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2023年9月 6日 (水)

スライダーワーム

先日のJB霞ヶ浦戦の待ち時間に大会実行委員長の高野さんと、過去に一番釣ったワームは何かといった話題になった。

高野さんはスライダーワームと言っていたのだが、おそらく自分もスライダーワームだと思う。

自分が釣りを始めた頃のワームは、ミミズをイミテートしているもので、トーナメントワーム等のような細長いワームが当たり前だった。

Basslog20230906b その後、ワームを小魚にみせるという新しい発想のものをリリースしてきたのがスライダーワームだ。

当時のその釣れっぷりは強烈で、瞬時にそれまでのワームのイメージを覆した。

それからワームは小魚をイミテートするというのが当たり前となったので、スライダーワームはワームの革命児みたいなものであった。

当時自分はロングロッドにキャロライナリグで広範囲を探ったり、ショートロッドにスプリットショットで丁寧にカバーを撃つ釣りに使っていた。

フックはキャロにはがまかつ300の#2、スプリットショットにはフィリップバナナの#2を用いていた。

ラインはキャロにはダイワのTDセンサーというPEラインの1号、スプリットショットにはナイロンの6lb.を使っていた。

クリアウォーター、マッディウォーター問わずよく釣れた。

そしてよく使ったので、物凄い量を消費した。

発売当時は12本入りで300円くらいだったので、それほど高いものではなかった。

スライダーの話だけでも物凄い量のネタになるぐらい、たくさんの思い出がある。

Basslog20230906a この写真のパッケージはビニールがまだ柔らかい初期の時代のもの。

上の写真は次に出てきた少し張りのあるビニールに変わった時のもの。

その後ジップになったものへとパッケージも換わっていった。

それで実際には何匹ぐらいのバスをスライダーワームで釣ったのだろうか?

芦ノ湖だけでも軽く1,000匹は超えているし、他の湖も合わせたら何千匹なのだろう…

その当時よく訪れていた富士五湖や琵琶湖、霞ヶ浦なんかで釣った数を足したら幾つになるのだろう。

間違えなくスライダーが今までで一番釣ったワームだ。

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