PITBULL G5
シマノと言えばリールか自転車のイメージが強いメーカーだが、最近はルアーやラインといった小物まで色々とリリースしている総合釣具メーカーとなっている。
ここのメーカー製品は品質が良いものが多い。
スピニングリールなんかのドラグは圧倒的によいのだが、自分は長年使い慣れているダイワ製の安っぽいドラグが体に馴染んでいるので、まだ導入はしていないけど、ダイワ製品と比べると品質の良さは圧倒的なものを感じる。
それとシマノ製品の方が確実に耐久性もあり長持ちするので、使う側にとっては安心感がある。
そんなシマノのPEラインにシンキング仕様のピットブルG5というものを見付けた。
これは最近使っているサフィックスの832同様に1本だけPEとは違う素材を入れているというものだ。
832は気に入っているのだが、1番細いものが0.18mmということで、号数にすると1.1号ぐらいになる。
832はポンドテスト表示なので8ポンドではあるが、ポンドクラスにすると20lb.ぐらいあるので、ここまでの強度は必要ない。
スピニングで使用しているのでもっと細いものがあれば…と思っていたら、このピットブルG5を見付けた。
4本撚りの中心に高比重フッ素繊維が入っているとのことだ。
4本撚りと8本撚りのどちらがよいかという話題は今も昔もよくある話だ。
PEラインの場合、切れるような細さをチョイスすることはあまりないと思うので、どちらも強度に関しては差は気にしなくても大丈夫だし、実際のところ僅差にしか感じない程度だ。
飛距離や伸度も僅差で変わるのだが、飛距離をとことん拘るなら8本、伸度に拘るなら4本。
このG5は比重が1.28~1.35と、号数によって少し違いがあるようだ。
ちょうどナイロンとフロロカーボンの中間の比重だ。
832同様な感じであれば、これの方が細い分色々とメリットがあるだろう。
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