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2022年3月25日 (金)

Heritage FS

Basslog20220325a モリックスの新しいヘリテージフィネススピナーベイトを入手してみた。

特に普通な感じのスピナーベイトであるが、ブレードがアルミ製という事で気になった。

モリックスのルアー自体これが初めてで、観るのも初めてだ。

パッと見の印象としては日本のルアーっぽく、隅々まできれいに作り上げられている。

もっと適当な作りなのかなぁ…と勝手な想像をしていたけど、ヘッドの形状もしっかりしていて考えられたデザインとなっている。

このスピナーベイトは日本製のようなコンパクト設計なので、それに合わせてスカートも細めのものをチョイスしている。

フックは最近流行のフッ素コートだかしているタイプを採用しており、この辺にも拘っている辺りは日本製と似ている。

JDMブームに便乗して日本のルアーを真似たのかもね。

ただフックのサイズまでは真似ることなかったのでは…?

とりあえずこのスピナーベイトで気になるのはアルミ製のブレード。

ブレードはカップの深さ、板の厚みといったところが重要である。

ただ、素材毎の質量が違うので、素材と合ったカップや厚みがジャストで合わないと、全く使い物にならなくなってしまうので難しいところ。

あえてアルミを採用したのだろうから、何らかの目論見があったはず。

ブレードは軽ければ回りやすいけど、軽いと振動が弱くなる。

重くすれば振動も強くなるけど、立上りが遅くなるし、姿勢が崩れやすい。

振動を強くするためにブレードの端だけに厚みを持たせたテーパー状のもの、穴の位置をオフセットにして振れ幅を大きくする等、過去には色々な手段のものがあった。

このアルミブレードはどんな感じなのだろうか?

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