桧原湖のハードルアー・6
5月中旬ぐらいになると水温が15度を超える。
そうなるといよいよスポーニングに入るバスも出始める。
この時期はプリスポーンのバスが荒喰いする時期でもある。
イージーな時は前回のフローティングミノーが良いが、ちょっと喰いが悪い日はI字系のスパイベイトが活躍する。
水面や水面直下をただ巻きして、真っ直ぐに進んでくるだけのルアーだが、これが異常に反応がよい。
リールのハンドル1回転を5~10秒ぐらい掛けて引いてくるぐらいの、かなりスローなリトリーブが有効だ。
リールで巻くというよりはラインスラックだけを巻き取って、ラインのテンションだけでルアーが引き寄せられる感じで引く。
ルアーはフローティングから超スローシンキングがよい。
ある程度は後付けの貼るウエイトやスプリットリング等を調整して比重を変えると良い。
この時期になるとスポーニングに関係のないバスも活発にベイトを追うようになる。
これらが出始めると1秒に1回転ぐらいのスピードでもバスの反応はよい。
タフな状況になればなるほど、ただ真っ直ぐ進むだけのI字でもルアーによって反応の良さに差が生じる。
五十嵐誠が手掛けたIウエイバーは反応が未だにタフッたらこれがベストだ。
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