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2022年5月26日 (木)

Hard Knocker

プラグに内蔵されるラトルの有無に関して、どちらが良いのかというのは昔から話題にはなっている。

昔は絶対に必要という人もいれば、不要という人もいた。

それが時代と共にどちらも常用に応じて必要という感じになった。

そして最近はワンノッカーやハードノッカーといった、ラトルボール1発で大きな音が出るタイプの需要が高まっている。

確かにこのタイプのラトル音は効果を感じやすい。

Basslog20220526a 2年ほど前に発売されたKVD1.5のハードノックも、サイレントとは違いを感じる場面が幾つかあった。

昔からある細かい複数のボールで形成されているラトルも効果は感じるが、意外と水中では大した音を放っていないことが多い。

逆にラトルでなくてもフックとボディの接触音やスプリットリングの擦れる音なども結構な音を放っていたりする。

ブレードクランクなんかは内臓のラトルはないものの、ブレードとの接触音が非常に大きく、その効果を感じる場面は多々ある。

同様にもっと解りやすいのがバドだろう。

バドもラトルの有無で言ったらノンラトルではあるが、ブレードの接触音は非常に大きく、しっかりと音が鳴るものが効果があると感じることが多い。

ラトル音も次世代に突入している感じで、はっきりと音を奏でるものが効果もはっきりと感じる。

最近はボールの位置も、しっかりと音が出るような位置に考えられて設定されているものが多くなった。

これにより空中にもしっかりと水中の音が聞こえてくるものが多くなってきた。

以前は手に持って振った時によくラトル音が鳴るものでも、実際に水中ではさほどなっていないものも多々あった。

ラトルの有無による効果の違いも、最近は明確になった気がするのはルアー自体の進化のような気がする。

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