに落ち着いた感じだ。
2021年12月28日 (火)
Ina-Buzz
【Buzzbaits】
昨年はイマイチ活躍しなかったバズベイトだが、今年は年間通して浅いレンジが好調であったことからバズも活躍する場面が多かった。
トレーラーだけを装着して使うトードバズを色々と試す機会も多かったので、今年は結構バズの出番は多かった。
夏季に関東の平野部で河川に出ている時は1日の大半をバズベイトだけを使っていることも多い。
主にペラのタイプを変更してサウンドの違いでローテーションさせることが多い。
トードバズだとトレーラーを色々と替えて、シルエットやスピード、振動の違いで色々と回していた。
そんな中、やはり日本のフィールドではイナバズのサウンドがベストマッチするという状況が多かった。
2021年12月27日 (月)
BUD
【Wakebaits】
使えば使う程、奥深さを感じるバド。
色々とまだ弄り甲斐がありそうなので、今後もバドの可能性は無限大といった感じだ。
今年は3月から活躍してくれた。
3月はいつもこれで鯰を釣っているのだが、鯰釣っていたらバスが釣れるという予想外の外道をゲット。
釣れちゃった感が強かったけど、それをきっかけに4月も多用して意外な真実も見付けることができた。
まだまだ自分も解っていないことも多いし、世間一般的には知られていないことも多々ある。
バドをしっかりと使いこなせている人というのも少ないのが現状だ。
「バドって弄らないと釣れないの?」という事をたまに聞かれる。
そんな質問を受けていて思ったのだが、逆にノーマルって釣れないの?
ノーマルってほぼ使ったことないことに今更ながら気付いた(笑)
針さえ付いていればどんなルアーだって釣れないことはないので、きっと釣れるとぐらいしか言えない。
バドの事をよく解っているかどうかは使っているバドを観れば6割ぐらいは判る。
あとは引き方で3割、残り1割は出し処や使うタックル等で判る。
何度も言っているルアーは疑似餌ではなく道具というものを、バドの威力を知れば理解できると思う。
ワームを喰わないバスがバドにバイトする。
この状況下で喰い損ねたバスに対してミスバイトフォローとしてノーシンカーワームキャストする?
状況に応じてルアーをチョイス。
餌より釣れてこそルアー。
2021年12月26日 (日)
Bling
今年も10度に達していない低水温期から50アップを仕留めたりと活躍してくれた。
そんな春に多用しているコロラドインディアナのレモネードツイストを補充しておいた。
まだストックはあるけど、春が近くなってくると絶対に欠品するので、今のうちに補充しておいた。
このスピナーベイトは溺愛して入るけど、アームの形状とアームの径に関しては完璧だとは思っていない。
0.9mmワイヤはちょっと細いので、強度面でちょっと弱い。
使っていると変形してしまうし、バスを掛けても少し曲がってしまう。
このスピナーベイトの欠点ではあると思う。
その他の面では圧倒的に使いやすいし、実際に圧倒的によく釣れる。
形状ではこのスピナーベイトが良いというものも幾つかあるけど、多少の欠点があってもブリングがトータルすると1番よい。
2021年12月25日 (土)
2021年12月24日 (金)
Little John DD70
SPROのクランクベイトと言えばジョンクルーズ、マイクマクリーランド、ラスレーンのシグネイチャーモデルがある。
リトルジョンとロックンックローラーは有名で、それぞれには幾つかサイズ違いなどが存在する。
リトルジョンは非常に数が多くなっている。
その中の1つであるディープダイバーのDD70の存在は知っていたけど、持っていなかったので追加してみた。
リトルジョンはサイド面がフラットであるのが特徴的なクランクベイトだ。
フラットサイドクランクと言えばフラットサイドなのだが、若干ボディに厚みがあるので普通のクランクベイト感覚で使用できる。
5~6mダイバーで、このような形状はないので、新たに何かあるのでは?と考えている。
クランクベイトは同じように見えても、横振りの幅、横振りのピッチ、横振りの支点の違いだけでも反応は大きく変わってくる。
これらによってカバーにコンタクトした時の動きも変わる。
それにロール方向の動きも同様に色々な物があり、これらをミックスすると更に動きは細分化される。
そしてボディ形状が加わると更に複雑に細かく分類できるようになり、更にカラーやサイズ、浮力等を加味していくと、選択肢は物凄い数になる。
リトルジョンには更にDD90というサイズもあることを最近知った。
1.5オンスのこのDD90も気になるところだが、とりあえず70を来年から投入してみようと思う。
2021年12月23日 (木)
ZERO MINNOW 130
昨日のハンター65SBと同じくスプロのエッセンシャルシリーズの1つであるゼロミノー130を入手した。
エッセンシャルと言われると、後ろ髪を引かれる思いになり導入したハンター65。
なかなかハンター65は良かったので、そんなエッセンシャルシリーズのミノー型ウエイクベイトが気になった。
ミノー型のウエイクベイトはイマイチ良いものがない。
使う場面やコンセプトを考えると、非常に必要性を感じるのだが、クランクベイト型のウエイクほど良いものはない。
クランクのウエイクでもある程度のサイズがないと集魚力がほぼないように、ミノー型だとアレが足りないのだろうというものがある。
とりあえずめげずにこれも使ってみようと思う。
振った感じではラトル音もハンター同様にいい感じなので期待している。
2021年12月22日 (水)
Hunter 65 SB
先日のMCスティックで思い出したけど、今年から導入したスプロのハンター65はなかなかいい感じだ。
今年はそんなにまだ使っていないけど、結構気に入ったので来年は多用しそうだ。
同等サイズのLC2.5とちょうどローテーションさせるのに良さそうだ。
激戦区であるスクエアビル商戦に後から飛び込んできただけあって、色々なところで工夫を凝らしてある。
特にラトルは結構いい音を奏でる。
LCのDRSディープラトルサウンド、KVDのハードノッカーを上回る音の大きさはアピールさせたい時には重宝するだろう。
使用頻度の高いチャートリュース系を追加しようと思い、‘タコサラダ’を追加した。
ボディはチャートリュースであるが、チャートブルーのチャートとはちょっと違っていた。
ラパラのカリビアンシャッドとパロット同様の違いが施されていた。
チャートブルーはチャートリュースの表面にブルーパールが吹き付けられている。
タコライスはベタなチャートリュース。
チャートリュースでもマット処理してあるないでも違うように、同じチャートリュースでも濃淡や表面の違いでも釣果には影響が出る。
ただ単に目立つカラーとしてチャートリュースが良い場面であれば、これらはどれも同じチャートリュースとなってしまい、違いは感じないだろう。
カラーローテーションを激しく行う人ならこの微妙な違いに必要性を感じるだろう。
2021年12月21日 (火)
ヤマモト補充
ヤマモト製品を幾つか補充した。
なんだかんだで1年で2~3本程度の消費だけで済んでいる。
今まではジャックハンマーのトレーラーだけで使っていたど、最近は他の物にも使っている。
これを単体で使っても良さそうだとは思っているけど、結局単体でテキサスリグやジグヘッドなどで使ったことはまだない。
意外と良かったのがバズベイトのトレーラー。
独特の形状がスティックベイトやシャッドテールのトレーラーとはまた違った振動を発生させる。
それとボディ自体にそこそこのウエイトがあるので、キャストはかなりしやすくなる。
アメリカでもあまり人気はないようで、在庫がなくなり次第終わりの予感が…
ゲーリーマテリアルらしいメリットがあるので自分は気に入っている。
でも日本では廃番となってしまったように、アメリカでもあまり人気がないようだ。。。
2021年12月20日 (月)
2021年12月19日 (日)
DT08
先週少し話題に出したラパラのDT-8。
これに関して何人かの方からメール等で「既に販売されていますよ」との連絡をいただいた。
検索してみると、確かに日本では販売されていた。
ここ最近TWのHPしか観ていなかったので、情報がTWの入荷日になってしまっていた。
つまり来年早々に発売と思っていた。
多用するのは2月後半くらいからだから間に合うだろう。
DTのストックはたくさんあるけど、使用頻度が高いので、なくしたり、壊したりする数も多いでの定期的に追加している。
ちょっと思ったのだが、PE0.8号ぐらいにフロロカーボン0.285ぐらいのリーダーを用いてTVS-65ML/HGでDT-6を使用したらどうなのだろうか?
桧原湖のようなオープンウォーターなら、このセットの方が良いかもしれない。
このタックルなら潜行深度も3mを超えると思う。
DT-8ならプラス50㎝ぐらい潜りそうだ。
2021年12月18日 (土)
2021年12月17日 (金)
Perfect 10 Rogue
【Jerkbaits】
ここ数年、ジャークベイトは該当するものがなかったので、久し振りのジャークベイト。
パー10は今のところ信頼度が一番あるジャークベイトということもあって、使用する頻度も高かった。
今年は1月からこれで仕留めたことで、春までも登場する機会が多かった。
これ以外でも非常にジャークベイトを多用した一年であった。
他にはライトニングポインター、ポインター、スレンダーポインター、ワンテン、ASDRB、カッター、ルドラといったものをよく使った。
これ以外でも幾つか結構多用しているものもあるけど、名前が出てこない…
イマカツのジャークベイトでも釣れるのがあるのだが、既に廃番かな…?
でも最近廃番になった製品をまた再販していたりするみたいで、最近はIK500がまた売っているようだ。
そんな感じでまたそのジャークベイトも出てくるかもね。
パーフェクトテンログは集魚力の強さが一番好きなところ。
操作しやすいのだが、操作するジャークベイトロッドというのは世の中にあまり良いものが存在しないという欠点もある。
ジャークする人もそんなにいないからジャークベイトロッドは、ライトテキサスをやるような先調子の店頭で振ると振り抜けが良い感じがするロッドがいいとされてしまっている。
しっかりとジャークできるロッドが欲しい。
2021年12月16日 (木)
Rage Bug
【Soft Baits】
ソフトベイトはここ数年センコー5inが物凄く活躍してくれたこともあり、3年連続センコー5inだった。
今年はスインギングヘッドを使用することが多く、特にレイジバグとの組み合わせが活躍してくれた。
1月から50アップをキャッチしたり、連発したりと、とにかく1月から好調であった。
元々テキサスリグで使用することが多いレイジバグであったが、今年は暖かい時期もスイングヘッドで使用することが多かった。
ハードヘッド同様に巻いたり、フットボールジグの様にリフト&フォールさせたりして使った。
今年はセンコーやUVスピードクロー、パワーホグといった普段多用しているワームはあまり釣ってない。
これの次に多いのはネッドリグでのTRDフィネスやAR-Wピンテールといったライトリグ、Dシャッドやサカマタシャッドといったソフトジャークベイトが多かった。
スインギングヘッドはハードヘッドが登場してから自作してたまに使っていたので、かれこれ10年近く使っている。
でも今まではあまり必要性を感じることはなかった。
昨年の11月と12月に、物凄い反応がよかったことで本格的に使用し、1月から大活躍して一気に好きになった。
そしてモールドまで購入して自作するまでになった。
そんなスインギングヘッドとの相性はこのレイジバグが一番であった。
他によかったのはブルフラット、スイートビーバーかな。
2021年12月15日 (水)
DT06、08
昨日のLC1.5と同じく定番となているラパラのDT。
特にDT-6は非常に使用頻度が高いので、持って行く数の多いクランクベイトベスト3に入る程だ。
LCシリーズと同じくTVC-65M/HGでDTシリーズも使っている。
TVC-65M/HGでDTの4~20まで全て使えるのだが、このロッドのベストなところで言えばシックスとテンのの2つ。
そんなこともあって、来年早々に発売が始まるDT-8は間違えなく使いやすいだろう。
DT6やLC1.5はフルキャストすることもあれば、ショートキャストで使うこともある。
DTシックスのウエイトは3/8oz.なので、そんなに重いものではない。
このくらいのウエイトがあれば、最近のリールなら大概は結構な飛距離を出すことが可能だ。
ショートキャストとなると、リールよりもロッド自体にウエイトが乗りやすいかが重要となる。
10gくらいのウエイトだと、しっかりとロッドにルアーの重さが乗るロッドというのはないのが現状。
TVC-65M/HGならしっかりとルアーのウエイトが乗って、ショートキャストで精度の良いキャストがバンバン決められる。
ちょっと濁っている水系の春なんかはショートキャストが非常に有効な場面が多い。
今年も春もウイグルワートに始まり、DT06に代わり、そしてLC1.5へバトンタッチといった具合で、それぞれのパートで良い仕事をしてくれた。
春のシャローレンジはルアーの深度が非常に重要となることが多いので、これらを更にラインの素材と太さで使い分けている。
DTシックスは桧原湖なんかで使用する際は、フロロカーボンの6lb.で使用することもある。
これは深く潜らせたいからで、具体的には3mまで届かせたいからだ。
もう少し潜らせたい時はDTF-7を使用したりしている。
春は3mぐらいの水深がキーになることが多いので、この辺の潜行深度のルアーというのは細かく欲しいところだ。
来年追加になるDTエイトはちょうど欲しかった領域の潜行深度なので期待している。
2021年12月14日 (火)
LC1.5
【Shallow diving Crankbaits】
シャロークランクは今年の最多50アップキャッチルアーでもある‘LC1.5’に決定。
今年は春から非常に活躍してくれた。
3月の利根川から始まり、秋までコンスタントにバスを仕留めさせてくれた。
春はスローリトリーブでの使用で、フッとバイブレーションが途絶えるバイトを今年も何度も味わった。
TVC-65M/HGとの組み合わせによるゆとりのあるルアーの動きとロッドに伝わるバイブレーションは、これ以上の組み合わせはないと断言できるほど合っている。
そして今年一番印象的だったのは7月に高速リトリーブで50アップを2連発した時。
高速リトリーブでもTVC-65M/HGはルアー自体にゆとりを与えており、カーボンロッドで使用している人よりも明らかにバイト率が高い。
高いというより10:1ぐらいの差が出たことで、改めてグラスロッドの必要性を実感した。
カーボンロッドで使用している人と一緒に釣っていると、掛かりの差は歴然で、特に高速になると更にさが出る。
何度も言っていることだけど、TVC-65M/HGを使用することで、ルアー自体の性能がしっかりと引き出されバイト率が上がり、フッキング率の良さでキャッチ率が上がる。
最近のフィールドではなかなか1本/日も釣れない状況が多いので、貴重なバイトを得るためにもベストなタックルというのは大事。
そんな感じでベストなタックル使用しているLC1.5は今年も活躍してくれた。
2021年12月13日 (月)
BF
以前にベイトフィネスというものがあった。
出た当初はあまり使うことがないものだと思っていた。
実際のところあまり使っていないけど、世間一般的には通常のベイトタックルよりもむしろよく使うようで、最近ではベイトフィネスという言葉が死語となりつつある。
昨日のネコリグには久し振りにツアラー唯一のベイトフィネスロッドTVC-65MLを出した。
3年振りぐらいの登場かな?
リールは2年振りぐらいにアブ製のBF8を使用した。
専用ロッドに専用リールだけあって、軽量のルアーでも簡単に飛ばすことができるので精度の良いキャストも決めやすい。
3inセンコー程度のノーシンカーワームもきれいにキャストが決まる。
関東平野の河川や湖沼では、ベイトフィネスというのは非常に活躍する場面が多いので、一般的なタックルとなったのだろう。
自分の場合はあまり数は釣ろうと思っていないので、ライトリグ自体があまり使っていないこともあり、ベイトフィネスの使用頻度は非常に少なかった。
でもここのところかなり厳しい状況が続いており、フィネスな釣りで丁寧に釣ることを強いられ遂に投入した。
2021年12月12日 (日)
Neko Rig
ヤマモトのテナガホグという、パワーホグ3inとほぼ同形状のエビ型ワームにVMCのハーフムーンワッキーウエイトを装着した。
更にワッキーリングを装着してフックをセットした。
ウエイトは1/8oz.を使用し、フックはオーナーのスナイパーフィネス#1/0を使用した。
このセットは非常に使いやすくキャストもしやすいし、ボトム感知も非常に明確で、根掛かりもしにくい。
ネコリグも徐々に進化して、今ではこんな3inの小さなものがベイトで精度よくキャストできて、操作性も非常に良くなった。
ハーフムーンの感知能力は非常によく、このセットだと10mラインのボトムのマテリアルもほぼ判るほどだ。
ガード付きチョン掛けフックではこのスナイパーフィネスのガードは硬さ、長さ、それに伴う張りと、完璧な仕上がりだ。
ガードの役目を果たしていないようなガード付きフックが多いけど、このフックのガードはしっかりと役目を果たしてくれる。
更にこのガードは、他の物と違ってガードがしっかりとレジンらしきもので固定されているので、全くズレたりしない。
ガードの固定がゴムの物が多いが、ゴムだと使用していると結構な短時間でズレ始める。
そんなストレスもなく使用し続けられるのもよい。
スナイパーフィネスはそのレジンのお陰で軸に外掛けや内掛けで結ぶスネリングが可能なので、ラインの結節強度も最大限に出せる。
シャンクの長さ、若干ヒネリの入ったオフセット、刺さりをよくする表面加工と、ネコリグをするには現時点でベストなフックだ。
そんな進化した小物達のお陰で、ネコリグも非常に進化した。
2021年12月11日 (土)
中国ワーム
中国製の釣具はどんどん品質が向上してきている。
中国へ製造を依頼する海外企業からの要求に応えるために、中国のスキルも向上しているのだろう。
でもワームに関してはちょっとニアンスを伝えにくいのか、なかなか良いものがなかった。
それにアメリカ製の3大ワーム会社の製品が圧倒的によいので、日本も含めなかなかこれらを超えるものというのは難しかった。
でも日本でも徐々に良いワームも出始めたことに連動して、生産している中国製品もよくなってきた。
物によっては3大企業のワームと遜色なく釣れるので、形状によっては1軍として使用している。
中国でもっとバスフィッシングが盛んになったら、色々なアイデアも出てくると思うので、すぐに製品に反映されるようになるだろう。
そしたらそのうち永久定番になるような製品も出てくるだろう。
いつかそんな時代になるかもね。
2021年12月10日 (金)
カッター
今年ジャークベイトで結構バークレイのカッターを使用する機会があった。
これもカッター110やスキニーカッター同様にいい感じのルアーであった。
しかし、バークレイ社のジャークベイトと言えば、スタンナの登場で廃番に追いやられてしまったようだ。
カッターは特に今まで話題に出したことはなかったけど、非常に気に入っているジャークベイトの1つだ。
ネーミング通り切れ味のあるダートは、初めて観ると思わず‘おっ!’と声が出てしまう程のキレだ。
この動きを目にした人はほぼ即買っている。
このジャークベイトは隠れた名品である。
2021年12月 9日 (木)
グラスラトル
過去にワームにインサートするタイプのラトルは幾つか使用してきたが、どれもイマイチであった。
インサートすると、ワームが曲がってしまったりするし、さほど効果を感じたことはなかった。
でも以前にも触れたが、アメリカではワームは音が出るものがよく、プラグは音が出ないものがバスの反応が良いという実験結果がある。
突き詰めていくと、一概にはそうとは言えない部分は多々あると思うけど、ワームにラトルはドゥードゥリングの時に効果は感じた。
つまりある程度大きな音がしないと意味がないような気もする。
そしてジンラルーのグラスラトルを知ってからは、このラトルの効果は非常に感じるようになった。
このラトルボールは大きめで、外の素材はグラスでできている。
フォローボディのワームも最近は幾つかあるので、フォローボディのワームにインサートすればデフォルトのシルエットも崩れずきれいに収まる。
同じジンラルーのビッフルバグにセットし、ハードヘッドで巻いてきても、これだけでも結構音が出る。
リフト&フォールでは更に良い感じの音が出る。
それでこの音を他の物にも流用したいのが、色々と試行錯誤中。
2021年12月 8日 (水)
ジャークベイト
今年は意外とジャークベイトの出番が多かった。
クランクベイトはシャローラニングタイプの使用頻度が高かったのと同様に、今年は1年を通して浅いレンジを攻めることが多かったこともありジャークベイトの出番も多かった。
ただ巻き主体のクランクとは違って、ロッドワークで誘うジャークベイトは誘って止めてとメリハリを付けやすくて、クランクベイトとローテーションさせるにはベストなルアーだ。
クランク通しても出てこないのに、ジャークベイト通したら湧いてきたなんてことはよくある。
短い距離を素早く移動できて、止めて間を与えたりと、使い手の操作によってさまざまな演出ができるのは色々な場面で非常に重宝する。
自分の場合やこのメリハリを付けるという部分にジャークベイトらしさを感じている。
そんなこともあってメリハリを付けやすいログを使用することが多い。
最近はパー10の使用頻度が圧倒的に多い。
ASDRBは一番人気があるサスペンドタイプのジャークベイトである。
エリート8と全く同じサイズであるが、スローに誘ったり、特にメリハリを意識して使いたい時はASDRBをチョイスする。
そんなこともあって使用する機会は今年は多かった。
今使用しているものは結構長年使用しているリップの柔らかいタイプのものだ。
クラウンカラーは特によく使っているけど、意外と傷も少なくきれいだなぁ…と思っていた。
でもよくよく観てみると、ボディには溝ができる程ローリングマークが刻まれていた。
下地の色がボーンという事で白っぽいからあまり目立たないだけで、結構傷付いていた。
現行でもASDRBは販売されているけど、やはりこの時代の物が集魚力は強い。
音で誘うならエリート8を使うのだが、そういう状況だとパーフェクト10に手が出てしまうことが多い。
いつもはパー10かASDRBのどちらかを選ぶことが多いけど、今年はエリート8も出番が多かったので、ジャークベイトを多用した証なのだろう。
サイドサイドにきれいにジャークするタイプではラッキークラフト社のものやワンテンなんかをよく使っている。
ジャークベイトはペンシルベイトやポッパーのようなトップウォーターみたいにロッドワークで動かす必要があるので、操作している感があって面白い。
そんなジャークベイトであるが、今年のLOYに値するものはどれなのかな?
2021年12月 7日 (火)
Adrenaline Craw Jr.
アドレナリンクローに3.5inのジュニアが追加となった。
ちょっと前には出ていたのだが、今年はクラッシュクローも発売となることだし…と、まだ入手していなかった。
アドレナリンクロー、クラッシュクロー共に3.5inと4.25inという2サイズのラインナップとなっている。
つまり、Zクローのラインナップと同じである。
それだけZクローが釣れるので必要という事だろう。
アドレナリンクローは間違えなくBPの契約がズームからXゾーンへ移ったことで、それまで多用していたZクローを使いたくて作ったのだろう。
自分も大好きで多用しているこれらのバタ足タイプ。
今年はトードバズのトレーラーとしても多用していた。
ZマンもZクローはトードバズで多用している。
昨日の話題にも上げたバイブラシャフトのアイがない話のように、バズなんかもミノー等のイミテートというより、水面付近を泳ぐなんらかの生物をイミテートしている。
なので、ザリガニだったり、鳥だったり、カエルだったり、カブトムシだったりと、何らかの生物になんとなく見えればよい。
その時にバスがそれらの何を意識しているのか、シルエットだったり、色だったり、音だったり…といった感じだ。
最近は手長エビとかザリガニを意識して使うことが多いので、ZクローやUVスピードクローを装着することが多い。
そんな感じでテキサスリグだけでなく、バズやチャター等のトレーラーとしてもバタ足タイプは活躍してくれている。
そろそろ発売となるクラッシュクローを早く使ってみたい。
2021年12月 6日 (月)
Bling
【Spinner Bait】
スピナーベイトはここ数年、9割以上がこのスピナーベイトを使用している程の溺愛。
今年はカラーブレードも多用した。
写真のブレードスカート共に真っ白のものは本当の名前はアイスだが、自分はジュンバグならぬ‘ジュンパク’(純白)と呼んでいる。
この色は透明度が10㎝程度でもよく見えるので重宝する。
カラーブレードだと塗装のの厚みがあるので、立上りが鈍るものが多いけど、ブリングは全くそれはないのもいい点だ。
立上りの早さ、引けるスピードの守備範囲は圧倒的に他の物よりもある。
コンパクトボディではないので日本受けはしない感じであるけど、バスのアベレージサイズが大きくなったので、今のフィールドではちょうどよいサイズだと思う。
ダブルウイローを使用する場面が多いが、低水温期や濁った時はインディアナを使っている。
特に春の低水温期におけるフロント蛍光赤ブレードの効果は、今年も効果を感じた。
今年は水温10度未満の状況下で複数人が、これを使用していたものだけがバスをキャッチしてきたり、50アップをキャッチした。
徐々に赤ブレードの効果も確信になりつつある。
ただ、ワイヤ径だけはちょっと細いところは改善して欲しいところだ。
そういえば、あまり日本では話題になっていないが、今年スタンレージグの創業者ロニースタンレーが亡くなった。
スタンレーと言えばスタンレージグ、バイブラシャフトの2つはバス歴40年クラスの人は物凄く使っていたはず。
自分はここでも何度も話題に出しているバイブラシャフトは、未だに現役で愛用している程の素晴らしい完成度だ。
ボールベアリングスイベル、タイイングスカート、オープンアイを広めたバイブラシャフト、現代のスピナーベイトでもこれらはスタンダードとなっている。
テーパードアームやスイベルのロック、シャンクが短くてギャップの広いフック、当時は色々な物が衝撃的だった。
何気ないものだが、アイのないスピナーベイトというのもバイブラシャフトが始まりだ。
その当時、生物っぽく見せるからアイは要らないとかで、アイがないスピナーベイトは自分としては衝撃を受けた。
その後も今となっては当たり前のラメの入ったメタルスカート等、とにかくスピナーベイトを語るにはバイブラシャフト抜きには語れない。
それぐらいスピナーベイトに影響を与えてきた偉大な人物だ。
2021年12月 5日 (日)
Giant Dog-X
【Pencil Bait】
今年も春の早い段階でペンシルベイトでキャッチすることができた。
その時に使っていたのがジャイアントドッグXで、そのままシーズン中も使用頻度が高かった。
やはりこのルアーは高速引きが最もこのルアーの独創的な威力を発揮する。
一般的なスローにドッグウォークさせるのであれば、他にもっと釣れるペンシルベイトが幾つかある。
食性に訴えかけて釣るのであればレッドペッパー、威嚇や好奇心で誘って釣るのならトップウォーカーやスーパースプークがいい。
とにかく速く引けば引くほどこのルアーは効果がある。
ただこの高速で引くにしても、ラインテンションを緩めて引いてこないと、全く釣れない。
全く同じルアーを使って並んで釣っていても、片や入食い、片やノーバイトなんてことも普通に起こるほど、結構シビアだ。
入食い状態を目にしたら、日本人的な考えで言ったら、「別に何でもいいんじゃん…」「何でも入れれば喰う」と捉えるだろう。
でも傍から観て同じように水面をチャチャチャチャッ…と走るルアーでも、バスはしっかりと動きを見極めている。
この動きを簡単に出せるのがNAZ-62MLにPEラインの組み合わせだ。
あとは、時期毎に少し変化を付けると更にバイト率は変る。
ポストの時期はポーズを長めに入れるとか、夏のスモールは速度変化を与えるとか…
春や秋なんかはその辺のバスの習性を理解してうまく利用するのとしないのでは大きく釣果に差が出る。
何度も言うようにルアーは魚釣るための道具である。
リアルなルアーを観て「これまんま餌だ」とか言う人いるけど、その言葉が出る時点でルアーは疑似餌としか捉えてないということ。
そういう人には「だったら餌で釣ればいいじゃん」と言う。
ルアーは餌以上に効率よく釣るための道具。
指で回すより回すのに効率の悪いドライバー使う?
2021年12月 4日 (土)
Cover Pop
【Popper】
LOY2021年度の1回目はポッパー。
ポッパーはここ最近これしか使ってないというぐらいの頻度で使っている。
以前にもこのカバーポップに関しては何度も記しているように、このポッパーは非常に使いやすい。
パッと見、それほど大きく感じないけど、一般的なポッパーと比べると若干大きい。
なので、飛距離もだしやすいのと、同様にキャストの精度も上がる。
独特のカップ形状で、操作の仕方によってはチャガーとしても使える。
チャガーとしてだけで使うのであれば、フロロカーボンのラインをしようするか、リーダーのみでもフロロにすると簡単にチャガーとして使いやすい。
ドッグウォークはペンシルベイト並みに容易に熟すことができる。
ベニョンベニョンのあまり張りのないグラスロッドを使用すると動きは更によくなる。
左右によく動くのでテール側下部にあるキールがルアーの下側の水をしっかりと掻き回すのも、よく釣れる要因の1つでもあると思う。
カバーポップは非常によく動くので、ローリングマークが付きやすい。
トップウォーターでフックの跡が付きやすいものといえばペンシルベイトが1番だろう。
ポッパーでこれほど付くものというのはないので、どれだけ急角度でクイックに首振りしているかがこんなところからも判る。
それくらい今まであったポッパーとは別次元で良く動く。
今年もカバーポップは活躍してくれた。
来年はもっと素晴らしいポッパーが出てくるかな…?
2021年12月 3日 (金)
2021年12月 2日 (木)
2021 Basser Allstar Classic
明日から2日間バサーオールスタークラシックが霞水系で開催される。
今年は‘King of Kings’という過去に優勝経験のある者のみで競われる。
過去に優勝経験のある選手は18名で、その内の9名が出場する予定となっている。
ちょっと人数が少ない気もするけど、現在の霞水系の状況を加味するとちょうど良いのかもしれない。
2度優勝している小森も出場するという事で、今年も一緒に湖へ出てきた。
霞ヶ浦では先週のJB霞ヶ浦シリーズ2連戦、その前週にはWBS戦、更にその前週にはJB霞ヶ浦シリーズ、JBⅡ霞ヶ浦シリーズと、試合が続いていた。
フィールドは広大なので、全域を大まかにチェックするだけでも1週間は掛かる。
それだけ広大なフィールドなので移動時間もしっかりと加味して無駄なく動く計画も立てないといけない。
その辺も踏まえてプラクティスをしないと、試合で効率よく確率の高い釣りを展開することはできない。
今回の試合はバックリミット3本ということで、結構リスクの高い釣りを展開したら面白そうだ。
とは思うけど、ここ最近の試合結果通り、ウエイン率も低いし、キャッチされたバスの数も非常に少ない。
おそらく出場選手で、ここへ行けば必ず1本はキャッチできるという場所を持っている人もいないのでは?
たぶんゼロと隣り合わせのような、誰もがある意味ゼロも覚悟して挑んでくると思う。
どれだけ確率の高い釣りを展開出来て、どれだけそれを再現できるか…といった試合になりそうだ。
更に昨日の大雨で、利根川は増水、各所に濁りが入ったり、水温が上昇したりと、試合直前にシャッフルという凄い状況になっている。
オールスター戦の過去の戦歴を見ると、小森の成績は出場選手の中では圧倒的な強さを誇っている。
今年は今江さんが30年振りぐらいに出場するので注目度もかなり高くなるだろう。
今年はどのような結果になるのだろうか…
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