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2022年5月21日 (土)

スイベルキャロ

Basslog202200521-2 最近、野尻湖や桧原湖ではスイベルキャロというものが流行っているそうだ。

スイベルキャロとはノーシンカーのサウスキャロライナリグのことで、スイベルの重さだけで扱うという超軽量キャロということだ。

これならやったことあるという人は多いと思う。

以前はスイベルを糸ヨレ防止のためとか、超シャローやウイードエリアでキャロを使用するために使用していた人が殆どだろう。

このスイベルキャロは、1gにも満たないスイベルのウエイトを有効に使用しているキャロライナリグである。

だからそんなネーミングを付けたのだろう。

軽量のスイベルでもルアー自体に影響を与える小さなワームを用いるのが一般的となっている。

野尻湖を拠点に活動している五十嵐誠の影響が大きいようで、桧原湖野尻湖共にフォロースティックなんかを用いている人が多い。

フォロースティック単体では飛距離が出しにくいのと、漂うぐらいの小さなフックを用いると沈ませるのもかったるい。

だからといってシンカーを入れた通常のキャロを用いると、小さなワームには重すぎてしまい、ナチュラルなアクションが損なわれてしまう。

それでスイベルのみのウエイトを利用するということだ。

スイベルというのはどのくらいのウエイトがあるのかというと、通常使用されているスイベルだと0.1~0.4g程度だ。

Basslog202200521-1 自分はボールベアリング式を使用しているので0.4gある。

スイベルキャロに使用するラインはPEの0.2~0.6号ぐらいと、かなり細いポリエチレンラインを用いる。

スイベルキャロをネットで検索してみたら、ちょうど五十嵐君が解説している動画があった。

操作方法は彼の傑作であるアイウェイバーと同じ感じだね。

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