MADIST
ティムコのクランクベイトで‘マディスト’というクランクベイトを見付けたので購入してみた。
ボリューム感は2.5サイズといった感じのちょい大きめの日本では敬遠されがちなサイズである。
リップは基盤リップを装着していて、コフィン形状という珍しいタイプだ。
アイはエイト管や真円のワイヤではなく、アラシのスクエア同様にフラット形状の軸を採用している。
なかなか気になる感じのクランクベイトであったので入手してみた。
ただ、実物を観てがっかりだったのは接着剤のハミ出しが多くて、値段の割に品質はイマイチであった。
このルアーの説明書きも、より深いレンジへカバークランクを…という、ことなのだが、潜行深度が記されていないのはどうなのだろうか?
クランクベイトを多用している人だと、何ポンドラインでどのくらいなのかを把握する作業を絶対に行うと思う。
なので、正確でなくてもある程度の目安は知りたいところだ。
ちょっとそんなところにたどり着けていない部分は不信感に繋がるので不安要素となってしまう。
マッドペッパーマグナムの発売以来、あまりパッとしないものが多くなってしまった老舗ルアーメーカーであるティムコ。
今では契約プロもいるのかいないのかよく分からないし、ティムコ自体が存在するのかどうかも調べてみないと分からないくらい存在感も薄くなってしまった。
林圭一さんの力は偉大だったのか…
そんなこともあってティムコのルアーといえばマッドペッパーマグナム一択といった感じになってしまった。
以前はファットペッパーJr.なんかも多用していたけど今は全く使わなくなってしまった。
そんなMPMも販売開始から既に30年経つので、そろそろ次なる良いものが出てきてもよいのでは…ということでちょっと期待している。
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