クラッチバズ
これはアームの調整だけなのだが、これだけでもうまくできない人が多いようだ。
やはりバズはケイテックのラバージグのようにパッケージから出したらそのまま使えるものが良いんだろうね。
このペラは遠心力も働きやすくなっているので、アームとの干渉音も明確な良い音が出せる。
ただ、この遠心力の大きさゆえにペラとアームの接触時にスタックしてしまい回転が止まってしまうことがよくある。
特にスローに使おうとすると着水時からストックしたり、かなりストレスになるくらいスタックする。
空中だとペラの回転がアームで止まっていることが多く、水の抵抗でペラが回ればスムーズに回転するのだが、そのまま着水しても回転しないことが結構ある。
一番肝心な着水時を逃してしまうのはダメなので、これを改善するためにTHバズの様にアッパーアームの先端側を形状記憶ワイヤに替えると改善される。
これにすることで水の抵抗が掛かればすぐに回転を開始する。
それでいてアームがフレキシブルな上に、この遠心力のあるブレードなので、干渉音も大きくなるので一石二鳥である。
そこまでの改造や調整が出来ないという人は、アッパーアームを開いて干渉しないようにしてしまい、ただのノンクラッチデルタバズとして使うのがよい。
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