Digroover 120R
【Shallow diving Crankbaits】 2022 L.O.Y.
ここ数年はLC1.5の使用頻度が圧倒的に多く、これ以外はこの領域はいらないのではと思ってしまうほどであった。
でも2年前からこのダイグルーバー120Rがその領域へ入ってきた。
低水温期はDTシリーズを使うことが多いが、水温が2桁へ達した辺りからはこの2つのどちらかを使うことが多い。
シャロークランクは物凄い数のものが世の中にはあるけど、効率よく釣ることができるルアーらしさの機能を兼ね備えているものとなると、その中でもほんの一握りしかない。
世の中に出ているシャロークランクの殆ど全てが釣れるには釣れる。
このジャンルに限ったことではないが、餌の代わりになっても釣るためのツールとなるものは少ない。
そして今年使っていてよく解ったのが、LC1.5とダイグルーバー120Rの得意とするスピードがちょっと違うということ。
この2つは超高速から超低速までどんなスピードでも卒なくこなす。
でも更に突き詰めていくと、得意とする速度に差があると感じた。
言葉で表現するならLCは超高速から低速、120Rは高速から超低速といった具合かな。
低速や高速の定義は個々に違うと思うので、ちょっと曖昧な感じになってしまうけど、ニアンス的にはこんな感じ。
特に今年は河川の流れが生じている場所での超スローリトリーブ時にダイグルーバー120Rの反応の良さには目を見張るものがあった。
その時の衝撃度から今年は120Rを選んだ。
既存のバンパーはカバーの種類や濃度に応じて外したり付けたりしている。
付けなくても回避能力は長けている部類に入るので、外してしまってもスナッグレス性能に関して気になることはまずない。
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