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2022年11月 4日 (金)

有無鱗

Basslog20221104a_20221028070001 IK-500R2は鱗模様が入っているものといないものがある。

鱗が入っていないものは初期のもので、入っているものは少し後から変わった仕様のものだ。

この2つに特に大きな違いはない。

鱗模様が入っているものは重心移動のボールが当たるリア側にクッションが入っている。

これに関してはボディが割れるのを軽減させるために入れたと思うのだが、どちらもある程度使っていると割れる。

あのサイズのボールが遠心力が掛かって当たるのだから、短い距離でも衝撃は大きいと思うので仕方ないことだろうと思い、消耗品と捉えて使っている。

IK-500を使っている人ってあまりいないと思うけど、自分は発売当初からよく使っていて、周囲にも使っている人は多い。

それにここでも話題によく挙げるからか、これに関する色々な話を聞く。

それでよく話題になるのが鱗のあるなしでの釣果の違い。

普通に使っている分にはほぼ変わりは感じない。

でもスローリトリーブ時は釣果に差を感じる。

ドラッギングしている時間も含めると、これを使っている時間はかなり長いので、多分違いはあると思う。

Basslog20221104b 例えばログのパーフェクト10とエリート8は、あのログの特徴でもディンプル形状で水の抜けをよくしてある鱗模様を、厚いコーティングで敢えて埋めてしまいツルっとしたボディ表面にしている。

表面がツルっとしている方が水中での切れが良さそうだが、実際には逆で水が絡みやすくなる。

これによってパーフェクト10とエリート8はジャーク時の制動距離が短くなっている。

表面のちょっとした違いで水の絡みも変わるので、それが釣果の微妙な差を生んでいるのかもしれない。

使い手によっても釣果には差が出ると思うので、はっきりと断言はできないけど、自分の使い方では明らかにスローリトリーブ時は鱗なしの初期型が釣れると思う。

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