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2022年7月21日 (木)

桧原湖のハードルアー・7

6月に入るとスポーニングも始まり、桧原湖のスポーニング期はネストの数が多いので普通に釣っていてもネストを守っているオスがバイトしてくることから、かなりイージーに釣れるようになる。

ちょうどこの時期ぐらいからスポーニングと関係のない、昨年生まれた25㎝ぐらいの小バスも活発に喰い始める。

このくらいになると水温も10度台後半となり、トップウォーターへの反応もよくなり、他にもどんなルアーでも釣れるようになる。

前回のI字系のルアーは引き続き反応が良いのだが、このくらいになるともう少し早めに引いた方が効率よく釣れるようになる。

Basslog20220721a 同じI字系のルアーでもこの頃になるとプロップの付いたスパイベイトがよくなる。

プロップの回転が良いものが圧倒的に釣れるので、プロップは回転しやすいものを選ぶと良い。

これらのルアーをリールのハンドル1回転を2~3秒ぐらいのスピードで引くとよい。

レンジに合わせて比重を調整したり、最近は沈下速度の速いファーストシンキングのタイプもあるので、狙う水深によって使い分ける。

この釣りは目で見て釣ることができるので、キャストした場所のバスの有無もすぐに判る。

これでショアを流していると、バスの密度の濃い場所も見付けやすい。

Basslog20220721b_20220721171501 これらのルアーが出始めた頃は物凄い反応が良く、桧原湖なんかではほぼ毎キャスト釣ることができた。

最近はそこまでは釣れなくなったが、でも不思議とバスが湧いてくるように引き付ける力は健在だ。

リミテッドエディションのプロップベイトから始まった日本生まれのI字の釣り。

日本でもI字系のルアーを発売していないメーカーはないと言えるほど当たり前な存在となった。

今ではアメリカに逆輸入されスパイベイトとして、アメリカでも特にスモールマウスには欠かせないジャンルのルアーとなっている。

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