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2022年5月24日 (火)

スラッゴー

先日のスイベルキャロを使うのに、ワームは何が良いのか…?

産卵を終えて弱ったワカサギを狙っているバスを狙うので、ワカサギっぽいシルエットのものが良いと思い、何が良いか考えた。

最近のリアルなワームでもよいけど、やはりシルエットならスラッゴー3inがジャストサイズだろう。

色々と思い起こすとスラッゴー3inは、おそらく過去に釣ったワームの中でも3本指に入る程釣ったことがあるぐらい多用していた。

最近の釣れないフィールドから判断すると嘘のように感じるかもしれないけど、間違えなく万の桁は釣っている。

張りのあるワームなので、裂けにくいこともあり、1本で数本のバスは釣ることができる。

それでも1日に1パックでは足りない日は多々あった。

Basslog20220524-1 そんなこともあってストックも常にたくさんあり、今でもまだ結構残っている。

そんな実績のあるワームだが、ここ数年は全く使っていなかった。

久し振りに使おうと思い、タックルケースに移したものをみてみると、臭い。。。

オイルが腐ったような匂いがするので洗って、ノリーズのエビパウダーをまぶしておいた。

未開封のものを開けてみたら、未開封のものは悪臭はなかった。

このようなオイルが腐ったような匂いがするワームは、洗剤付けてよく洗って臭いは落とした方が良く釣れる。

エコ仕様のワームだと、オイルの劣化が早いものがある。

そのようなものはしっかりと洗って油分を落として、パウダーまぶすことで喰いはよくなる。

Basslog20220524-3 そしてこのスラッゴーに使うフックはカツイチのプロイワナを用いた。

チョン掛けフックは絶対に管なし推奨派である。

ラインの弱さが出てしまう結節部分の強度が、管なしフックならラインの強度をしっかりと保てる。

それにフック自体の線径も同じものであれば、管なしの方が圧倒的に強度はある。

そしてハイランドレイクのスモールマウスを狙う際に一般的になっている通し刺しにする場合、フックのズレが非常に気になる。

Basslog20220524-2 でも管なしだと通した後にチモトと呼ばれているプレスされてフラットになっている部分が、ワーム内部で引っ掛かるように少し押し戻すとズレなくなる。

実際にスイベルキャロを使用したところ、極細PEでの飛距離は圧倒的なので、このような軽量リグをキャストするには必需だろう。

使い方は引くというよりは、スイベルのウエイトだけでワームを引っ張る感じで引く。

引くというよりはラインスラックだけをゆっくりとリールで取り続けるといった感じだ。

ワーム版のI字、スパイベイトということ。

普段は巻物ばかりキャストしている人には、スピードのギャップが大きくてかなりリズムを合わせにくい釣りになると思う。

そういう人はスイベルの重さだけでカーブフォールさせるとよい。

究極は狙っている層を水平に引くこと。

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