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2022年7月25日 (月)

ウエイクミノー

ウエイクベイトはイマイチ良いものが少ない。

その中でもミノー型のウエイクベイトは更に少ない。

結局レッドフィンが一番良いのかな…って感じではあるが、最近レッドフィンはほぼ使ってなかった。

何故使わなくなったのかを思い起こしてみると、原因はビッグベイトを使い始めた頃にあり、決定打となったのはトリプルインパクトだ。

ウエイクベイトで良いとされているものはある程度の大きさがあるものが多い。

この辺にウエイクベイトの肝となる部分が隠されているのだろう。

トリプルインパクトが開発された当初に西根さんはその辺に気付いていたんだろうなぁ…と、今更ながら思った。

その当時大半のウエイクベイトに言えたのはある程度の大きさがないと集魚効果が全然ないということ。

それだけではないのだろうが、レッドフィンを久し振りに使ってみて、よくできたルアーだと、今の方が実感できた。

Basslog20220725a そして久し振りにレッドフィンを使うきっかけとなったゼロミノー。

これを使ってみたら、レッドフィンとは全然違う動きであった。

レッドフィンとは違う路線といった感じで、レッドフィンと使い分けできるような違いがある。

解りやすく言うならば、レッドフィンはスローリトリーブ向きで、ゼロミノーはファーストリトリーブ向き。

ゼロミノーはロールの動きの支点が低い位置に設定されているので、左右へパタンパタンと倒れるようなロールとなっている。

動きのピッチも短いので、細かいラトルボールがシャカシャカと心地よいサウンドを奏でる。

結構速く引いても破綻することはなく、強めのジャークにも対応できる。

水面で使えるジャークベイトやミノー型ペンシルベイトともなりうる感じで、非常に使い勝手が良い。

ロッドワークでアクションをよく付けたり、引くスピードが速めの自分にはゼロミノーは出番が多くなりそうだ。

ミノー型ウエイクベイトの新たな幕開けを感じた。

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