ホバリンウエイバー
そろそろI字系のルアーも超スローに引くよりもスローに巻いた方が反応がよくなる。
ただのI字ではちょっと物足りなく感じる場面がある。
だからといってスクリュー系のルアーにするにはちょっと早く感じるという、ちょうどこの微妙な間を埋めるものが欲しい時がある。
ベースにしたのはフローティングモデル。
前後のエイト管を外し、フロントはヒートン、リアは小さいネジにした。
ペラはTHタックルのホバリンブライスのペラを装着した。
このペラは非常に軽量なので、全体のウエイトにあまり影響を与えないのと、何より超低速でも高回転するのでこれを使用した。
実際にはほぼサスペンドとなり、リップのないルアーなので水面から水面直下といった表層をモアモアと波紋を僅かに立てて引いてこれる。
この微波紋が他にはない感じでいい。
ホバリンブライス同様に超スローに引いてもペラはグルグルと高回転する。
5秒にハンドル1回転ぐらいのペースで巻いてもペラは回り、いい感じで微波紋を立ててくれる。
これでただのI字よりは強く、プロップベイトよりは弱い、いい感じのルアーができた。
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