バルサとプラスチック
現在プラグに使用されている主な素材はバルサとプラスチックの2つ。
昨日も少しこの2つのマテリアルに関しての話題触れたが、どちらがよいのかというのはよく話題に上がることだ。
でも長い年月を経て、どちらにもメリットデメリットがあるということが判ってきたと思う。
どちらかと言えばプラスチックの方が優れている部分は多いと思うので、プラスチックが採用されること多いのは確かだ。
クランクベイトなんかだと、バルサのタイトウォブルなんかは非常に効果的な場面がある。
プラスチックでも同様なタイトなウォブリングといものは存在するけど、これを絶対的に必要とする場面ではバルサには敵わない。
ある程度バスの活性が高く、バイターを探すのであれば大振りのクランクベイトなんかは有効で、そんな時はプラスチック製がよい。
写真のDT-8とシリーズ4なんかはそれぞれの特徴を象徴するような動きとなっている。
どちらも好きなクランクベイトでよく使っているけど、出す場所は同じでも用途としては全然違う。
この辺にもルアーの面白さがある。
同じソウでも切断するものによって刃のピッチが全然違うように、ルアーにもそれぞれ違いがある。
これらをうまく使い分けてこそ道具。
代用できるものは多々あるけど、素材も含めベストなものを常にチョイスしていきたい。
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