To fizz or not to fizz
今年の夏は暑いので、バスも深いレンジへ入っていることが多い。
そうなるとバスを釣った際にエア抜きが必要となる。
このエア抜きはプロでもできない人が多いというのは以前にも記したことがあるように、できない人が多いというのが実状。
でもこれができないと例えリリースした時元気に泳ぎ去ったバスでも数日中には死に至るので、ディープレンジで釣る人は絶対に習得しておく必要がある。
エア抜きは側面から注射針を刺して抜くのが一番である。
しかし、何年か前に口の中から針を刺して抜くという致死率の高い方法が出てきた。
バスの内臓の配置を知っている人であれば、この方法ではバスを死に至らせる確率が高くなるのは一目瞭然だ。
でも、このメソッドは一見簡単に見えることから、ある程度普及してしまった。
これはバスを目の敵にしているような人でちょっとクレバーな奴が広めたのではないかと思ってしまう。
バス人気にあやかって票集めやアクセス数稼ぎとか助成金目当てにバスを利用する奴よりもある意味質が悪い。
こんな方法を用いている選手が未だにいて、何度か「エア抜いたけどひっくり返ったままなんですけど…」なんて言われてバスを見てみると、既にご臨終なんてことがあった。
そしてようやく口からはよくないという記事がB.A.S.S.のHP上で出てきた。
肛門から射すなんて人もいるけど、あれも挿し処がズレたりすると内臓を損傷させてしまうので推奨はできない。
しっかりとした位置を頭に叩き込んでおけば、ほぼ1発でしっかりと抜ける。
試合でなくても、深いレンジから釣った場合はエア抜きをしてあげるとバスもスムーズに湖へ帰ることができる。
抜き慣れして、パッと抜いて逃がしてあげることを日ごろから心掛けるとよい。
慣れていない人は10秒以内に湖へ戻すことを心掛けて釣りをするとよいと思う。
この文の中にも記されている‘Simply because a fish swims away after weigh-in does not mean it will survive.’というように、元気に泳いで帰っていったからといっても生存しているかどうかは釣った後の処置次第だということをもっと頭に置いておいて欲しい。
先日のJB桧原湖シリーズでもエアを抜いたけど抜けなくて、バスが弱ってきているというので、聞いてみたらやはり口から射したとのことであった。
未だに口から射している選手がいたのはびっくりしたが、JB1年目の選手だったので「もうこのバスは死んでいるので、これを練習台にしてエア抜きを覚えてください」と言って、正確な位置出しも教えておいた。
できないことは恥ずかしいことではないので、できないのであれば分かる人に聞いてほしい。
しっかりとできる人は、できない人へしっかりと伝えるということもやってほしい。
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