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2022年2月17日 (木)

付加塗装

ラパラのカラーラインナップにスモールマウスバスカラーがある。

Basslog20220217-3 これはプリントカラーでベリーはホワイトにブルーパールとなっている。

このカラーはこのカラーで良いのだが、DT8のスモールマウスカラーを観ていてちょっと思ったことがあった。

これってスモールマウスのイミテートカラーではあるけど、ちょっと弄ったらもっと良いカラーになりそう…

既製品のカラーにちょっとカラーを足して色の具合を変えてみることにした。

Basslog20220217-2 まずは表面をサンドペーパーで軽く擦り、表層を目荒らしして塗装の乗りをよくする。

このサンドペーパーで表面を擦るというのは、マット塗装みたいな効果があるので、よりナチュラルにさせたい時にも用いられる技法だ。

そしてまずバックにクリアレッドを吹き、ベリーをクリアイエローとクリアオレンジを吹き付けて、色の境目を分からないようにした。

Basslog20220217-1 実はこれ、シャッドラップの昔の全鱗時代のクローダッドカラーをちょっと意識したカラーリングに仕上げてみた。

サイドはもう少しホワイティッシュゴールドにして、ベリー側はオールドスクールのようにもう少し黄色が強くてもよかったかな…?

序にアイをペイントアイにしようかとおもったけど、このカラーリングだとドームアイが合いそうなので、穴を開けてブラックのドームアイを入れてみた。

なかなかいい感じに仕上がった。

これを見た人は、よりリアルになっていい感じだね…と言うけど、求めたのはそこじゃないんだよねぇ…

日本人はルアーがより本物に近いものを好むけど、ルアーは何度も言っているように道具なので、リアルさは付随する副産物みたいなもの。

全体的なカラーが必要なものであることが大切。

今回感じたのは、自分好みの微妙な色違いなんかは自分で塗り足して作ればいいということ。

既に次の色も頭の中には構想が出来上がっている。

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