2023 Folds of Honor Bassmaster Elite at the Sabine River
エリートシリーズ第6戦のサビーンリバー戦は2日目に首位に立ったブロックモズリーがそのまま首位をキープし勝った。
サビーンリバーは広大なトーナメントエリアで、選手によって走る時間もかなり違いが出る。
これだけ広大だと色々と非常に面白い展開が繰り広げられる。
ただバスのサイズは小さく、過去の試合でも4日間でウイニングウエイトは40lb.台となっている。
つまり2lb.約1キロのバスを毎日リミットメイクしてきたら優勝に絡めるぐらいなので、日本の湖でのサイズに近い。
今回2日目まで10位以内に付けていたラリーニクソンの活躍に期待していた人も多いことだろう。
今大会で印象深かったのは4人のブランドンが全員50位以下で終わっているということ。
必ずチャンピオンシップサンデーにはブランドンの誰かしらが入っていたのだが、今回は全員圏外という大波乱。
特にAOYトップを走っていたブランドコブの大外しには驚いた。
ここまで今年度のエリート戦は全て決勝に残っていたブランドンコブであったが、今回は91位に終わり、AOYの順位も2位に下がった。
換わってカイルウェルチャーが511ポイントで首位に立った。
ルーキーで前回優勝のウイルデイビスが現在6位で449ポイントととなっており、この辺りまでの選手でのAOY争いとなりそうだ。
エリートは残り3戦で、ここからはスモールマウスメインの試合となる。
セントクレア、シャンプレーン、セントローレンスということで、スモールマウスを得意とする選手が有利となるだろう。
そうなると、日本やカナダの選手達は有利だが、AOYを狙える位置から推測すると、その辺も卒なく熟してきているブランドンコブが優位な感じだ。
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