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2021年12月 6日 (月)

Bling

【Spinner Bait】

Basslog20211206a スピナーベイトはここ数年、9割以上がこのスピナーベイトを使用している程の溺愛。

今年はカラーブレードも多用した。

写真のブレードスカート共に真っ白のものは本当の名前はアイスだが、自分はジュンバグならぬ‘ジュンパク’(純白)と呼んでいる。

この色は透明度が10㎝程度でもよく見えるので重宝する。

カラーブレードだと塗装のの厚みがあるので、立上りが鈍るものが多いけど、ブリングは全くそれはないのもいい点だ。

立上りの早さ、引けるスピードの守備範囲は圧倒的に他の物よりもある。

コンパクトボディではないので日本受けはしない感じであるけど、バスのアベレージサイズが大きくなったので、今のフィールドではちょうどよいサイズだと思う。

ダブルウイローを使用する場面が多いが、低水温期や濁った時はインディアナを使っている。

特に春の低水温期におけるフロント蛍光赤ブレードの効果は、今年も効果を感じた。

今年は水温10度未満の状況下で複数人が、これを使用していたものだけがバスをキャッチしてきたり、50アップをキャッチした。

徐々に赤ブレードの効果も確信になりつつある。

ただ、ワイヤ径だけはちょっと細いところは改善して欲しいところだ。

そういえば、あまり日本では話題になっていないが、今年スタンレージグの創業者ロニースタンレーが亡くなった。

スタンレーと言えばスタンレージグ、バイブラシャフトの2つはバス歴40年クラスの人は物凄く使っていたはず。

自分はここでも何度も話題に出しているバイブラシャフトは、未だに現役で愛用している程の素晴らしい完成度だ。

ボールベアリングスイベル、タイイングスカート、オープンアイを広めたバイブラシャフト、現代のスピナーベイトでもこれらはスタンダードとなっている。

テーパードアームやスイベルのロック、シャンクが短くてギャップの広いフック、当時は色々な物が衝撃的だった。

何気ないものだが、アイのないスピナーベイトというのもバイブラシャフトが始まりだ。

その当時、生物っぽく見せるからアイは要らないとかで、アイがないスピナーベイトは自分としては衝撃を受けた。

その後も今となっては当たり前のラメの入ったメタルスカート等、とにかくスピナーベイトを語るにはバイブラシャフト抜きには語れない。

それぐらいスピナーベイトに影響を与えてきた偉大な人物だ。

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