ガイド交換
以前にも記したようにTVC-70H、TVC-68Mのトップガイドは小口径の物に交換した方が、感度も上がり操作性もよくなり格段に使いやすくなる。
KGトップのトルザイトリングの物に交換するとよい。
PEラインを使う人はSiCがよい。
リングサイズは4.0が合っている。
根本側のバッドガイドは曲がってしまいやすい手前3つをLKWに交換するとよい。
LKWはダブルフットなので潰れにくい。
LKWのサイズは6,7,8で、リングはSiCでもトルザイトでも、この部分はほぼ違いを感じることはない。
ここを交換することで、釣りをしている時にガイドが曲がっていたり、元の角度に戻す時に脚が折れてしまうというトラブルもなくなる。
TVC-65M/HGも替えた方がいいのですか?といった質問もあったけど、あのロッドは全てベストセッティングになっているので、逆に替えちゃダメ。
70Hと68Mが発売当初は、ティップ側に用いているリング径4.0mmのKTガイドはあったのに、4.0mmの小口径ティップガイドというものが存在していなかったという、おかしな状況下にあったのでティップだけデカいというアンバランスな設定になっている。
68Mのティップを4.0mmにすると、振り抜けはよくなり感度も向上するけど、ジャークベイトやトップウォーターのようなロッドワークを用いるルアーに使用すると、操作しにくくなる人がいると思う。
ジャークベイトやトップに使用する人にはロッドティップに板おもりを巻くことをお勧めする。
NAZ-62MLがトップウォーターの操作には優れているように、ある程度ロッドが曲がらないと操作しにくくなるので、おもりを少し巻いて操作時に曲がるようにするとよい。
それと、おもりを巻くことでキャスト時にロッドがしっかりと曲がるので、オーバーヘッドでフルキャストするルアーはキャスト時のアキュラシーも増す。
ガイドのベストな設定というのは難しいけど、ベストなセッティングが出せると、同じブランクでも全くの別物ロッドとなる。
最近の富士のガイドは非常に良いものばかりなので、ちょっとぐらい変なセッティングでもある程度のロッドもできてしまう。
日本はブランクとガイドは非常に良いものがあるのだが、製品になると…?というものが多い。
ライトリグロッドは非常に細分化されていて良いものもあるもあるけど、ハードルアー用となると粗悪品ばかり。。。
ジグワームロッドはショップで空振りするだけでも善し悪しはほぼ判る。
でもハードルアーようになると実際に使ってみないと判らない場合が殆どだ。
ブランクに対してベストなガイドセッティング出して、ストレスのない釣りをして欲しい。
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