ジョーダン
記憶が飛んでしまっていることというのは最近よくある。
先日、最近流行っているI字系の先駆けであるジョーダンに関して話をしていた。
「ジョーダンって使い方よく解らない。水面に置いておけばいいの?」
と言うと、記憶を甦らせる返答が来た。
「ジョーダンの原型作ってたじゃん」と言われた。
山中湖によく行っていた頃に、4月のワカサギが産卵を終えて水面に浮き始める頃、この時期は昔はよく釣れた。
でも徐々にバスもセレクティブになってきて、ミノーやシャッドといった一般的なものが効かなくなってきていた。
そしてそんなバスを喰わすのに有効だったのがミノーの水面放置。
当初はM-1ミノーなんかをよく使っていた。
それが徐々にハンクルのが反応がよいことに気付いた。
そしてそれがその内、リップはない方がいいと思いリップをカットした。
確かにそんなことをやっていた。
水面に放置しておくのに視認性をよくするために頭の上を蛍光色にちょっと塗ったりもしていた。
アイの位置を上下させたりもして調整したので、ホリゾンタルアイ仕様のハンクルは調整がしやすかった。
確かに15年ぐらい前の山中湖や西湖では既にこれが春は必需となっていた。
タックルボックスを漁ると、当時の弄ったハンクルも出てきた。
でも、最近のI字はかなり進化してしまい何が何だか分からなくなっている。
ジョーダンも幾つか持っているけど、使ったことはほぼない。
きっと無調整でもよく釣れるものに仕上がっているのだろう。
そして最近はフォワードフェイシングソナーを用いた釣りでもよく使われており、もはや春のルアーでもなくなっている。
極細PEの普及でこのような軽量プラグでも飛距離が出しやすいので、使うためのタックルも向上している。
久し振りにこのようなルアーも多用してみようかと思う。
| 固定リンク
コメント