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2022年8月 3日 (水)

Free rig

最近の流行りにフリーリグというものがある。

フリーリグとは基本テキサスリグのような物なのだが、シンカーにバレットシンカーではなくナス型のシンカーを使うというもの。

通常のテキサスリグよりもシンカーが先に落ちて、ワームが後から少し離れて落ちてくるというもの。

テキサスリグでも同様の事なのだが、ナス型おもりを使うことで、シンカーとワームの離れ具合が大きくなりやすい。

自分はテキサスリグでもペグ止めしないことが多いのは、このシンカーとワームの離れ具合は昔から非常に重要視しているからである。

当初はシンカーを丸玉シンカーを用いて、ワームは抵抗の大きいものを選び、なるべく離れやすくなるようにしていた。

それを進化させ、更にワームとシンカーの離れ具合を増すために以前に考えたものだ。

これの元となるフリーテキサスリグを始めたのが約30年前で、フリーリグと命名したのが2010年、そして自分も少し忘れ掛けていた最近になって流行り始めた(笑)

バックスライドの時は即効性があったけど、バックスライドは今江さんが遠賀川のクラシックで使ったことで一気にメジャーとなった。

このフリーリグは特に霞水系では絶対的な反応の良さがあった。

Basslog20220803a その頃に絶対的な信頼を置いていたのがゲーリーヤマモトのフラグラブ。

数センチ程度の小刻みなリフト&フォールでもしっかりとワームとシンカーが離れてくれ、圧倒的に良く釣れた。

最近フリーリグに使用されているワームはクリーチャー系やクロー系の物が多いが、やはり原点であるフラグラブの方が合うのではないかと思いやってみたら、やはりこれはベストマッチ。

このフラスカートの抵抗がよい離れ具合を作ってくれる。

これに一番ハマっていた25年くらい前は色々なワームにフラスカートを炙って付けていた。

色々やってみたけど、ブラッシュホグがボチボチ良かったぐらいで、フラグラブが圧倒的に当時から良かった。

霞水系に行く時は未だにフラグラブは外せないのはこの頃の想いが未だにあるから。

最近はフリーリグもまたちょくちょく使っているので、フラグラブもまた使用頻度が急上昇中だ。

因みにこの元となるフリーテキサスリグを始めた頃、フリーリグとは逆にフックを通してシンカーを結んだフリーDSというのもやっていたけど、これも釣れるけどイマイチフッキングが難しかったのでそれ以来使っていない。

時代の流れでこれもいつか流行る日が来るのかな…

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