3℃
先日エレキを降ろして釣りを始めて水温を確認すると摂氏3℃台であった。
いくら何でも3℃台ってことはないだろうと思い、魚探の水温系の補正を行わないといけないと思っていた。
しばらく釣りをしていると、平均すると3.5℃くらいなので、2℃ぐらいズレているのではないかと推測していた。
しばらくして、同行していた濱田さんとのぶちゃんに湖上で会ったので、水温を聞いてみた。
すると、同じことを考えていた。
水温が3.5℃くらいしかないから、魚探の表示が狂っていると思っていたそうだ。
やはり想定していたよりもかなり低い水温であった。
水温が4℃、華氏だと40℉を下回るというのは滅多にないことだ。
摂氏で5~7℃、華氏で40~45℉くらいが一般的な冬場の水温である。
3℃って結氷する湖の水温とそんなには変わらない温度だ。
エレキはちょっと足をペダルから放していると霜が降りているし、ガイドは当たり前の様に凍った。
確かに朝の気温は氷点下で寒い日ではあったが、もっと寒い日にも釣りをしているので、まだまだ余裕を感じていた。
でも最近は防寒着がよくなり、冬の釣りも快適になったからなのかもしれない。
釣り用の防寒着よりもアウトドアメーカーの防寒着にすることで、更に寒さに耐えられて動きやすくなる。
バスの場合は冬でもキャストを繰り返して身体を動かすので、釣り用だとモコモコしすぎて動きにくいし厚い割には暖かくない。
更にボートで釣りをする場合は動きやすい服装でないと、バランス崩して落水する危険性があるのでアウトドアメーカーの動きやすいものを選んでおいた方がよい。
更に最近は電熱ヒーター搭載の服も多々あるので、寒さとは無縁になれる。
一応今回は電熱ヒーター入りのベストも用意したが、そこまで寒くなかったので電源を入れることはなかった。
それと、冬の経験が浅い人に必ず言うのが、準備の時は防寒を着ない。
ボート等の準備ができてから出発する時に防寒は着る。
防寒着て準備すると汗が出てしまい湖上に行ったときに冷える。
因みに昨年の同時期の水温を調べてみたら同じだった(笑)
人の記憶なんてこんなもんだから、必ず釣行毎に記録は残しておいた方がよい。
記録を付けていなかったら、今年は全然昨年より水温低いという判断に至っただろう。
更に釣れていなかったら、釣り人よくあるあるの「水温が下がった」だから釣れないだの釣れない理由付けに使うという、前進のない無意味な会話へと繋がってしまう。
| 固定リンク
« 初50up | トップページ | グリッチブレード »
コメント