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2022年10月31日 (月)

ワーム達

普段使うワームはズーム、ヤマモト、バークレイの3大メーカーのものを使うことが多い。

Basslog20221031-1_20221029000201 そんなこともあり1つのワームバッグに入っているものは3大メーカーのものだけ。

以前はもっと多かったけど、最近はちょっと持っていく量を減らした。

ズームはUVスピードクロー、トリックワーム、Zクロー、スーパーチャンクを多用するので、これらは持っていくカラーも非常に多かった。

しかし最近はズーム頼りになるのも少し抑えて、それぞれ数カラーずつにしてちょっと減らしてみた。

ヤマモト製品は最終手段である5inセンコーはお守りみたいなものなので必ず入れ、それ以外は時期に応じて少々入れるだけにしてみた。

バークレイは溺愛の4inパワーホグとクローファッティ、ミーティチャンクの3つのみにした。

そしてもう1つワームバッグを持っていくのだが、そのワームバッグには3大メーカー以外の使いそうなものを厳選して入れた。

Basslog20221031-2_20221029000201 すると、そのバッグに入っていたのは4メーカーのみであった。

デプス、Zマン、リアクションイノベーションズ、ストライキングの4社。

デプスは最近多用しているサカマタシャッドとブルフラット。

Zマンはネッドリグ用のTRD等、リアクションイノベーションズはデッパー、ビーバー、シバーグライド。

ストライキングはレイジバグ一択。

ワームは絶対的にアメリカ製品がよかったが、その領域に日本のデプスがそこへ入り込んできた。

忖度なしで本気で使用するためのチョイスなので、日本製のワームが入るのはなかなか難しいと思っていた。

デプスの2つはよく釣れる。

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2022年10月30日 (日)

オールスタークラシック

昨日の昼間にいきなりぎっくり腰になってしまい、今日は動けず一日中自宅にいた。

オールスターの中継がちょうどやっていたので、一日中観ていられた。

Basslog20221030a そしてBasser All Star Classic2022は清水盛三選手が初優勝。

盛三選手は現役トーナメンターとしては引退してしまっているけど、さすがアメリカ仕込みの無駄のない動きは健在であった。

オーソドックスで無駄のない釣りのスタイルは素晴らしかった。

とにかくキャストの回数が多くなるように、無駄な部分を少しでも排除しようとしているのがよく解る臨場感がよかった。

ロッドの捌き方、ロッドの角度、ロッドの高さ、巻き方、キャストする角度等々、一連の動きが全て洗練されていた。

試合中だからこそこれらの動きを観ることができたのだろう。

そんなアメリカのツアープロのようなスタイルの釣りの展開が好きなので、観ていて楽しかった。

それと、フラットサイドのクランクベイトをメインに使っていたけど、フラットサイドというと春のイメージが強いルアーだが、実は秋にも強いルアーである。

ジェイコブなんかも秋の方がよっぽどフラットサイドを多用している。

そんな感じで基本もしっかりとできていて、色々なものを熟知しているんだろうと感じた。

そのようなことを知らなくても現在のトーナメントでは勝つことも可能ではあるけど、そのようなベーシックなところにバスの面白さの大半があると思うので、そのようなベーシックなものをしっかりと伝えていって欲しい。

そして真のスターである今江さんと沢村さん2人のJBレジェンドの釣りも、それぞれの個性が出ていてよかった。

ちょっと引退が噂されている沢村さんであるが、先日利根川でお会いした際は「バスというより試合が好きなんだよなぁ…」と言っていた。

是非またTOP50に戻って今江さんと優勝争いをして欲しいね。

あと、今回の試合ではワイルドカードという予選から勝ち上がった江尻悠真が3位と大健闘であった。

若手というと藤田京弥の圧倒的な強さで他の選手の存在が薄れてしまっているけど、江尻悠真、梶原智寛、吉川永遠の3人は結構な逸材だと感じる。

20代が頑張っているのが目立っているけど、個人的には客観的に観て頑張っていると思う次世代の黒田、武田、佐々といった選手達もこの舞台に上がれるように頑張って欲しい。

試合中継に関しては、年に1度のイベントなのだから、全選手にライブカメラを載せた方がいいと思った。

例えばトーナメンターなら、V4の小森がどんな展開をしているのか非常に気になると思う。

ちょっと4人だけは少ない。

それと利根川ってタイダルリバーなので、干満や水門の開閉といったバスの動きに影響する情報は提示して、基本的なタイダルリバーに関する情報提供はしてもよかったような気がする。

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2022年10月29日 (土)

Basser All Star Classic 2022

今日明日の2日間、毎年恒例のバサーオールスタークラシック2022が開催される。

舞台はいつも通り利根川含めた霞ヶ浦水系全域という広大なエリアで争われる。

Basslog20221029a 今年も小森のプラクティスに1日だけ同行してきた。

行った日は北風強いし寒いしで、色々な意味でかなり厳しい一日であった。

1日のプラクティスでは到底全域など観ることはできないので、色々と現在の状況も踏まえて色々と聞いてみた。

オールスター戦はほぼ上位に位置している小森なので、彼の釣りは常に正解に近い釣りを展開できている。

毎年のプラクティス時に聞いている話を踏まえると、その年毎の状況はほぼ読めている。

試合後に話していても、あの時にあそこ行ってあれやっていれば勝ってたね…って感じで、勝ちが常に視野に入っている。

今年も状況の読みは間違えないと思う。

あとはどのような試合を展開するのかだけではあるけど、ちょっとでもミスればゼロも普通に起こりうる状況である。

JB霞ヶ浦の結果を観ていても解るように、元々バスの数が非常に少ない上に、この広大な競技エリアでの試合は切り返しが効かないことも多々あるので怖い。

昨年のクラシックも厳しかったが、今言えるのは昨年以上に厳しい状況であるということ。

つまり史上最高の厳しいオールスタークラシックとなるだろう。

今年はいつもと違うのはデジタルウエインになるという点だ。

観戦するには天気が良さそうなのは何よりだ。

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2022年10月28日 (金)

マス針10号

バスで使うチョン掛け用のフックは総称してマス針と呼ばれている。

このマス針というのは元々マス用のマス針をチョン掛け用フックとしてバスに用いていたことから、その名残から未だにチョン掛け用フックは全てマス針と呼ばれている。

自分が高校生の頃にタックルボックスという雑誌で紹介されたのが初めてなので、かれこれ35年ぐらい前が発端となっているということだ。

当初はワームの浮力を生かせるのと、ウイードに掛かってもウイードを裂いてくれるのでウイードから抜けやすいというメリットで使われていた。

ファットギジットやスライダーワームにマス針はよく使っていた。

Basslog20221028a 当時はマス針の10号を使っていて、今でも自分は10号を使っている。

10号がサイズ、使いやすさ、線径や強度といった面からも、最も使いやすいと思う。

一時期は色々なチョン掛けフックを使用したけど、最終的にはマス針10号に戻った。

今では管付きのマス針というのが主流だが、結節強度を考慮すると管なしが圧倒的に強いので、使用する際のライン径を考えると管なしがよい。

ある程度太いラインでチョン掛けフックを用いる際は管付きを使っているけど、3lb.以下のラインで用いる際は管なしのマス針を使用している。

針の軸にラインを巻き付けて結ぶ方が圧倒的に強いというのは、このマス針を使用していた経験から得た。

ストレートフックでもスネリングするのはこの経験から波及したものだ。

ただ、このマス針の10号って、最近あまり売っているところがない。

ストックはあるんだけど、他の人に勧めると「どこにもない…」と言われることが多い。

ストレートフック同様に、玄人好みとにわかアングラー好みにはかなりギャップがある。

にわかアングラーの方が世の中には多いのだから、販売するならそちらを優先するから仕方ない。

なかなか入手困難だけど、がまかつのマス針10号とワーム310は永久定番となりうる素晴らしいフックだ。

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2022年10月27日 (木)

Newブリング

Basslog20221027-1 最も多用しているスピナーベイト‘ブリング’。

このスピナーベイトの欠点としては、ワイヤーが細いので弱いところ。

日本製でも最近よく使われている0.9mmワイヤが採用されている。

これだと強度面ではちょっと細過ぎるので、しばらく使っているとワイヤーは断線してしまう。

ブリングの場合は立ち上がりもよいので細くする必要はないと思うんだけどね。。。

よく使っているチャートリュースのブリングが壊れたので新しいものを出した。

Basslog20221027-2 チャートは遂に以前のパッケージのものがなくなったので、新しいパッケージのストックから出すこととなった。

出してみると、なんとなく今までと違う感じがした。

スカートの質感が少し変わっていた。

少し太くなったのか、少し弾性が弱くなった感じだ。

ワイヤーは特に変更なし。

スカートが変わるというのはよくあることで、全体的には特に大きな仕様変更はない。

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2022年10月26日 (水)

Crossover Rings

Basslog20221026a_20221026051501 VMC社のワッキー用リング‘クロスオーバーリングス’。

これも先日のマスタッドのワッキーリング同様に、リングを装着して横刺しにフックをさすことができる。

このクロスオーバーは縦刺しようの穴もあるという両刀使い。

このリングは3mmから8mmまで1mm刻みでラインナップされているので、ワームに合ったベストなサイズを探し出せる。

カラーも3色ある。

チューブタイプのもののようにちょっと幅があるので、しっかりとホールドさせたい人にはこちらが合っている。

幅に関しては好みではある。

自分は動かした時の支点が小さいものが好きなので、オーソドックスな細いリングが好きだ。

 

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2022年10月25日 (火)

Shad FryZ

Basslog20221025a_20221025063901 Zマンの2023年度新製品であるマイクロフィネスシリーズの1つシャッドフライ。

エラストマー製らしく、細かい成型が施された、これぞエラストマーといった製品に仕上がっている。

トラディショナルなセグメントボディは、既存のワーム素材では大型のものであると活かされるが、小さいワームになるとあまり役を果たさないものが多い。

それとセグメントにすると、ワームの場合動きやすい反面切れやすいというデメリットが生まれてしまう。

サイズを大きくすれば動きはよくなるけど切れやすく、小さくすれば切れにくいけど動かないといった感じだ。

繋ぎの部分を薄くすれば、それもまた動きと強度は反比例してしまう。

そんなことを考慮すると、エラストマー製というのはセグメントボディには非常に合っている。

ヘラクロー等のファクトリーロックなんか、あんなちょっとしたロックが意外と切れないでしょ。

このシャッドフライは実際の現物を観てみても、非常に細かく成型ができておりいい感じだ。

これはノンソルト仕様となっている。

これはノンソルトが合うと思うが、マイクロTRDはフィネスTRD同様にソルトは入っているものがよかったのに…

セグメントボディといえば、セグメント形状に革命をもたらせたとも言えるジャバロン。

ジャバロンに1インチ2インチといったサイズをエラストマーなら作ることが可能だろう。

エラストマーならマス針チョン掛けでも切れにくいし、あのブロック形状のセグメントボディがシェイク時にいい感じに生かされそうだ。

イマカツもエラストマー製品をリリースし始めているので、その内出てきそうな…

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2022年10月24日 (月)

フロートボート完成

Basslog20221024a_20221021071101 フロートボートのエレキ用マウントが完成し、ようやく自分のフロートボートが完成した。

フロートが赤いのでマウントデッキの赤がいい感じで合っている。

アッと言う間に準備片付けができるので、ちょっとした空き時間でも釣りに行ける。

これは完成したけど、ジョンのデッキをまだ作成できていないまま放置している。

12Kのカーペットも交換したいし、バスボートも弄りたい箇所が色々ある。

今年の冬はボート弄りに時間を掛けて、来年は4つのボートをうまく使い分けて更に面白い釣りを展開したい。

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2022年10月23日 (日)

ハクレン

荒川や利根川で釣りをしていると、必ず遭遇するハクレン。

1mぐらいの魚体はボートの近くで跳ねたり暴れたりされると恐い。

Basslog20221023a_20221021071101 先日も釣りをしていると横にハクレンの群れがいた。

何かの音などをきっかけにいきなり暴れたりする。

以前に1.5mぐらいのアオウオがシャローにいて、ボートが横に行った瞬間に気付いて、物凄い勢いで逃げていったことがあった。

その時はアルミボートだったこともあり、結構ボートが揺れた。

転覆する程ではなかったけど、結構びっくりした。

春になると浅い場所に物凄い数のハクレンの稚魚をよく見掛ける。

以前はこれらはボラの稚魚だと思っていたけど、ほぼハクレンの稚魚だということを数年前に知った。

これらはどのくらいの確率で1メータークラスになるのか?

ちょっと不思議に思ったのが、中間サイズというのはあまり見掛けることはない。

バスに関ては最近は小型のバスの姿も見掛けるけど、一時期はあまり見掛けなかった。

最近はどこのフィールドもあまり釣れないので、キャパに空きが出て少し増えてきたような気がする。

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2022年10月22日 (土)

Wacky O-ring

ワッキー掛けにする時はワッキー用のリングを最近は必ず使っている。

リングを使っていて釣れた時にワームが飛んでいってしまうことはあるけど、釣りしている最中にワームだけ飛んでいくことはまずない。

チューブ式のものとかオフセット型のものとかもあるけど、ただのリングが最も使いやすいし、ワームの動きを損なわないので気に入っている。

それとエクスポージャー式がワッキー掛けの時は圧倒的に掛かりがよいので好きだ。

最近チョン掛けフックはほぼウイードレススナイパーフィネスしか使っていないけど、これがあればかなりカバーに対して強いので、オープンエクスポージャー式でも問題ない。

ただ、フックの掛ける方向がリングだと縦刺ししかできない。

Basslog20221022a_20221021071101 そんな時にマスタッドのワッキーOリングは横刺しが可能になるOリングだ。

低水温期やタフな状況下ではバスがバイト時に、顎に力が入っていない。

このような時は横刺しでスイープにフッキングする必要がある。

そんな時は横刺しの方が断然掛かりがよい。

冬なんかにスナッグレスとフッキングのどちらも優先したいけどバイト時の噛みが弱い時はリングなしで縦刺しにしたりもする。

微妙な違いでうまく状況に対応しないとあまり釣れないなんてこともある。

横刺しが可能なリングというのも、フックの刺し方を使い分けるのに役立つアイテムだ。

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2022年10月21日 (金)

micro TRD

Basslog20221021a_20221021071101 Zマンの新製品マイクロTRD。

桧原湖でフィネスTRDを使用していると、小さいものが欲しいと感じる場面が何度かあった。

ベイトが小さい時なんかは1インチ2インチといったものが圧倒的に釣れる時があるからだ。

TRDの釣れ具合でスモールサイズがあったら凄いだろうなぁ…と、思っていたら出た。

クラッピーやギル、パンフィッシュといった小型の魚を釣るためのマイクロシリーズというものだ。

その中の1つにTRDのマイクロがある。

こんなに小さいさくて入数は同じなのに定価はフィネスよりも上がっている。

これが活躍してくれるのは来年だね。

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2022年10月20日 (木)

ショートマウント

レンタルボートで使用するエレキのマウントはどんどん小さくなってきている。

マウントはショートカットし短くして、マウントデッキはそれに合わせたサイズが販売されている。

ショートカットにすると何がよいのかは未だに知らない。

Basslog20221020a 自分はフロートボート用にショート化してみた。

マウントはカットしてショートマウントにしてもらった。

マウントデッキは既製品を買った。

色はフロートボートに合わせて赤にしてみた。

車に積むにはこのサイズなら非常に楽だし、車で邪魔にならない。

今までのものだと、車に入れると意外と大きくて邪魔で、走行中に倒れたりといったことがあったが、これならそれらを解消できそうだ。

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2022年10月19日 (水)

ポッパー

この時期によく使うルアーの1つにポッパーがある。

ポッパーはターンオーバーのこの時期に多用している。

トップウォーターは比較的速いテンポで使うことが多いけど、ポッパーを使う時はどちらかといううとゆっくりと動かしたい時に出すことが多い。

Basslog20221019a 以前はワンズバグを多用している時はペンシルベイトとポッパーのいいとこ取りみたいな使い方していたけど、アラシのカバーポップを使うようになってちょっと使い方が変わった。

とにかくこのカバーポップは非常に溺愛しており、ポッパーは最近ほぼこれしか使っていないほどだ。

ポッパーなのにペンシルベイト並みの180度ターンができるので、移動距離を抑えながらもかなり強めのアクションが加えられる。

使うたびにこのルアーには感心させられる。

今年の秋も早速活躍してくれた。

これからしばらくは活躍してくれるだろう。

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2022年10月18日 (火)

ライブスコープ移設

バスボートから外したライブスコープをアルミボートとレンタルボート用にするためにトランデューサーを移設しようと思い、ライブスコープの箱を開けてみた。

Basslog20221018-2 色々と物色しているうちに、新旧のパーツ類が混ざってしまった。

全く同じものだと思っていたら、取付用のマウントサイズが微妙に違うことに気付いた。

とりあえず元に戻すために細かくパーツサイズをチェック。

そして先日のセンサー用アームに取り付けてみた。

Basslog20221018-1 ちょうど合うマウントがなかったので、トランサム用をグラインダーで加工して取り付けた。

結構がっちりと装着できたのでこれで大丈夫だろう。

あとはブラックボックスと配線をどうするか検討中。

すぐにやりたかったけど、なかなかゆっくりと時間が取れないので、また空き時間に徐々に仕上げる予定。

なんとか今週末までには間に合わせたい。

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2022年10月17日 (月)

Sexy Shad

Basslog20221017a ゲーリーヤマモトのニューカラー#9006‘セクシーシャッド’。

これもファイアクロー同様にニューカラーなのでカラーナンバー4桁だ。

5inセンコーにもこのカラーは追加となったので、自分のストックも追加しておいた。

プラグでは定番カラーとなったセクシーシャッドだが、ワームではまだそんなに出しているメーカーはない。

Basslog20221017b 使う状況としては違うので、同じカラー名であってもプラグとワームでは別物のカラーだ。

どちらかというとワームセクシーシャッドは視認性も高く、アピール系のカラー寄りだろう。

色々と使いたいと思い付くシチュエーションがある。

5inセンコーは結構切り札的存在なので、なかなか出すことはないんだけど、やはり釣れるのでこれを持っているとお守りみたいな存在である。

ただでさえよく釣れるセンコー5inが、ニューカラー追加で更にパワーアップ。

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2022年10月16日 (日)

V4

Basslog20221016 JBトップ50シリーズは小森嗣彦が10年振りに年間優勝を取った。

今年取れれば10年振りと聞いたとき、そんなに経つ?と思った。

その間に2位が2回あったりと、何かと惜しい位置で終わったりもしていたけど、ようやく前人未踏4回目の年間一位を取ることができた。

今年の国内トーナメントも残り僅かとなった。

でもここから小森はJBバスプロ選手権、Basserオールスタークラシック、JBジャパンスーパーバスクラシックと今回の最終戦と合わせて4連荘で連続で試合が続く。

ということで夜中に移動して明日からプラクティス開始だそうだ。

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2022年10月15日 (土)

JB Top50 年間暫定順位

TOP50最終戦がまかつカップの2日目が終わった。

朝アップした年間暫定順位はやはり必要としている人が多かったようなので、予選結果を加味したものを作ってみた。

ポイントと重量ポイントでの成績からポイントを割り振って合計したものです。

例えば予選1位は藤田京弥だが、トータルウエイトで優っている梶原智寛が首位となる。

年間順位暫定1位の小森嗣彦も実際には1つ上の順位となる。

ちょっと解かりにくいけど、最終的にはウエイトの多い順となるので一目瞭然となる。

年間暫定順位(2日目まで)

年間順位は小森が首位に戻り、V4に王手といったところだ。

いよいよ明日で全てが決まる。

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TOP50がまかつカップ初日

TOP50第5戦がまかつカップ初日の結果→がまかつカップ1日目

上位3名はラージマウスを主に物凄いウエイトが出た。

この辺はある程度通っている人なら予想はしていただろうけど、3名も出るとまでは…といった感じだろう。

Basslog20221015aそして5キロ強がトップウエイトだろうと思っていたが、梶原智寛は6,560gというビッグウエイトを叩き出した。

このウエイトは明らかにJB戦での桧原湖レコードである。

桧原湖でプライベートで釣りしてもこのウエイトを出したことある人ってほぼいないだろうという、桧原湖にしては強烈なウエイトだ

この数字を予測できた人っていないだろう。

桧原湖では5キロを釣るのも難しいけど、4キロはちょっと慣れている人なら一般アングラーでも出せる。

ただ、これがトーナメントという状況下で釣るのは非常に難しくなる。

トーナメントが行われている湖で、トーナメントに参加して釣ってくるのと参加しないで釣るのでは全くの別物である。

試合で釣るというのは物凄い色々な重圧と闘わなければいけないので、この土俵での6,560gというの驚異的だ。

TOPフィフティ戦は1日目2日目は競技時間が長いので、比較的リミットまでは釣ることはできる。

ただ2日目になると人為的プレッシャーがかなり加わるのと、3日目になると競技時間が極端に短くなるので、日増しに釣るのは難しくなる。

30㎝程度のキーパーサイズギリギリのバスって、普段釣っていても「小さい」としか感じないけど、いざトーナメントとなると貴重な1本となる。

こんなサイズたいしたことないじゃん…って観ている人からは思われるかもしれないが、トーナメンターはこんな小さいサイズでも重要となることがあるので、このサイズを釣って手が震えたりする程だ。

トーナメンターはなかなか限られた時間内で冒険することもできないので、客観的な立場から想像するよりも相当なプレッシャーが掛かっている。

厳しくはなるけど2日目も初日のような素晴らしい結果に期待したい。

そして年間順位は初日の結果を加味すると吉川永遠がトップに躍り出た。

初日の結果を加味した年間の暫定順位→年間暫定順位

エリートシリーズでは試合1日毎に年間順位に反映されたものがアップされるけど、日本にはそのようなものがないので作ってみた。

年間上位陣は意外と外している感じの初日だった。

初日の結果は圧倒的に若い世代が上位を占めていた。

2日目結果 予選結果 ←本日16時頃には結果が出る。

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2022年10月14日 (金)

JB TOP50

本日より3日間JBトップフィフティシリーズの最終戦がまかつカップが桧原湖で開催される。

この時期の桧原湖は急ピッチで秋になり冬に向かっている最中で、他の湖よりも色々な変動が激しい。

例年よりも少し遅めの開催ということで、いつもとはちょっと違う展開が期待できそうだ。

Basslog20221014-2 更に今年は例年と違っているのは8月の上旬に降った大雨の影響が未だに残っているところ。

まだ北側の早稲沢エリアを中心に濁りが残っている。

茶色っぽい濁りに少し白濁した感じも加わっているような水となっている。

9月から減水も進んでおり、平水よりも3m近く水位は下がっている。

Basslog20221014-1 これによりシャローに大雨の時に堆積した泥が露出しており、早稲沢の浜はドロドロの状態で、更に風で波気があるとショアライン沿いに濁りがまた発生する。

そんなこともあり北側のエリアは濁りが断続的に続いている。

これによりバスは比較的例年よりも浅いレンジに残っているバスも多い感じがする。

でもこの濁りで、いつもは目で確認できるシャローも、北部では水深30㎝ぐらいまでしか確認できない。

更に釣果も色々と聞いていると、釣れる場所、水深、釣り方も統一性がなくバラバラで、何がマジョリティなのかも判断がつかない。

間違えなく言えるのは普段よりは明らかに数は釣れない。

それとシャローとディープで比較すると、ディープの方が若干再現性の確率は高そうだ。

ただサイズはシャローの方がデカいサイズは多いので、この辺だけは例年通りかな。

例年通りだとこの時期はシャローとディープのどちらかに分かれるのだが、ミドルレンジや沖の表層、中層等も可能性があるのが今年だ。

釣り方も定番のシシィベイトからビッグベイトとサイズもまちまちだし、ソフトベイトだけでなくクランク、スピナーベイト、ジャークベイト、ジグ、スプーンといったものまで釣れているルアーも幅が広い。

どんな釣りを展開した人が上位へ来るのか予想もつかない。

現在フィフティの年間1位は小森嗣彦。

他の選手よりもここでの経験値は多いので圧倒的有利だとは思うけど、今年のような状況は彼でも初めての体験である。

2位にはマスターズで年間2位になった江尻悠真が12ポイント差で追ってきている。

彼も昨年まではJB桧原湖シリーズにもエントリーしていたので、ある程度は桧原湖に慣れており、それに今年はフィフティ初年度で優勝しているし、オールスタークラシックの出場権も獲得しているという好調振りだ。

好調といえば黒田健史も今年は好調で彼も優勝しているし、勢いもあり17ポイント差で迫ってきている。

5位には映像だけでしか観たことないけど、かなりセンスの良さを感じる吉川永遠。

そしてその後ろにはマスターズ2連勝の青木唯、その後ろからはベテランの域に入ってきた福島健、小林知寛、武田栄喜。

そしてその後ろには藤田京弥と、外すことのなさそうな顔ぶれが並んでいる。

結果はどうなるのでしょう?→初日結果

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2022年10月13日 (木)

Stickbait series

オーナーのウルトラヘッドに新たなものが加わった。

Basslog20221013-1 シェイキーヘッドタイプの新作でスティックベイト用のものだ。

通常のシェイキーヘッドに使用されているフックよりも、若干フックのベクトルが内向きとなっている。

そこが一般的なシェイキーヘッドとの大きな違いだ。

明らかにセンコー5inを使用することを前提に作られていると思われる。

この若干内向きのフックがシェイキーヘッドには欲しかったので、ちょうど痒い所へ手が届いた感じだ。

Basslog20221013-2 フックポイント側の長さも若干長くしている点は非常にワームの収まりもよくなっている。

既存のフックベクトルだと、無理な態勢から瞬発的にフッキングした場合にフッキングできないことがたまにある。

主にバスがバイトしてもすぐにワームを吐き出したり、バイトした際に顎に力が入っていないような時にこのようなことが起こる。

スピニングタックルで使用するので、どうしてもトルクのない瞬発的なフッキングをしてしまうことはある。

そのような時でもこのフックなら、バスの状態に合わせてフッキングができそうだ。

ヘッドは既存のシェイキーウルトラヘッド同様にカンターボトムデザインとなっていて、センターピン付きのスクリューロック仕様となっている。

この辺はシェイキーウルトラヘッドの気に入っている部分なので、同じ仕様でよかった。

製品の品質は3大メーカーならではクオリティで、圧倒的なフックポイントの鋭さだ。

相変わらずここ最近のオーナーやがまかつの新製品は物凄くよくなっていると思う。

特に今回のシェイキーヘッドは圧倒的なデザインのセンスを感じる。

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2022年10月12日 (水)

Revolt 426

Basslog20221012-1 ライアットベイツの新作クランクベイト‘リボルト426’。

ウイグルワート系のクランクベイトと思ったが、ディテールを読んでみると、少し潜るタイプのスクエアビルといった感じのことが記されていた。

Basslog20221012-2 ウイグルワートっぽい感じではあったけど、実物を観てみると、テール側はファットキャットのようにベリー部からテールへ向かって極端に絞り込んだデザインとなっている。

エラティックアクションということで、どのような蛇行をしてくれるのか興味津々。

このプラグ、アイ、ベリーのフックハンガー、リアのフックハンガーと1本のワイヤで形成されている。

ちょうどベリー側のパーティングラインに沿ってワイヤーが入っている。

これにより強度はかなり出るとのことだが、エイト管でも強度が足りないと感じたことはないので、バス以外の大型魚もターゲットにしているのかもしれない。

ラトルはメインボールの遊びと、小さなボールが混入されたミックスサウンドとなっている。

フックはデフォルトでマスタッドのトリプルグリップ2Xショートシャンクが標準装備されている。

フックはこれが着いていなくても、おそらくこのフックに替えていたと思うので、交換の手間がなくてよかった。

ウイグルワート系だっとも思ったけど、スクエアビル系ということでカバーに対しての回避能力は長けているようだ。

どちらかといえばカバーに弱いウイグルワートのウイークポイントを補う存在となってくれそうだ。

そうだとするとまたウイグルワートとは出し処が違うんだけどね。

ワームなんかの成型を観ても、日本製以上に非常に細かい作りのライアットベイツ。

ここの製品なんで、見た目では解らない何かありそうで期待している。

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2022年10月11日 (火)

Fire Craw

Basslog20221011-2 ゲーリーヤマモトのニューカラー#9003‘ファイアクロー’の5inセンコーが入手できた。

ちょっと赤の部分が弱い感じがするけど、今までにない感じのカラーなので期待できそうだ。

新たな追加カラーではあるけどパッケージは旧ロゴのパッケージを採用しているようだ。

ネッドセンコーのファイアクローと比較すると、パッと見は同じような感じはするけど、マテリアルの違いがあるからかよく観るとちょっと違う感じだ。

Basslog20221011-1 中に入っている塩の量で透明感の有無があるので、その違いのようだ。

白濁した水になることが多い早春なんかはこんなカラーが合いそうだ。

クローカラーではあるけど、このようなカラーは白濁した水で非常にマッチすることが多い。

なのでクローカラーではあるけど、春なんかはこのような赤いカラーでシャッドをイミテートして使う。

意外とソフトジャークベイトやスティックベイトといったものに赤いカラーというのは少ない。

白とか黄色っぽいものをチョイスしてしまうことが多いけど、今後は赤を選ぶことが多くなるかも?

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2022年10月10日 (月)

Speed Senko

ようやく流通も通常に戻りつつあるようで、久し振りにアメリカからの荷物も中2日で届いた。

新製品ラッシュで幾つか気になるものをオーダーしておいた。

Basslog20221010a その中の1つゲーリーヤマモトの新製品‘スピードセンコー’。

ズームのスピードワームで十分事足りているので、特に魅力はなかったけど実物が観たかった。

スピードワームよりパドル部分は大き目で薄めとなっている。

この辺から動きを想像すると、軽い力でもテールは動きそうだけど、スリットデザインのワームとしてはバイブレーションの波動は弱そうだ。

この形状ではある程度の張りが欲しいので、ズームマテリアルの方が合っている感じがするが、ヤマモトマテリアルは柔軟性があるのでリグを軽量化させたい時はこっちの方がよさそうだ。

Basslog20221010b サイズはやはりズームと同様にテールをカットしたらセンコー5インチと全く同じ。

テールをカットするだけでセンコー5インチとしても使用できる。

ヤマモトマテリアルという部分でどのような違いが出るのかといった部分ぐらいしか期待できそうにないけど、その違いが物凄い違いをもたらしてくれることに期待したい。

このような形状のスリットスタイルのカーリーテールのワームって、バスアサシンやミスターツイスターから出ているぐらいで、あまり存在しない。

ズームのスピードワームが圧倒的なシェアを誇っている。

このスピードセンコーはこのジャンルに入り込めるかな…?

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2022年10月 9日 (日)

JB霞ヶ浦

昨日今日はJBⅡ霞ヶ浦シリーズとJB霞ヶ浦シリーズの最終戦が開催された。

前日までは雨天で最高気温が12℃と、この時期としてはかなりの冷え込みとなり、当日も朝は寒いくらいであった。

試合当日は日中は20℃台にまで気温は上昇し、この時期の平年並みの気温となった。

暖かくなったものの釣りをするにはphと気圧の上昇でかなり厳しい状況が予想された。

土曜日のJBⅡ霞ヶ浦シリーズ‘カハラジャパン’カップはノーフィッシュが5割越えと、やはりかなり厳しい結果となった。

Basslog20221009-1 優勝は昨年から霞ヶ浦シリーズでは圧倒的な強さを誇っている磯山康が唯一のリミットメイクで圧勝。

表彰式でのコメントの内容もしっかりしており、勝つべき人が勝ったといった感じがした。

この日は磯山選手以外は1本ウエインと、複数匹ウエインした選手は他にいなかった。

年間争いは僅差の争いとなりトータルウエイトで勝った安田由樹が制した。

そして日曜日に開催されたJB霞ヶ浦シリーズ‘G-Nius Project’カップは、更に厳しい結果が予想された。

結果はウエイン率が2割程度と予想通り厳しい結果となったが、リミットメイクが2名出て、優勝は3,802gというハイウエイで郡司潤が制した。

Basslog20221009-2 JBⅡ霞ヶ浦シリーズは現在日本のプロ戦としては最多の100名以上の参加者があり、この中から勝てるのは1名のみなので、勝つのは日本で一番難しいことと言えるだろう。

それゆえに勝てた時の喜びは大きい。

そしてその日本で最多シリーズの年間争いを制したのは内野智。

競技者の多さだけでなくこの水系で上位にコンスタントに入るというのはかなり難しいことである。

そんな霞ヶ浦で唯一長年コンスタントに上位に入っている内野智が今年度の霞ヶ浦シリーズを制した。

それと今回、選手ではないが大会の裏方側で殊勲賞を与えたいのがGoGoNBCの動画を撮影している喜納君。

彼は毎試合選手のボートに同船して、カメラで選手を動画撮影して、それを自ら編集してGoGoNBCにアップしている。

今回はJBⅡ霞ヶ浦シリーズが1位、JB霞ヶ浦シリーズは2位の選手に同船していた。

この撮影する選手の選定は釣り経験もない彼の判断で毎回行っており、もちろん勝ちそうな選手を選んでいる。

それで今回は1位2位の選手をずばり選んだのだから素晴らしい。

ということで、今回選んだ選手が1位2位となったので、この選手達の映像は編集が終わり次第GoGoNBCで観ることができる。

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2022年10月 8日 (土)

振動子用ブラケット

ライブ魚探の振動子を取り付けるのに、何か良いものはないか探している。

でも見付からないので、エレキに直付けのまま使用している。

自分で作ろうとも思ったが、なかなかよい材料がなく作れずにいた。

Basslog20221008-1_20221009175401 最近になってBMOジャパンというメーカーのフィッシュセンサーアームというものを見付けたので買ってみた。

これをベースに自作しようと思ったのだが、届いたものを観てびっくり。

想像以上にいい感じのものであった。

そして自作しようとしていたものがこれをうまく利用すれば簡単にできそうだ。

Basslog20221008-2_20221009175401 脱着も簡単にできるので、アルミボートやレンタルボートにも簡単に装着できるものが作れそうだ。

来年には描いていたものが完成しそうな気がして、ちょっとやる気が出た。

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2022年10月 7日 (金)

スモールクランク・2

前回のスモールクランクの話題を出した時に載せた写真はコッタ。

このクランクは何?との質問があったので…

コッタ以外にもスモールクランクは幾つか使っている。

Basslog20221007a_20221009175401 使っているというか、現在のタックルボックスに入っているのは写真のものと、コッタとDTN。

これらはよく使うものだが、最近は使用頻度はちょっと低め。

コンバットクランクミニなんかはベイトでもキャストしやすいので、ちょっとローテーションさせるのにチョイスする率が高い。

これらを主体で使う時はTVS-65ML/HGのスピニングを用いている。

スピンムーブシャッドなんかは分類としてはシャッドだけど、自分としてはクランクのように使うことが多いのでクランク分類になっている。

こんな小さいクランクベイトでもそれぞれ個性があり、シチュエーションによって使い分けている。

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2022年10月 6日 (木)

タングステンジグヘッド

タングステンのジグヘッドが品薄になっているようだ。

タングステンといってもジグヘッドの場合タングステン樹脂でできているものが多いので、実際には鉛と質量は大して変わらない。

JB・NBC関連のトーナメントでは鉛の使用は禁止されているのでタングステン樹脂などの製品を使わなくてはならない。

ということで、JB・NBCのトーナメントに出場している選手は特に困っているようだ。

確かに釣具店を観てもほとんど置いていない。

あっても、明らかに売れ残っているようなあまり使わないようなサイズぐらいだ。

こんなことが起こった時のために自分はよく使うものはある程度ストックしておくようにしている。

Basslog20221006a でも自分が使っているタングステンのヘッドはケイテック製のものぐらいで、かなり使うものも限られている。

特に使用頻度の高い1/32oz.#4は5パックストックがあった。

使い慣れているものがないと、全く同じウエイトのものでも使いづらいことが多い。

ちょっとした形状の違いでもかなり使い心地は変わってしまう。

フックのサイズや形状も物凄く使用感に影響を与える。

小さなものであってメインとなるものではないが、物凄く重要なものである。

コンビニのように常に同じものがストックされているとよいのだが、日常品でないものはなかなかそうはいかない。

色々なものの価格高騰でタングステンの価格も上がっているようなので、その辺も影響しているようだ。

早くある程度の在庫は店頭に並ぶとよいのだが、いつになるのやら…

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2022年10月 5日 (水)

ドラッギング

キャストしたルアーをエレキの推進力を利用して引くドラッギング。

ドラッギングでディープダイビングのクランクベイトを使用すると、通常の潜行深度よりも深く潜らせることができる。

Basslog20221005a 最近は通常のリーリングだけでも潜行深度が7mクラスのものもある。

これらをドラッギングすると10mなんてすぐに到達する。

それにより水深10mぐらいのピンスポットを狙うのも容易となった。

今まではラインを何ポンドにして、エレキのスピードをこのくらいにして、フルキャストして何メーター進むと水深何メーターに到達するといった具合で、ルアー毎に把握していた。

とにかく水深が深いと到達するルアー等も限られてくる。

コンタクトさせた時の動きにも拘りたいところだが、なかなかそこまでルアーをローテーションさせることはできなかった。

最近は更にこのレンジに到達可能なクランクベイトも増えてきたのと、狙う水深以上に潜るものも多くなってきた。

ラインを細くしなくてもよくなったのは、より速いスピードでもコンタクトさせることが可能となる。

少しづつではあるが、ディープレンジでのハードルアーで攻めることのできる範囲が広がりつつある。

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2022年10月 4日 (火)

スモールクランク

秋になると大型のルアーを用いることが多い。

夏と比較すると数は出にくくなるけど大型のバスが釣りやすくなるので、これに的を絞ってルアーも大型化となることが多い。

でも秋は春同様に日によって極端な状況がよく起こる。

秋にそのようなタフな状況となった場合は、小さなものでのリアクションを意識した釣りが有効な場合が多い。

Basslog20221004a 浅いレンジではゆっくり攻めたいときはバズ、リアクションを意識するときはスモールクランクを用いる。

このような状況下では5㎝程度の小型クランクが非常に有効な時が多い。

小型のルアーはどうしても釣りたい時の切り札みたいな感じがするけど、状況にハマると物凄い効果を発揮する。

小型のクランクベイトでも、不釣り合いな大きいフックを装着してもバランスが取れるものがよい。

小さいフックだと、大型のバスが丸呑みしてもフッキング時に口から抜けてしまうことがある。

大き目のフックにしておけばこのようなことはほぼ解消できる。

小型のルアーになるとラインを細くしないといけないような気がするけど、最近はその辺もクリアしているものも幾つかある。

小型のクランクベイトでも0.4㎜ぐらいの太さのラインで扱ってもしっかりと動くものもある。

ベイトでキャストしても十分飛距離も稼げる。

クリアウォーターではPEラインを用いたスピニングロッドでロングキャストするのが有効だ。

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2022年10月 3日 (月)

フックの角度

先日のイナバズ仕様に関して何人かの人から質問をもらった。

その全てがフックの角度調整がよく分からないというものであった。

Basslog20221003-1 以前にも記したと思うが、バズベイトのフックベクトルはアイの方向へ向いていないと掛かりが悪い。

近距離だとあまり感じないかもしれないが、ロングディスタンスだと掛かりが悪かったりバラシたりと、フックの角度は重要となる。

Basslog20221003-2 02ビートは既存の形状が開き気味なので、ロングディスタンスだと掛からなかったりバラシたりしやすい。

これを少し内側へフックベクトルの方向が向くようにアームを曲げてやるとフッキング率のアップとバラシの軽減ができる。

どのくらいの角度かはイナバズを参考にするとよい。

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2022年10月 2日 (日)

リーフスプリング交換

今日は桧原湖でのJB戦待ち時間にできなかった小森艇のトレーラーの板バネを交換した。

これまた前回のジャックプレート同様に2人してこの作業に関して未経験。

トレーラーって板状のリーフスプリングというバネが衝撃を抑えてくれる仕組みになっていて、その軋みが酷くなってきたとのことで交換することとなった。

見た目は単純な仕組みなので、これもそんなに大した作業にはならないだろうと思っていた。

桧原湖で作業ができていれば、車の整備等に携わっている若者が2名いたのだが、その時はU字ボルトの長さが足りずに交換できなかった。

Basslog20221002-2 今回は部品は完璧だけど、作業員が素人2人に、駆け付けてくれた祐一も素人で、既にみんな屈んでの作業が辛い年齢。。。

まずはボートを降ろしてから既存のバネをばらし始めたが、これを固定しているボルトが全然抜けずに手こずった。

ただの普通のボルトとしか思っていなかったので、塗料や経年の錆等や加重でただ固着しているだけだと思い、試行錯誤し思い付いた手段は全て試したが、どうやっても外れなかった。

このボルトはシャックルボルトというもので、しっかりと打ち込んで固定するもので、ナットが外れてもボルトは外れないようになっているということをネットで検索して判った。

それからは叩いて外すことができたのだが、叩くにしても結構な力が必要で、かなりの時間を要した。

そしてそこからまた組み上げるのにも、なかなかスムーズにはいかず、結局朝から作業を始めて、組み終わったのは17時30分。

Basslog20221002-1 予定では午前中には作業を終わらせて北浦から北上して、お昼は水戸へうなぎでも食べに行こうと思っていたけど、結局うなぎは夕食となってしまった。

水戸はたまに行くけど、ただ通過するだけのことが多く、ぬりやへ行くのも久し振り。

来週はJB霞ヶ浦シリーズの最終戦ということでまた週末は水郷。

なんだかんだ毎年秋は1年で最も釣りに行けない。。。

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2022年10月 1日 (土)

$2.29Jig

Basslog20221001-1 アメリカのショップで$2.29で安売りされていたラバージグ。

なんとなく買ってみたら、意外とよくできていた。

フックはがまかつ製と思われるしっかりとした軸でホリゾンタルアイ使用のフックであった。

このくらいの価格だとトラディショナルな研ぐ必要があるブロンズのフックのものが多いが、これは違った。

Basslog20221001-2 そしてアイはリセスドアイとなっている。

ガードの硬さもいい感じだし、ラバーの質感もいい感じだ。

なかなかよくできたラバージグであったのでもっと買っておけばよかった。

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