Day 3
サンティークーパー戦3日目セミファイナルはMark Menendezが27lb.13oz.でトップウエイトを持ち込んだ。
これによりマークメンデスは34位から一気に4位まで浮上し決勝進出を決めた。
Luke Palmerが26lb.3oz.でこの日2番目のウエイトを持ち込みトータル70lb.15oz.で首位に立った。
ルークパーマーはまだ優勝経験はないが、クラシックも4回出場していて、賞金獲得率も非常に高い選手だ。
釣りを観てもボートの操船からロッド捌きまで無駄がなく非常にうまい。
昨年のサンティ―クーパー戦では3日目に33lb.越えのビッグバッグを持ち込むほどの破壊力もあり、試合を観ていても引き出しも多くまだ余力がある感じが窺える。
2位は昨日から変わらずBrandon Cobbとなっている。
この上位2人は3日間20lb.オーバーを持ち込んでいる。
この時期の試合で3日目になると、メインにしているパターンによっては日増しに厳しくなる。
この日も半数近くがリミットメイクもできておらず、昨日まで首位だったマットロバートソンも2本で4lb.6oz.と低迷し9位まで順位を落としている。
試合を観ていても解るように、スピニングタックルとフォワードフェイシング魚探をうまく使い熟せないと、今のエリートシリーズでは上位に食い込みにくくなっている。
特に年間を通してみるとそれがよく解る。
スピニングをうまく使いこなしていると思うのがBrandon Cobb、Brandon Palaniuk、Brandon Lester。
ジェイソンクリスティがスピニングタックルとフォワードフェイシングを駆使してクラシックを昨年制したことで、かなりその辺を意識し始めた選手も多い気がする。
スピニングをうまく使いこなしているパラニュークとレスターは昨年の最後まで年間争いをしていたのは記憶に新しい。
特に今年は2日目以降のスピニングタックル使用率の高さが目立つ。
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