Speed Senko
ゲーリーヤマモトの新製品の1つ‘スピードセンコー7in’。
ネーミングからもそのままズバリ、ズームのUVスピードワームを意識しているのだろう。
スピードワームは夏に非常に強いワームで、未だによく使っている。
UVスピードクロー同様にパドルに切込みを入れたようなデザインで、水の抵抗で強烈なバイブレーションを起こす。
テキサスリグで使用することが殆どである。
このようなロングワームに異常に反応する事ってたまにある。
UVスピードクローなんかに慣れてしまうと、これで喰わなかったところにスピードワーム入れたら喰ってくるなんてことはあまり想像しにくいと思う。
でも暑い時期はそのようなことが多々起こる。
これっておそらく夏にビラビラする大きめのカーリーテールが有効なのとちょっと被る部分があると思う。
スピードワームはペグ止めしないオーソドックスなテキサスリグで、シンカーは3/8oz.以上のものが合っている。
これでキャストして、シンカーが着底した直後にバイトしてくることが多い。
中層でビラビラとアピールさせてバスを寄せて、シンカー着底時にノーシンカー状態となって急制動が掛かって起こるイレギュラーなスライドがバイトのトリガーとなるのだろう。
春なんかは逆にしっかりとペグ止めして使った方がよい。
そんなスピードワームのゲーリーマテリアルは本家とはどのような違いを生むのだろうか?
スピードセンコーはスリットが本家より深いのと、柔軟なゲーリー素材という事を踏まえて考えると、もう少し軽めのウエイトで使用できて、小刻みな使用が可能になっているかな?
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