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2022年11月17日 (木)

Hellraizer

Basslog20221117-1 今年度の新作ルアーで一番気になっていたZマンの‘ヘルレイザー’。

発売は11月ごろの予定であったが、珍しく逆に早まって9月には入手できたので、今年から使うことができた。

初めて手にしたときに思ったのが、結構なスレンダーボディであることもあってか、想像していたよりも小さ目なルアーだと思った。

Basslog20221117-2

それに対してこのルアーの特徴でもあるリアのチャターブレードの重さに驚いた。

それと同時にこのルアーってシンキングでは?と、持った瞬間に思った。

とりあえず使ってみると、そのリア側の重さゆえに飛距離はペンシルベイトのように物凄い飛んだ。

やはりルアー自体はシンキングであった。

そして巻き始めると物凄いバイブレーションに驚いた。

ブレイドラインを使用していたこともあって、電動仕掛けのようにロッド全体がブルブルと振動する程の強烈なバイブレーションであった。

しばらく色々な使い方をしてみた。

このルアーは着水してからリトリーブを始めるとすぐに水面にルアーは出るほど、リアのバイブレーションによる浮上力は強い。

ただ、バズベイト同様に着水から巻き始めの間があるとよくないので、ある程度慣れている人でないと使いこなせないだろう。

バズベイトのように使ってもよいが、スナッグレス性能はバズと比較にならないので、違うシチュエーションが合っている。

自分が想像する中では沖でのボイル撃ちなんかには合っていると思う。

物凄い飛距離が出せて、水面を泳がせることでバスに考える間を与えず喰わせられて、ボディはスリムで掛かりがよい。

リトリーブスピードは低速から高速まで問題なくこなしてくれる。

アイの位置がルアーの先端ではなくベリー寄りにあるので、慣れるまではルアーが戻ってくる度にラインがベリーフックに絡んでいるのかと思ってしまう(笑)

まだ使い込んでみたら色々と面白そうなルアーだ。

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